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CrazyLegsに捧ぐ
『REDBELT』
2008年11月27日(木) 22:00
『REDBELT』

アール・ロイド
… 1950年、初のアフロアメリカン選手3名がNBA入りしています。ボストン・セルティックスが2巡目でデュケスン大のチャック・クーパーを、NYニックスはハーレム・グローブトロッターズのナット・クリフトンを、そしてワシントン・キャピタルスが7巡後にアール・ロイドを指名しました。

試合スケジュール上、“NBAで一番最初にプレーしたアフロアメリカン” が、この中のアール・ロイドだったという訳です。チェンバレンが出てくるのが50年代半ばなだけに、彼等3人から現在のNBAにおけるアフロアメリカンの活躍が始まったと言えますね。

さて、今日はブルース・リー先生の誕生日…という事もあり〜の、前回の予告通りという意味もあり〜ので、キウェテル・イジョフォー主演の格闘技サスペンス 『REDBELT』をご紹介します!



柔術のインストラクターであるマイク(キウェテル・イジョフォー)の道場経営は火の車状態。そんな中、にっちもさっちも行かなくなった彼はカミさんの兄貴であるブルーノに金の都合をつけてもらおうと彼の経営するクラブへ行くが、そこで俳優のチェットが客に絡まれている所を発見し、自慢の腕っ節で助けてやるが…

ま、こっからアメリカの格闘議界の裏側を皮肉ったみたいなドロドロした罠に引っかかっていくんだけど、まず個人的な話になるが、アクションを取り入れた(テーマにした)作品ってのは大きく、メタメタ大きく分けて2種類あると思うんです。一つはストーリーの中で主人公や敵役が “たまたま”的な度合いでマーシャルアーツに関係している。そしてもう一つは、ストーリーもへったくれもなく、ただただ肉弾戦を見せ場にアクション重視の作品。これってどっちも“最高!”な作品もあればその逆も存在するわけで、一概にどちらが良くてどちらがダメだとは言えないんだけど…この作品に関していえば、完全に前者タイプのマーシャルアーツムービーなんですよ。んで、思うんだけど…

 ん〜…微妙!!!(笑)

ストーリー自体、真新しさは無いんだけど、この手のストーリーって飽きがこなくてなかなかいいんですよ!俺自身格闘技が大大大好きなもんで、現在のMMA(ミックスマーシャルアーツ)の勢力図や金に纏わるよろしくない噂なんかも業界的でいい!それにエンセン井上や、こないだUFCで王座転落したランディ・クートゥアまで!…って何故選手役じゃね〜んだよ(笑)。ま、マジシャンのセロはいいとして…(笑)。とまぁ色んな著名人が出演してたけど、やっぱ俺にとって一番のサプライズは…断然ダン・イノサントだったな〜!



ま、んなこた置いといて、こんな風に書いてると格闘技ファンにとっては割りと楽しめる感じの作品なんじゃね〜かっつ〜事なんだけど、そこがイマイチなんです。様はこの作品を “柔術” に重きを置いて見るとホンットにドッチラケてしまうと思うんです。あくまでサスペンスタッチのアクション的な感覚で “柔術” を捕らえておかないと、「ヴァン・ダムやセガール作品の方がよっぽどオモロいよ!」ってな事になりかねない。それくらいアクションシーンに関してはかなりお粗末…まず実際柔術って言っても結局舞台はMMAなんだから特に思うんだけど、まず柔術って格闘技は基本“寝技” なので映画に映えるものではないと思うし、逆にかなりの実力者は信じられないワザを繰り出す驚きの武道でもあるので、役者が演じるには打撃系格闘技よりもずっとずっとずっと難しいって事をもっと考えなくちゃいけなかったんじゃないかなと生意気にも分析する訳ですよ(笑)。

何故なら…

訳あって今年空手から離れた俺は、次なる舞台として “柔術” を始めた訳なんです!だから尚更そういう視点で見る訳です!つまりそういう事です!(笑)

とまあこれまた酷評の様な事ばかりのたまってきましたが、いやいや、それでもキウェテル・イジョフォーはとっても素晴らしかったと思います。日本では『キンキー・ブーツ』位しか彼の作品としてパッと頭に浮かばない人も多いと思いますが、その『キンキー…』をベースとして、前回の『DIRTY PRETTY THINGS(堕天使のパスポート)』や、こういった作品を見ると彼の幅広さがよ〜く解ると思いますよ。

しかし…タイトルである“REDBELT(赤帯)” は黒帯のも一つ上。俺はもちろん現在白帯、しかも毎回ゲロ吐きそうになりながら練習してる始末…

ウップッ… またゲロ吐きそうになってきた(笑)

『DIRTY PRETTY THINGS(堕天使のパスポート)』
2008年11月19日(水) 19:59
『DIRTY PRETTY THINGS(堕天使のパスポート)』

リチャード・ライト … ミシシッピ州出身の小説家。以前ココでも以前ご紹介したダニー・グローバーが製作総指揮&出演したオムニバス映画である『America's Dream / ドリームス・オブ・アメリカ』の中の、『Long Black Song』は彼の原作なんですよ。

俺個人も自伝的小説である『ブラック・ボーイ』、それと『アメリカの息子』を読んでいたんですが、やっと今年の夏に彼の処女作である『ひでえぜ今日は!』を読みました。大恐慌時代のシカゴを舞台に当時の黒人の生活やそれに付随する苦悩等が描かれた名作です。ちょいとお値段は高めですが、是非彼の作品も読んでもらいたいと思います。

っつ〜事で今回の作品、『DIRTY PRETTY THINGS(堕天使のパスポート)』をご紹介します!

  

ロンドンで昼間はタクシードライバー、夜はホテルのボーイとして働くオクウェ(キウェテル・イジョフォー)は、アフリカから来た不法滞在者。一方、彼のルームメイトであり、ホテルのメイドとして働くシェナイ(オドレイ・トトゥ)もトルコから来た同じく不法滞在者だった。ある日オクウェはルームサービスに入った部屋のトイレで、便器の中から人間の心臓を発見してしまう…。

ここんとこイマイチな作品ばかり紹介してきた為に、ちょっと一風変わったモノを!という事でこの作品。ポスターを見てもらえば解るように日本でも女性の間で大人気になった映画『アメリ』で有名なオドレイ・トトゥ主演の作品…といってもどっちかっつ〜とルームメイトであるキウェテル・イジョフォーの方が物語の核になっていると言う事で取り上げてみましたが…

これまたなんともエンターテイメント性もメッセージ性も薄〜い“地味〜!”な作品なんです(笑)

  

不法滞在者故に毎日何が起こるかという緊張感を持ちながら、ギリッギリの生活を続けつつ、将来的には従姉妹のいるニューヨークに行きたいという強い思い入れがある主人公…。そして“心臓”、つまり不法移民の臓器売買という要素を盛り込む事でサスペンス色も強くなり…。

いや、なってねぇんだこれが(笑)

全体的な流れが静かだったり地味だったりするのが “退屈” とは決して言えない。映像、音楽、単発のセリフ、ファッション、映画は色んな部分に “魅せる” 要素が存在する。そのどれか一つでも目立ってりゃ映画のクオリティもゴロッと変わるんだろうけど、この作品に関しては正直 “地味〜な作品だった” という感想のみが残った…そんな感じです。

実際にテーマは重いじゃないですか、移民・不法滞在・臓器売買…ただ、サスペンスタッチよりもむしろ “ヒューマンドラマ” の方向性だった方が、違った部分での重みを感じられたんじゃないかと思えるだけにちょい残念な感じがしますね。

ってかこの作品を紹介したので、次回はキウェテル・イジョフォーの新作を紹介したいと思います。それも言いたい事結構あるんだわさっ!(笑)


『TRANSIT(タギング)』
2008年11月15日(土) 00:01
『TRANSIT(タギング)』

ブッカー・T・ワシントン
… 考えてみてください。我々は異教徒の奴隷制の中に入りました。我々はキリスト教徒となりました。我々は奴隷制の区画に入りました。我々はアメリカ市民となりました。我々は手首に音を立てる鎖をつないで奴隷制に入りました。我々は自らの手で投票を行いました。奴隷制による虐待と道徳的な誤りにもかかわらず、地球上のどの地域における黒人よりも我々は物質的に、知的に、道徳的に、宗教的に強くて恵まれた状態にあります。」…彼の自叙伝である『奴隷から立ち上がりて』 より。



ホワイトハウスに招待された最初のアフロアメリカンであり、優れた教育者、作家、そして政治活動家である彼の名前も覚えておいて欲しいと思います。

ってな事で今回ご紹介する作品は『TRANSIT(タギング)』です!

   

正直、HIPHOPカルチャーの中でも特に“グラフィティ”をテーマにした作品といえば、何度も何度も言っていますがどうしても『WILD STYLE』や『STYLE WARS』が頭に浮かぶのは当然。ま、実際 『WILD STYLE』 はHIPHOPカルチャー全体にスポットを当てた作品ではあったんだけど、主人公であったリー・ジョージ・クイノーネスがグラフィティアーティストであった事、そして『STYLE WARS』はドキュメンタリー作品であった事を考えれば、純粋な “新作グラフィティムービー ”ってモノに対して期待がデカくなるのも当然っちゃ当然な訳です。

ところがコレまでの作品ってどうよ!『ボム・ザ・システム』の時なんて『WILD STYLE』以来20年ぶりの本格グラフィティムービー!といった触れ込みだったし、俺なんて公開初日に福岡まで見に行ったってのにさ…ま〜、映画見た後に喰ったラーメンの味しか印象に残らない夜だったもんな〜(笑)。だから尚更今回の作品のあまりにも直球勝負な邦題に対しても、メタメタ嫌〜な予感がしてたんですが…

予想的中でした(笑)

見た人は「ええええ〜!」と言うかもしれないけど、俺的にはクラシック中のクラシックムービーである 『JUICE』 のストーリーを彷彿し、なんだか余計にドッチラケ感が増したといいますか…っていうかそれがモロにチープでさ、そりゃエンターテイメント作品としてのオモシロ味ってのを考えてのギャング抗争勃発なんだろうけど、なんだか最近多発されてる安っぽいギャング物のオリジナルビデオムービー的な雰囲気ガンガンでさ…ってかそのまんまなんですよホントに(笑)

   

アダム・バラ・ラフって監督は若干23歳だそうで、インディ作品の賞を数々受賞したらしく、作品紹介でもHIPHOPムービーとしての完成度の高さを賞賛する評価が多く見られますけど…冗談じゃないっつ〜に!ってかこの作品そこまで認知すらされていないし、B-BOYやヘッズ達の中でも “知らない” って奴等も多いよきっと(笑)。これまた比較するのもおかしな話なんだろうけど、同じく23歳で本当の意味でのクラシックである 『ボーイズ’ン・ザ・フッド』 を撮りあげたジョン・シングルトンの偉大さを改めて痛感しました(笑)

公共の施設や建造物に無断で “描く” という行為ははっきり言ってしまえば違法ですよね。今でもガード下なんかにそれっぽい跡があったりするんですが、なんだか “○○LOVE” とか “□□参上!” といった “ラクガキ” レベルのモノばっか…。でも一昔前は危険を犯して…いや、法を犯してまで自分自身の “表現” や “証明” に対して一銭にもならないパフォーマンスを繰りひろげていたライター達がもっと多く存在した。例えそれが褒められたレベルのものではなくても、少なくともHIPHOPに対する情熱や、グラフィティというエレメントに対する愛があった。全く興味が無い人や、若者の行為に対して直ぐに眉間にシワを寄せる大人達にとっては単なる “不愉快なラクガキ” だろうが、人々が歩くのを止めて、ふと見上げた時点で “ラクガキ” も立派な “アート” になるんだと思う。

あ〜あ…(笑)


『A VIEW TO A KILL(007/美しき獲物たち)』
2008年11月10日(月) 11:05
『A VIEW TO A KILL(007/美しき獲物たち)』

サーグッド・マーシャル
アメリカ合衆国初のアフロアメリカンの最高裁判所判事です。人種による入学拒否などを経験しつつ、ワシントンのハワード大で法律学位を取得し、その後全米黒人地位向上協会(NAACP)で働き始めます。彼の弁護士としての数々の仕事の中でも 『ブラウン対教育委員会裁判』 は、その後の公民権運動に対し大きなきっかけとなった訳です。

いつも簡単な紹介しかしていませんが、これだけ情報が溢れている現在、少しでも興味を持ったら是非ここで紹介する人物に関してちょいと調べてみたり、読んでみたりして欲しいと思います。

さて、今回ご紹介する作品は、以前 『007 ダイ・アナザー・デイ』 の時にチョコっと予告した 『A VIEW TO A KILL(007/美しき獲物たち)』 です!
いきなし初っ端で見せてくれるんですよね〜、雪山でのバトル!だってこの作品って80年代半ばでしょ?その頃既にスノーボードですよ!さすが諜報部員、やる事が違いますわな(笑)。マイクロチップを奪って追っ手からあの手この手で逃げるなんて、ジャッキーさんの 『サンダーアーム龍兄虎弟』 を思い出しますわ。

ま、ハイレグで空手の稽古をするグレイスジョーンズや、訳わかんないままその適役の彼女とベッドを共にするボンド、明らかにスタントマンのお世話になっている事がバレバレな部分など、ドッチラケ要素もタップリなんですが、逆にそれがこの頃のアナログ感がバンバン伝わって来るし、その状況下で最先端機具を使ってスパイ活動を行う007という男の作品を撮っていたって事だけでも涙モノ…なんだかんだ言って当時は劇場で 「す、スゲエ〜!」 と目を丸くしながら見てた訳ですから。そういう部分を考えても、多少真ん中あたりの中だるみ感は否めないものの、全体的には007らしい上品なサスペンスアクションになってるんじゃないかなと思います。



さて、肝心なグレイス・ジョーンズですが、“ボンドガール” という位置づけじゃない…のかな?それとも007に出てる女優は全てボンドガールなのか…そこら変はよくわかんないんですが、これほど説得力を持つ女性ヒールは他にいないんじゃないかって位の黒豹らしい存在感を見せておりますですハイ。そういえばエディ・マーフィーの 『ブーメラン』 で彼女を見たのが最後、一体なにやってんだろうと思っていたところ、20年ぶりに音楽活動としてのアルバム発売を控えているってんだからビックリこきまろでした。このアルバム、『ハリケーン』 (エリックベネイじゃね〜けど)は、日本ではクリスマスイヴに発売予定との事。今現在60歳くらいになっているであろう彼女…強烈なジャケが印象的な 『Pull Up To The Bumper』 とか大好きな曲もあるだけに、期待と不安で一杯ですけどね(笑)

さてさて、映画の話に戻りますが、ロジャー・ムーアにとってはこの作品で007引退となってしまった訳ですが、個人的には他のどのジェームス・ボンド役の俳優よりも、このロジャームーアが最もイメージとして007!という感じが未だに強いので、なんとも感慨深い作品でもある訳です。

でもまぁ確かに10年以上もこの役に徹してきた彼…随分歳も喰ってたもんな〜。ぶっちゃけガチで対決したらグレイス・ジョーンズの方が強そうに見えたのは俺だけでしょうか(笑)。


番外編〜懐古的踊音傑作集〜
2008年11月08日(土) 00:05
今回はちょいと“番外編”っつ〜事で映像じゃなく“音”の方を…

というのも今日、仕事が休みだったもんで、ガンガンにYou Tubeを見まくってたんですが(つまり暇って事か…(涙))、俺が学生の頃…つまりバリッバリに踊ってた頃の曲を探しまくってたら出てくるわ出てくるわでもう懐かしモード全快になっちまいました(笑)。

んで今回はそんな懐かしい曲…しかもフィーメールラッパー(もしくは女性がボーカルとして参加)モノのPVをいくつかチョイスして見ました。

懐かしく思う人はもちろん、全然知らない人(笑)もいるでしょうけどね(笑)


Herb Alpert - Jump Street


Queen Latifah - Fly Girl


YoYo - Ain't nobody better


Mc Lyte - When In Love


Lisa Lisa & The Cult Jam - Let The Beat Hit 'Em



Crystal Waters - Gypsy Woman (She's Homeless)


当時フロアでヘヴィーチューンだった曲や、ガード下にラジカセ持ってって踊ってた名曲はホントに山ほどあって、その中からたった5曲に絞るのは随分と悩みましたよ。ま、機会があったら…いや、また気が向いたらやりますんで、そこんとこよろしくメカドック!


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