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CrazyLegsに捧ぐ
『American violet』
2011年03月06日(日) 00:28
ビーフってな感じでもないんすけど、どうやら人気者のリル・ウェインにふっかけた連中がいるらしいっすね…しかも小学生だってwww。
このチビッコ達、ワトト・フロム・ザ・ナイル(ワトトって何だよww)っつ〜10歳の女の子3人姉妹だそうで、要はドラッグ賛歌やセクシャルなリル・ウェインのラップに「それってどうよ!」的な内容のリリックの曲をリリースっつ〜からおもしろい!

ってかさ、俺が残念なのは、こういったHIPHOPの現状に対して声高に「ちょっと待てよ!おかしかねえか?」って主張する者が少ないってのと、むしろアンチよりも肯定派がいるからこそのムーヴというか、そういったHIPHOPを皆が容認し、むしろ大好きだっつ〜事がなんとも…ね。このチビッコ達も本人達の意思かどうかってのは疑問だけど、単発の話題作りユニットで終わらなきゃいいんだけど…ね。

はい、っつ〜事で今回は『American violet』をご紹介!

シングルマザーのディーはウエイトレスの仕事をしながら4人の子供を育てつつ、ギリギリの生活を続けていた。そんな中、彼女が住むプロジェクトで麻薬事件の捜査があった。さらに彼女自身も警察に逮捕されてしまう。その理由は彼女がコカインの売買をしたというものだった。しかも彼女が実際に売買したと証言している者がいると聞かされる。全くの事実無言ではあるが、実際に彼女のバックボーンや現生活環境、また“肌の色”なども災いし、まともに裁判で争っても勝ち目はないので司法取引に応じたほうがいいと、州の弁護士にアドバイスされるが…

何度もココでも同じような事を連発してっかもしれないけど、“いい作品”ってのが必ずしも“多くの大衆にウケる”とは限らないっしょ?しかも人種や国籍が違えば、感受性やポイントだって全然違ったり…特に映画という娯楽媒体であれば、俺的に良作と思えても、国内での上映はおろか、日本語版DVDにすらならない事が少なくない。今回のこの作品も恐らく日本国内では完全スルーになると思うけど、俺的には“良作”と思える内容でした。

俺自身、大学の法学部に通った事も無く、また個人的に法律に対して強烈に興味がある訳でもない…ただ、ここ数年色んなきっかけ等で、何気に法律ってもんに目をやったり、勝手に自分のなかで造り上げてたぼんやりとしたイメージと現実とのギャップに驚いたりする機会はあった。日本では裁判において、実際の “真実” は置いとき〜ので被告人は “無罪” を主張する事が多いですよね。けれどもアメリカにおいては司法取引がモロにものを言う訳でして、声高に無罪を主張するよりも、司法取引において罪を認めた方が刑が軽くなったりする…真実や正義なんて言葉とは裏腹に、それに反する “少しでも軽く” といったプライドもクソもない妥協が存在している。もちろん「んじゃテメエだってこの国でその場に立っても首縦に振らない自信あんのか?」といわれればそれまでだが、少なくともそれを “正義である” とは言いたくない。

この作品は、そういった司法取引に更に “人種差別” というもっともっと大きな問題がプラスされている。だって彼女が逮捕された理由の寝底には、人種差別主義者による地方検事の『黒人=犯罪の権現』といったクソ偏ったカルト的思想によるものが大きく影響している訳です。となるとアフロアメリカン達が固まって生活する低所得者用のプロジェクトをターゲットに、“ねこそぎ排除大作戦” さながら無実の住民に対し、事実無言の汚名を着せ、誰かを無理矢理「そうでございます」と強制。裁判が始まっても、関係者も皆 “極白” の連中とそいつらに選ばれた “極白” 故に逃げ場なんてない。そんなタイのラジャダムナンスタジアムで試合をする日本人ボクサー以上に “アウェイ” な状況下、人々は様々な圧と、その後の不安に襲われながら “屈服” せざる終えなくなる…そんなクソみたいな不条理がこの世の中に存在する、しかも法の下。

日本では実際に犯人でもないのに濡れ衣をきせられ犯人とされる事を “冤罪” としてこれまでもいくつか大きな話題としてマスコミでも取り上げられた事がありました。ただ、アメリカでは、そういった事が特別ではなく、そこらかしこに存在し、尚且つ人々は無実であるにもかかわらず “納得せざるを得ない” 状況下、自らを罪人と認めているという現実…信じられないっしょ?有り得ないっしょ?

この作品は、一つの大きなテーマに付随する様に、現代社会で特に低所得者やアフロアメリカンが抱える苦悩や社会問題を浮き彫りにしてる様な気がしました。無名であるにも関わらずこの作品で主役に抜擢されたニコール・ベハーリーは無名も無名なんだけど、とってもいい存在感を持ってるなと感じました。それに、イクジビット!彼はまだスクリーンでは主役級の役はもらってないけど、随所でいい味出してるんですよね〜。ホント、こっちでもいけるよマジで!

しかしさ、こんなにまで“自由”って当たり前の権利が、その“自由”をウリにしてる国の中で手に入れる事が難しいって、いたたまれませんわな、ホント。



GEE-Q POSSE ごん
結局“何の為の法律、何の為の正義”ってことになるね。それを施行する者や裁く者自身の中に善悪の比率がおかしいクソ野郎がいると、最終的には個人的思想や嗜好で簡単に人間を別けれる…意味ねえよ。そりゃHIPHOPって文化が生まれる訳さ、アメリカって国は。
うんうん。本当の自由なんて、うちらにはないね。地球上どこにいてもね。
すべてはコントロールのもとで、、、、

こっちの法は白人のための法だよね。
あたしも身近で不条理な法で冤罪になった人、知ってる。。。
こういう差別が絡んでる映画見てると、だんだん胸糞悪くなってこない?
あまりにも不公平でさ。。。
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