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『SPARKLE』
2013年02月25日(月) 00:24
随分遅くなりましたが。2月11日はホイットニー・ヒューストンの命日でしたね。先日、WOWOWでON AIRされた昨年10月11日にロサンゼルスのノキア・シアターで行われた『ホイットニー・ヒューストン追悼コンサート We Will Always Love You』…お春苺姉さんのプレゼンでスタートしたこのコンサートは、ジェニファー・ハドソン、ブリトニー・スピアーズ、セリーヌ・ディオン、LLクールJ、タラジ・P・ヘンソン、アッシャー、シーシー・ワイナンズ、ヨランダ・アダムスといった蒼々たる顔ぶれのスター達がコメントやパフォーマンスで華を添えました。

会場のファン皆が一緒に彼女の歌を歌い、涙してる姿を見て、改めて彼女の存在価値みたいなものを感じたし、冗談抜きでドバドバ泣きながら見てた俺自身、彼女の懐かしい映像や一番輝いていた頃の歌声を聴いて、陳腐な言い方ですがそのハンパない上手さにホンットにホンットに感動したんですよ。だから尚更彼女が残念な形でこの世を去った事が歯がゆく、残念でなりません。天国の彼女を皆で称え、皆で感動し、皆で懐かしんだ素晴らしいコンサートでした。

っつ〜事で今回の作品はホイットニー・ヒューストンが1996年『天使の贈り物』以来約16年ぶりに出演し、女優としての彼女にとっては遺作となってしまった『SPARKLE』をご紹介!

1968年デトロイトに住む3姉妹シスター、ディー、スパークル。長女のシスターはクラブで歌手として歌い始め、スパークルが彼女に曲を書いていた。しかし熱心なクリスチャンである母親の絵エマはそんな娘達の行動が心配であり反対していたが、ある日スパークルは音楽マネージメントの仕事をしているスティックスと知りあい、姉妹でデビューの話を持ちかけられるが…

映画を見る前にサントラの方を聴いてたんですが、この作品の主演でもあるジョーダン・スパークスとのデュエット曲でRケリーのプロデュースによる“セレブレート”と“ヒズ・アイ・イズ・オン・ザ・スパロウ”の2曲をホイットニーが歌ってます。その他にもシーローグリーンやカーティス・メイフィールド。勿論映画に出演しているカルメン・イジョゴやジョーダン・スパークスのソロも収録されております。

さて、映画のほうですが、勿論ホイットニーがああいった残念な形で亡くなってしまった後であり、しかも彼女自身が構想を暖めて、自らも製作として参加した思い入れの強い作品だけになんともいえない心境での視聴となった訳ですが、とりあえず3人姉妹のサクセス物という事や年代なんかからも今風に言えば『ドリームガールズ』的な作品ではあります。っつかこの作品は1976年に、『フラッシュダンス』で有名になったアイリーン・キャラ主演で公開された映画のリメイクなんですが、そっちの方もココでは既に紹介しておりました。

タイトルにもなっている女性スパークルを演じるのが、“アメリカン・アイドル”のシーズン6で優勝したジョーダン・スパークスなんですが…すいません、俺このアメリカンアイドルって1度も見たことがありませんwww。超個人的な感想なんですが、当然そんな人気番組の優勝者イコール実力者である事は間違いなく、この作品でも見事な歌を披露しております…が、主役であるにも関わらず、いまいちインパクトが弱く、むしろカルメン・イジョゴの引き立て役的にすら感じてしまいました。やっぱり“映画”である以上、演技や表現力、存在感なんて部分も当然求められる以上、やっぱり物足りなかった感が…。キャリアって事も当然影響するけど、ジェニファー・ハドソンなんてその点素晴らしかったんだな〜と改めて思ったりする訳です。

なもんで、カルメン・イジョゴはマジ素晴らしかった。3姉妹の中で最も浮き沈みが激しく波乱万丈な役どころ故にいろんな意味での幅広さを魅せてくれました。それから3人姉妹の中では完全に縁の下の力持ち的役割で目立つことも無かったチカ・サンプターだけど、この人もまたとっても要所要所でスパイスになってたなと…『ストンプザヤード2』なんかにも出てましたわな。

ただし、ここはドライに言っちゃいますけど、俺の中では“ホイットニーの遺作”という複線が無ければイマイチな作品だったかなと正直思います。なんだかあまりに淡々としていて“聴かせる作品”に終始しちゃった感があるっつ〜か…ね。

さて、ホイットニーですが、これも個人的な感想になっちゃうけど、様々な苦悩やトラブルに見舞われた人生を経験してきた“貫禄”と底知れぬ“慈愛”が伝わってきたというか、心配してた疲れきって衰弱した彼女の姿はそこには無かった様に思います。勿論、ハンパない思い入れで望んだ作品なだけに色んな意味で賭けてたと思うし、少しだけ疲れた声も逆に彼女が歩んできた苦難の人生を物語ってるかの様で…ちょっとだけ、この作品での彼女みたいに、ず〜っと教会で歌ってた方が幸せになれたんじゃないか…なんて寂しさがこみ上げてきたりしたもんです。

この作品もそうだけど、クソみたいな男に人生をムチャクチャにされる女性は多い。勿論その逆もあるんだろうけど、金や名声に群がってくるクソ野郎のせいで狂わされる女性の姿を見るのはなんとも辛い…けど、“何故そんなヤツを好きになる?”って部分も男にはわからない女性の性なんでしょうかね。ホイットニーの人生も“もし…”って部分が大きいだけに、色んな事がオーバーラップしてしまう作品であり、彼女自身がショウビズ界で成功するまでにどんな思いで歌ってたか…なんて事をぼんやり考えたくなりました。エンドロールで素晴らしい声を聴かせてくれたジョーダン・スパークスを、客席から涙ながらに見守るホイットニーの姿に、マジで泣けてきました。

元々は飛行機事故で亡くなったアリーヤを主演にする話があった作品…天国で会ってるんでしょうかね。そう願いたいものです…マジ永遠、マジ伝説。


『EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE(ものすごくうるさくて、ありえないほど近い)』
2013年02月20日(水) 00:01
ちょっと前に007が大好きなんだけどダニエル・クレイグ版はまだ1本も見た事ないって言いました…のでそのままにしておきたくなく、DVDになりましたが過去の作品、最新作である『スカイフォール』以外の2本、拝見させていただきました〜!

ロジャー・ムーアが演じてたとは思えない、また全然違ったジェームス・ボンド像が出来上がってるといいますか、当初色々と賛否両論あったダニエルクレイグ版007ですが、個人的には肯定派でございます。ただ、彼の作品はやっぱり『ドラゴンタトゥーの女』のイメージが強かったから尚更ボンド役の彼がえれ〜カッコよく見えたのかもしれません。

あ、この『ドラゴンタトゥーの女』、見てない人いたら是非見てください!そんでオモロかった〜って人はリメイクされる元となった『ミレニアム』3部作の方も是非オススメです!

さて、ちょっと黒的な話じゃないオープニングとなりましたが、本題の方もいつもよりは黒さが薄いかもしれません…が、これもオススメの作品『EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE(ものすごくうるさくて、ありえないほど近い)』をご紹介!

人にはそれぞれ異なる“ツボ”というものが存在してると思う。とりわけ映画の感想になると、“感動した”、“面白かった”、“泣けた”…といった事に直面出来るツボがある。この作品は俺的に言えばそのツボには嵌らず、この涙腺激弱な俺が一度も泣く事は無かった。むしろ映画の中盤は大人ぶって偉そうに振舞う主人公の少年に感情移入など出来もしなかった…が、それはこの作品自体の持つ真意や主張を無視し、ただただ話題作を劇場の椅子に座って“眺めていた”だけの結果だったのかもしれない。

完全に個人的な意見であるが、この主人公の少年は9.11で父親を亡くした悲しみによってうまれたトラウマのせい…だけではなく、いわゆる発達障害ではなかったのかなとも思う。そういった部分に精通している訳ではないし、予測だけで言うのはどうかと思うけど、あくまで“映画を見た自分の感想”として、大人に対しての極端に冷めた物の言い方や友達付き合い、ある部分に関して見せるものすごい記憶力やそれを少しヒステリックに捲し立てる等、見ているうちにハッとさせられる特性に気付く。父親以外に初めて話し相手が出来たと喜ぶ反面ではKYの域を超えた“ありえない一言”を無常にも母親にぶつける…彼はただ父親をテロで亡くしたという事実より、もっともっともっと重い、かけがえのない理解者を亡くしてしまった途方も無い損失間と虚無感で気が狂いそうだったんだなと。だからこそ、まだ子供であるにもかかわらず、大人でさえ気が遠くなる様な“ありえない探検の旅”を繰り広げたんじゃないかなと。

それに何より、本当の意味でのナチュラルな感情表現って、苦難な状況に立たされている人間なら当然“ありえない程冷めた”になってしまうのも解る気がする。

そんな彼が父親が残した最後の謎解きを、気が遠くなる様な労力と、それを成し遂げるという信念だけを信じて行動し、そこで知り合う様々な人達との触れ合いで得たヒントで、パズルを1個1個埋めていくんだけども…埋まりそうで埋まらないパズルは少年をどんどん追い込み、どんどん焦らせ、どんどん悲しみや絶望感を膨らませていく。そんな中で、大きなヒントと、ある意味“ゴール地点”の一番近いところに立つ人物として登場するのがヴァイオラ・デイヴィスとジェフリー・ライトといった、カラーで例える主人公的に言えば『BLACK』の2人な訳です。

当初、“ブラック”というキーワードでトーマスとコンタクトを取っていたヴァイオラ・デイヴィスが、後半再度登場し、“もう一人のブラック”であるジェフリー・ライトとトーマスを引き寄せます。あ、ちなみにこのトーマスの父親にはトム・ハンクス、母親にはサンドラ・ブロックといった名優がキャスティングされております。9.11を直接的に描く作品は結構あったけど、こういった目線で描く事により、改めて多くの人の心に植えつけた傷の大きさみたいな物をモロに痛感出来る。全編通して痛々しく、全編通して人の優しさに触れる大切さ…みたいな物が凄く伝わる1本でした。

彼にとっての“ありえない”ってのは、ハンパなくポジティヴで、物凄く有意義な価値だったんだと思う。色んな人が、色んなバックボーンの中、いろんな感情を抱ける不思議な作品だと思います。


『VALENTINE'S DAY』
2013年02月14日(木) 00:15
数々のビッグアーティスト達のプロデュースで名をは馳せるジャム&ルイスですが、『ジャム&ルイス』名義のアルバムを製作中だとの事。これはね〜紫王子大好きっ娘ちゃん倶楽部だった中学生の頃の俺からすれば当然“The Time”や“The S.O.S. Band”も好きだっただけに、これはビッグな話題ですぞよ!

ま、2011年にThe Original 7ven名義で『Condensate』がリリースされ、その活動も活発になってたなと思ってたらコレですわ!やっぱ長い付き合いのジャネットやメアリーJなんかも参加するんですかね〜楽しみですね〜マジで!

っつ〜事で今回は…本日バレンタインデーなもんで作品も『VALENTINE'S DAY』をご紹介!

2月14日、バレンタインデーのLA。恋人モーリーへ朝一にバレンタインプロポーズテロを決行した花屋のリード。なんと返事は指輪を受け取ってもらう事に成功し、OK!超ハッピーな気分に舞い上がる彼を小学校教師のジュリアは祝福するが、バレンタインデーに医者の彼氏が出張している彼女に、リードは内緒で追っかけてビックリさせれば?とアドバイスするが…

去年のラスト作品として紹介した『ニューイヤーズイブ』の監督でもあるゲイリー・マーシャルが、そのニューイヤーズイブの1年前に撮った作品がコレ。オムニバスといいタッチといい、非常によく似た感じなもんで『兄弟作』といってもいいいんでないかい?ってな感じでござんす。っつかオムニバス作品の説明ってのはホントに難しいといいますか、同時進行でいくつものカップルがそれぞれのドラマを繰り広げちゃうもんなんでwww

さて、今回は大晦日…じゃなくバレンタインデーが舞台となりますが、日本と違って向こうでは女性が男性にチョコレートを贈る…じゃなくって、男性が女性にバラの花を贈るんですな〜…日本人で良かったwww。んなこたいいとして、40のオッサンにも関わらず、やっぱ俺はこの手の作品は…というか、ゲイリー・マーシャルのオムニバスラブが大大大スキだっつ〜事ですわ。なんつ〜か、決してコメディって括りじゃないんだけど、ベタベタでホンワカ、なんとも幸せな気分になれるんですよね〜ホントに。

っつか今作も超豪華キャスト陣がハンパないんですが、黒的な話はとりあえず置いといて綺麗どころがもう!『ニューイヤーズイブ』にも出ておりましたがジェシカ・ビール!メッタメタ綺麗ですわ超COOLで!んでもってジェシカ・アルバ!…ん〜ジェシカはジェシカでもビールの方が断然好きですけどねwww。その他にも今をときめくアン・ハサウェイもいましたね〜。『ダークナイト ライジング』の時の別人格な彼女も良かったんですが、やっぱりオフィスの中で等身大の女性を演じてる彼女は萌え〜ですね〜!でも実は『ガール6』だったりもするしwww!あとジュリアでしょ〜、あ、テイラー・スウィフトもチョロっと出てハッチャケてたり、ジェニファー・ガーナーやる事なす事最高にキュートだった!そうそう、シャーリー・マクレーンの姿も!

んでもって、クイーン・ラティファがアン・ハサウェイの働く会社の上司、んでジェイミー・フォックスがTVリポーター役で出演しております。超超超綺麗なもんだから違和感バリバリなジェシカ・ビールのモテなくて1人寂しいキャリアウーマン役なんだけど、そんなモテない女子会に心優しく駆けつけてくれるのがジェイミーな訳だ!んでええ感じになってその…チッキショウ!腹立ってきたジェイミー・フォックス!www

『伝える』って行為は簡単な様で難しい…伝える内容もそうだけど、相手の状況やその後の展開、気を使ったり使わなくてよかったり…。必ずしも『結果』が出る訳じゃないんだけど、一つの結論を自分自身が納得したり後悔せずにすんだり…。それぞれが様々な想いや悩みを抱えつつ、それぞれが様々な恋をしてたり。1年の内に数回用意されている、気持ちを自分なりに表現すべき日…どんなにベタでも、どんなにありえなかろうとも、そんな素敵なワンシーンを垣間見ることが出来る様な作品なんじゃないかなと思います。またラストにはホンットにニンマリしちまう形で皆がシンクロしてくんだよね〜!

っつ〜事で今回は色で言えばいつものチョコレートじゃなくって“ピンク”ってな感じですねwww

ただ…一つだけ…ジュリア・ロバーツなんだけど、軍人って普通の飛行機乗るときでも迷彩の軍服着てるの?どうせ着替えるんなら最初から…ってんなこたいいか!メッタメタ綺麗だし!www。

しかし…最高!ビューティフルフル!


皆さん、孤独な俺の分までハッピーバレンタインを!

『COLOMBIANA』
2013年02月10日(日) 00:18
このブログがUPされるのは予定では10日なんすけど、記事を綴ってる今は4日…『第47回スーパーボウル』皆さんご覧になりましたか?ハーフタイムショー!だって俺ハーフタイムショーは毎回楽しみなんですが、肝心のアメフトの方は未だルールさえ解りませんもんwww。

さて、今回は勿論ビヨンセ!いやいやいや、カッコいいですね〜ホンットに!久しぶりの『クレイジー・イン・ラヴ』にいきなしヤラれました〜!それにちゃんと“生歌”でしたしねwww。そして予告どおりのデスチャ復活祭!っつかなんだかミシェル・ウィリアムズが貧相に見えたの俺だけ?www。兎にも角にもホンットに毎度の事ながらハーフタイムショーは楽しみだし、毎度の事だけど大満足させてくれますね〜!アルバムの方も楽しみっすね!

さて、今回ご紹介する作品は久しぶりにリュック・ベッソン製作の『COLOMBIANA』です!

1992年コロンビア。裏社会で生きていた父親を、マフィアの大物ドン・ルイスとのトラブルによって目の前で殺されてしまったカトレア。自らも殺されかけたがなんとか逃げ切った彼女は一旦保護されたもののすぐに1人でシカゴに住む叔父のエミリオを尋ねる。復習に燃えるカトレアは、自ら“殺し屋”になりたいと叔父に訴えるが…

なんだかコメディやSFのイメージの方がデカくなっちまう程、そっち系のヒットを飛ばしてたリュック・ベッソンですが、本来の持ち味である“クールな女暗殺者”系の作品を久しぶりに見せてくれたのがコレ。結果から言えば主演であるゾーイ・サルダナの好演もあってか、超COOLでカッコイイ作品でやんした。とのかくいいのである!ゾーイ・サルダナが!暗い過去を背負ってまともじゃない感覚の中、自ら人を殺す事を選んだ悲しきアサシンを絶妙の表情、やさぐれたファッション、過激なアクションと全てにおいてメタメタえ〜感じで演じてましたね〜、いい!

んでさ、またまたこんな殺し屋にも淡い恋心みたいな乙女チックな感情もちゃ〜んと盛り込んでるのがリュック・ベッソンな訳でさ、本来殺し屋たるものいらぬ情報がバレちまう様な特定人物の恋愛はご法度のはずなんだけど、これがいるんだわ、彼氏らしき男が!んでお約束の様にそこからどツボに嵌ってくんだけど、それすらストーリーの展開上は「そうそう、それでよしベッソン!」みたいに思えてくるんだよね。っつ〜のも、その後のS.W.A.T大出動からの大脱出劇もえれ〜スリリングだし、その後の絶望もまたグッと展開を引き締めてくれるといいますか…イチイチいいんですよコレが!

ま、しいてあげればハンドガンやマシンガンをバンバン撃つのもいいんだけど、やっぱりごっついライフルでの狙撃シーンがもちょっとじっくりあったらなと思いますよ、もうほんのちょっとだったからね。それにストーリー全体を考えれば、いわゆる“どんでん返し”的サプライズはほぼ皆無…新鮮さや斬新さは無いってのも残念材料ですけどね。それでもある意味“ニキータブランド”といいますか、それなりに大道で、かつそれなりに時代と共に垢抜けた感じがあって、個人的にはやっぱりOKってな感じになってしまいます。

ゾーイ・サルダナもココではかつて『ドラムライン』や『ゲス・フー/招かれざる恋人』、『バンテージ・ポイント』に『テイカーズ』、それに『ルーザーズ』や『お葬式に乾杯!』と、結構出演作品を紹介してきてるんですが、彼女を日本でも一気に有名にしちゃったのはなんつっても『アバター』ですよね。実は俺、こんだけBSや地上波でも既にON AIRされてるのに、いまだにこの超大HIT作『アバター』を見ておりませんwww。

ま、んなこたいいとして、細かい欲求を抑えつつ、カッコよさや悲しみ…みたいな部分を久しぶりに、みたいな人にはホンットにオススメの作品です!久しぶりに褒めてみましたwww!

『make it funky!』
2013年02月05日(火) 00:45
Big Daddy Kane、個人的に好きなラッパー5本の指に入りますwww。そんな彼ですがアルバムは1998年にひっそりとリリースされた『Veteranz’ Day』以降、とんとご無沙汰状態でしたが、ついこないだDJプレミアと制作した“28 Bars Of Kane”って1分ちょっとの曲を発表しました!これはNIKEのAIR JORDAN28の発売記念でリリースされたみたいなんですが…これがムチャクチャカッコいいんですよ!前々から言ってるけど、ケインやラキムは丸々1枚、オールプレミアでアルバム作ってくんないかな〜と!

んなこと思ってたらなななんとケインが新たに“ラス・サパー”ってなグループを結成したとの事!どうやら生バンドっぽいっつ〜事ですが、19年振りの新作、楽しみですねええええ〜!

っつ〜事で今回の作品は『make it funky!』をご紹介!

2004年4月27日、ニューオリンズで行われたあるライヴを中心に、開催地であるニューオリンズの音楽に纏わる歴史などにスポットを当てたドキュメンタリー作品がコレ。

出演アーティストはアート・ネヴィル、アラン・トゥーサン、ファンキー・ミーターズ、ネヴィル・ブラザーズ、ダーティ・ダズン・ブラス・バンド、アール・パーマー、スヌークス・イーグリン、ロイド・プライス、ディキシー・カップス、アーヴィン・メイフィールド、ウォルター・ウルフマン・ワシントン、カーミット・ラフィンズ、ジョン・クレアリー、ヘンリー・バトラー、ビッグ・チーフ・モンク・ブードゥルー、ビッグ・サムズ・ファンキー・ネーション、トロイ・アンドリュース、ボニーレイット、ジョニー・ラングの他に、ストーンズのキース・リチャーズなんかも出演してます。

さて、ライブの方はといいますと、カーミット・ラフィンズとアーヴィン・メイフィールドとトロイ・アンドリューズのペットからスタート。正にタイトル通りのご陽気そのものでノリノリで御座います!移住者が多い土地柄も影響し、ジャズをベースにラテンやカリビアンのエッセンスをタップリ盛り込んだFUNKYなニューオリンズジャズは否応無しに踊りたくなるもんです!現に会場に詰め掛けた観客も総立ち、ビッグファットママも腰クンクン振っておりましたwww。

“バー・デュイデュイ”なんてファンキーチューンにはヤラれますよホントに!それに個人的には“ピアノ”なもんで、特にニューオリンズといえばファッツ・ドミノとくるでしょ?なもんで、アラン・トゥーサンの語りやパフォーマンスにはシビれましたね〜!軽〜く歌ってるってのになんとも重量感タップリな歌声を聴かせてくれたアーマ・トーマスとのジョイントも最高でした!伝説のギタリスト、スヌークス・イーグリンやウォルター・ウルフマン・ワシントンの“ベアフッティン”といったロックンロールナンバーもカッチョ良かっったな〜!ジミよろしく“歯”で弾いてたよ歯でwww!んでラストの方ではキースが出てきたんだけど、なる程彼がどういった音楽を聴き、影響され、今のスタイルが出来上がったかなんてのが数十分で感じれちゃう…みたいなステージでした。ま、彼に関しては『キャデラックレコード』でも十分“こっち寄り”って事、紹介されましたからね。

それからなんつってもボニー・レイット!超〜カッコいいんだわさ!なんつ〜かいい感じの年輪から来るやさぐれ感といいますか、素敵だったな〜!…っつか陳腐な賛辞のオンパレードになっちゃってすいませんwww。

それから映画なんかでも見たことがある方もいらっしゃると思いますが、向こうで誰かが亡くなった際、街中を親族が練り歩きますよね、んで何故かその後をご陽気なパレードが続くでしょ?いわゆる“セカンドライン”ってヤツなんですけど、この作品で“スネアドラムとベースドラムの4つ打ちリズム”の事って意味も含まれてるって知りました。

それに昔アフロアメリカン・アフロカリビアン達は保険に入れなかった為、自分達で支援組織を作り、会費を納めた者に対して様々な支援を展開…勿論その中には葬式でのバンド演奏なども含まれていたとか…ドキュメンタリーってホントにちょっとした会話の中にも凄く発見があるので好きなんですね〜。それにカリブから入ってきた文化は音楽だけでなく宗教もそうであり、カトリックと融合することでブードゥーが生まれたり、マルディグラ・インディアンなんて言葉もこの作品がきっかけで知りましたしね。

それにインタビューに関してはやはり皆が“人種差別”に関するコメントを発するものの、南部の割にニューオリンズは目を覆う程酷い人種差別は少なかったらしく、それだけ様々な人種が“移民”としてこの土地にやって来たんだと思うし、習慣や宗教それに音楽と、共通の意識が高まっていったのかもしれませんね。ただ、その反面ライヴや興行的には差別が付きまとい命の危険性を抱えながらの毎日…みたいなエピソードもあり、こればっかは全体的な意見ではないし、時代も時代なのでなんとも言えませんけどね。

『ブエナビスタソシアルクラブ』や『ブロックパーティー』、『BENDA BILILI!(もう一つのキンシャサの奇跡)』もそうだけど、単なるライヴドキュメントじゃなくってその土地土地の個性や歴史なんかも色濃く反映してる様な作品ってホント得るものが多い。それに何よりポジティヴに満ちた彼らの音楽はエネルギーに満ちていますよ。

アーロン・ネヴィルが冒頭で言ってました。「ニュー・オーリンズでは音楽に生き、音楽に死ぬ」。たかが音楽、されど音楽、人種や土地によってその意味合いってのは大きく違ってくる証拠。でもね、世界中何処でも音楽ってもんは存在し、楽しみ、活かされてる人達がいる。最近じゃお約束みたいな言葉になっちまってるけど、それでも俺は一生人生のテーマとしてこの言葉を自分自身に言い聞かせてる。

KEEP IT REAL そして、MAKE IT FUNKY!

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