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CrazyLegsに捧ぐ
『700本目を終えて…』
2012年03月16日(金) 00:29
っつ〜事で前回の作品 『The Color Purple』 でここで紹介してきたブラックムービーも700本に到達…いやいや我ながらよく綴ってきたなと思いますホントに。

これも何度も繰り返してますけど、内容が内容なもんで随分と試行錯誤を繰り返しつつ、当初の様に真面目くさった内容から一変して笑いを全面に出してた頃なんかもあり〜の、結果俺の考える中での 『難しくめんどくさくない程度』 の表現ってのを頭に置きつつ出来るだけ簡単な文章にて継続してる気がします。それこそ内容が “オナニー” になっちまわない様に、又、いちげんさんが“最後まで読んでくれる” 様に、出来るだけ “まんま” といいますか、そんな感じで語ってる自分がいたりします。

思うんですけど、やっぱり日本ってなんだかんだで “王道重視” や “話題作嗜好” といいますか、HITする作品ってのはそれなりの理由だけじゃなく、公開前からの宣伝や煽りなんて部分も大きく興行成績に影響してるじゃないっすか。そこいくと制作されてはいるものの日本に入ってこない作品が多い “ブラックムービー” というジャンルに対して俺なんか凄く残念かつもどかしさを随分長い間おぼえてたりするもんです。あんなにコンスタントにリリースを続け、本国では相当な興行収入もあげているであろうタイラー・ペリーの作品がDVDですら発売されない現状が、そんなシーンの日本でのアングラ度合いを物語ってる気がしますね。なんでウディ・アレンの作品は日本でも上映され、タイラー・ペリーのはカスりもしないんでしょうか…

なもんでココで紹介している作品を「見たい!」と思ってレンタルショップに駆け込んでもどこにも置いてなかったり…ってな事も聞いたりします。俺みたいなヤツは「残念…」で済ませたくないんでその後無理矢理な行動で金を使い意地でも見ちゃうってな感じになるんですけど、もっと手軽にもっと沢山の良質なブラックムービーが見れる環境になるのは一体いつなんだろう…みたいな事考えると、日本じゃちと難しいんじゃないかなと正直思います。

確かにメジャーな大作じゃんないミニシアター系の作品が爆発的HITとなった例も数多く存在しますが、それはやっぱりバイヤーの感性だったり、その時のトレンドだったり、ターゲット層だったりってのがうまい具合に一致した結果であって、独自の文化や歴史、はたまた割化しエンターテイメント度合いも低かったりするブラックムービーを、映画ファンだけじゃなく、配給やバイヤーですらイマイチ求めてないのかなと思うんです。それだけ凄く深かったり、逆に言えばそこらのコメディよりもはっちゃけ度合いがハンパない作品も多いと言うのに…。

ホントに以前から比較すれば「いい!」ってラッパーやダンサーやグラフィティアーティストがメタメタ増えた今だからこそ、金に繋げるにはなかなか難しいシーンで継続する事がどれ程過酷か解るからこそ、俺等みたいな人間にも出来る事をやる!続ける!それがシーンに1ミリでも貢献できればと思ってます。

前回も言ったけど、東日本大震災で被害にあった方々の事を考えるなら、祈るだけじゃなく動く…それが直接的でなくても意識の中で自分自身の中で想いの中できっといつか…という気持ちを忘れずに動いて行きたいと思ってます。それはココを継続することも同じ…HIPHOPやブラックカルチャーを愛しているからこそ、とにかく俺に出来る事を…

貧乏暇なし…けれどもまだまだ続けまっせ!

『1〜500本』



『 501〜600回 』


んでもって601本目から700本目
601. 『REPO MEN』
602. 『Across 110th Street(110番街交差点)』
603. 『Our Family Wedding』
604. 『Night Catches Us』
605. 『My Mic Sounds Nice』
606. 『UNSTOPPABLE』
607. 『For Colored Girls』
608. 『This Is the Life』
609. 『BLACK DEVIL DOLL』
610. 『Death at a Funeral』
611. 『Grand Canyon(わが街)』
612. 『JEAN-MICHEL BASQUIAT: THE RADIANT CHILD(バスキアのすべて)』
613. 『THE A-TEAM(特攻野郎Aチーム THE MOVIE
614. 『LAW ABIDING CITIZEN(完全なる報復)』
615. 『black mamba』
616. 『THELONIOUS MONK STRAIGHT NO CHASER』
617. 『American violet』
618. 『ON THE RIGHT TRACK(ダービー・キッド)』
619. 『Hurricane Season』
620. 『Trouble Man(野獣戦争)』
621. 『Imagine That(エディ・マーフィの劇的1週間)』
622. 『TORTURED(ディープ・アンダーカバー)』
623. 『Black Gestapo』
624. 『HIT!(黄金のプロジェクター)』
625. 『Not Easily Broken』
626. 『WAR DANCE(ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動)』 
627. 『Fighting Black Kings (地上最強のカラテ)』
628. 『ANACONDA』
629. 『CHUCK BERRY HAIL! HAIL! ROCK'N ROLL』
630. 『EMMANUEL'S GIFT(エマニュエルの贈り物)』
631. 『DANCE FLICK(最強絶叫ダンス計画)』
632. 『LOST IN THE GAME』
633. 『AOKI』
634. 『ENTRE LES MURS(パリ20区、僕たちのクラス)』
635. 『A DRY WHITE SEASON(白く渇いた季節)』
636. 『X-MEN: THE LAST STAND』
637. 『Killer of Sheep』
638. 『THE BODYGUARD』
639. 『Tsunami The Aftermath (TSUNAMI 津波)』
640. 『BLOOD AND BONE(ブラッド&ボーン 真拳闘魂)』
641. 『Sparkle』
642. 『SALT AND PEPPER(君は銃口/俺は引金)』
643. 『Anacondas: The Hunt for the Blood Orchid』
644. 『MEN OF HONOR(ザ・ダイバー)』
645. 『ROCKY 掘
646. 『VELVET SMOOTH』
647. 『ARMORED(アーマード武装地帯)』
648. 『The Fantastic Planet』
649. 『Cry, the Beloved Country / 輝きの大地』
650. 『Madea Goes to Jail』
651. 『BROOKLYN'S FINEST(クロッシング)』
652. 『DR. DOLITTLE: MILLION DOLLAR MUTTS(ドクター・ドリトル ザ・ファイナル)』
653. 『THE LIBERATION OF L.B. JONES(L・B・ジョーンズの解放)』
654. 『VIRTUOSITY』
655. 『Sounder』
656. 『THE FIRSTGRADER(おじいさんと草原の小学校)』
657. 『Sweet Jesus, Preacherman』
658. 『Pootie Tang』
659. 『King』
660. 『Takers』
661. 『Munyurangabo』
662. 『Bouncing Cats』
663. 『ELEPHANT WHITE(パーフェクトスナイパー)』
664. 『Frankenhood』
665. 『Jumping The Broom』
666. 『PREDATOR 2』
667. 『THE EXPERIMENT』
668. 『DESERT FLOWER』
669. 『Horrible Bosses (モンスター上司)』
670. 『Being Elmo: A Puppeteer’s Journey』
671. 『Tennessee』
672. 『THE WARRIORS』
673. 『More Than a Game』
674. 『THE BLACK KLANSMAN』
675. 『Harlem Aria』
676. 『BLACK(最狂強奪人 欲望のダイヤモンド)』
677. 『Exit Through the Gift Shop』
678. 『Besouro』
679. 『BENDA BILILI!(もう一つのキンシャサの奇跡)』
680. 『THE TAKE(ダーティ・コップ/ザ・わいろ)』
681. 『White Wedding』
682. 『Zoom Zoom The Professor』
683. 『EXAM』
684. 『The Birth of a Nation(国民の創生)』
685. 『Within Our Gates』
686. 『HAROLD(13歳のハゲ男)』
687. 『S.W.A.T.: FIREFIGHT(S.W.A.T. 闇の標的)』
688. 『LIES & ILLUSIONS(クロス・ゲーム)』
689. 『CLEANER』
690. 『LIES & ILLUSIONS(クロス・ゲーム)』
691. 『MOTHER AND CHILD(愛する人)』
692. 『BUCK AND THE PREACHER(ブラックライダー)』
693. 『UNDISPUTED II(デッドロック供法
694. 『RED』
695. 『LITTLE NIKITA』
696. 『American Son』
697. 『TROPA DE ELITE(エリート・スクワッド)』
698. 『The Wrecking Crew 破壊部隊』
699. 『CARMEN JONES(カルメン)』
700. 『The Color Purple』

ホントみなさんに感謝!頑張ります!

『The Color Purple』
2012年03月11日(日) 00:00
去年の今日、3月11日、東日本大震災という大惨事で、日本中が混乱を極め、今尚 “元通り” の生活から遠くかけ離れ、不安で不自由な日々を耐え忍んでいる被災者の方々も数多く存在されています。あれから1年…日本は復興へ向けて我武者羅になり、知らない者同士が立ち上がり和になりその意識を拡大させようと努力する人々の強さと、原発問題に揺れつつ時には事実を捻じ曲げひた隠し、更に被害を拡大させようとしている弱さ…という両方が露呈している様に思えます。

政治家達の国会でのやりとり…中学生の学級会じゃあるまいし、揚げ足の取り合いや大人げない突っ込み合線を繰り広げている今、あの焼け野原から日本は復活した!あの大地震から日本は復活した!と時代時代で思い出される “あの時の日本の力” を折り合いに出し比較していいんだろうか…とすら思う事があります。日本を憂うからこそ、これじゃヤバイと本気で思いませんか?

確かに、投票に行き“決定・実行”しようとする人物達を選出するのもオレらに出来る事…でもこんな状況じゃ少なくとももっと手っ取り早くネガティヴな事を弾き飛ばす “明るさ” や、ダメなモノに対して「ふざけんなよ!」と声高に主張出来る当たり前の “強さ” をただただ無くさない事だって、小さな小さな個人に出来るひとつの “意地” だし “主張” だと思う。だからこそ、“PLAY”! 遊ぼう!学ぼう!考えよう!動こう!決して不謹慎な意味じゃなく、祈るだけでもなく、動きゃ楽しめる!ケチケチしないで金回そう!誰かにブツクサ文句垂れるんじゃなく、んな奴ら知ったこっちゃねえってな具合にやったもん勝ちでいこう!頼るから落胆する…だったら同じ目の高さの同士達と、一緒になってたった1ミリでも動きゃいい。ダメだったらまた違うアプローチでやりなおしゃいい…日本を活性化させるのはそんな俺達1人1人がどんだけ “遊べるか、楽しめるか、考えるか、動けるか” だと思う。矛先なんてなんだっていい、仕事でも、趣味でも、ボランティアだろうがなんだろうが、皆が大笑い出来る毎日を…マジで取り戻せる日本を!PRAYからPLAYへ!

今回の作品で俺がブログで紹介してきたブラックムービーも遂に700本目…とっくの昔に紹介してたと思ってたあの名作を、今回のメモリアルムービーとして紹介したいと思います。スティーブン・スピルバーグ監督、第58回アカデミー賞では10部門にノミネートされた 『The Color Purple』です。

ジョージアに住むセリーとネッティ姉妹。セリーは父親との間に子供を2人も産んだが、父親は産まれたばかりの子供を彼女から引き離した。やがてセリーはミスターと呼ぶ男のところに嫁いだが、4人の子持ちで暴力癖のあるミスターは育児家事すべての事をセリーに強要した。更に彼は歌手で病気を患うあるシャグを家に住まわせることになるが…

当初、それまで娯楽超大作といえば彼!と呼ばれる程ヒット作を連発していた巨匠スティーブン・スピルバーグがこの作品を監督したことで世間からは随分と「アカデミー賞を獲る為に制作した」といったバッシングを受けていた事を思い出します。結果、頭デッカちな選考委員達は報道や自分達のプライドも重なってか、彼にオスカーを贈ることはなかった訳ですよね。んでね、俺思うんですけど、映画っつ〜もんは確かに色んな角度から楽しめるものだし、それこそ画面以外の部分にも思い入れなんかが感情移入入しちゃうのも間違いじゃないと思う。けどね、なんだかんだで一番は、目に飛び込んでくる画面に映る映像であり、画面上で展開されるストーリーが全てな訳でしょ?そういった部分で考えれば、この作品、随所にスピルバーグという監督の力量っつ〜か、「さすがだね!」って思える部分がメタメタ感じられる傑作だと個人的には思ってます。

ただでさえ忌まわしい歴史や、そこから生まれた独自の文化が存在するアフロアメリカンのストーリーを、“非アフロアメリカン” の監督が描くだけでも随分と色んな意見が飛び交うもんですよね。特にこの作品の様に、いわゆる “白対黒” の図式ではなく、アフロアメリカン同士、っつ〜か、夫婦間でのDVなんてテイストが含まれると、当然人種的には反発や反論も大きかったでしょう。けどね、俺はあえてそういったリスクを背負ってまで、スピルバーグがこの作品を撮ったのも、おそらく原作に彼自身が凄く感動し、心動かされたからだと思うんですよ。確かにそれが “アフロアメリカン” だったからという部分か色んな意味で結果的にも大きい要素になるんだけど、んじゃその他人種の家族の話でも夫が妻をぶん殴って…みたいなお話、描ける筈ですよね。日本映画だってそんなん数多くあるでしょ?だからそこは、少なくとも俺らみたいな日本人は解った様な気になって深読みせず、さっきも言った様にただ単に画面上で展開する1人の女性の人生と、彼女に関わる沢山の人達の人生を見せてもらう…そんなスタンスでいいと思うんです。

俺は思うんですけど、もしこの作品を今の時代にアフロアメリカンの監督が撮影してたら、劇中もっとダークな気分になることも大きかったと思うし、もっとリアルな現実を直視させられてブルーになってたと思う。勿論それこそが!って部分も大きいだろうし、感動の仕方も違った形にはなるだろうけど、スピルバーグは要所要所でクスッと出来る逃げ道を用意してくれる事で、ドン底の状況の主人公に対する観客の感情を少〜しだけ和らげてくれた様に思えるし、ホントはそんなんねえよ絶対!と思うトコでもあえてソフトにすることで、「そう、それでいいんだと思う」って納得させてくれてた気がします。

何よりこの作品、登場人物全て!全員がそれぞれの役を見事過ぎる程演じきって見せてくれてたじゃないっすか!もう1人1人どうだと説明していくと、ホンットに皆を紹介しなきゃいけなくなるけどそれ程すべての登場人物にこのストーリーを構築するべく重要な役割が与えられ、演者はそれを見事に演じてみせたんじゃないかなと思います。もちろん、ウーピーはね、マジでハンパなく素晴らしいよ。

ラスト、あの白い家で、セリーを中心に彼女の “仲間達” 皆が待つ中、妹であるネッティが “家族” を連れて帰ってくる。そして自業自得とは言え、その和に入ってなくても、自分なりの罪滅しをしたダニー・グローヴァー演じるミスターの姿も遠くの方に馬を連れて…。誰からも愛されなかった、人生を諦めかけていた彼女がその生涯の中で頑なに、前向きに、力強く、それでいて誰よりも静かに、ただただ生きてきた結果つかんだ本当の愛を感じれる家族や友…。色んな意見があるにせよ、個人的には凄く感動し、忘れることの出来ない大切な作品の一つ…スピルバーグはスゲエよ!

見てない人、いるんだたったらホントに見て欲しい名作。何ども言うけどウーピーを始め皆が素晴らしい演技見せてくれてるから。その中でもQちゃんアカデミー最優秀助演女優賞はオプラ・ウィンフリーに捧げたい。彼女が演じたソフィアは、色んな意味で現実や戒め、変化や愛といった様々なキーワードを感じさせてくれる凄く重要なポジションだった様に思います。ソフィアの言動・行動・改心というキーワードだけで、イモ焼酎五合瓶を空けちまえる程語れるんじゃないかなと思うもん。

とにかく、いくらスピルバーグが監督しようが、絶対に欠かすことの出来ない重要作品ですよ。

700本目にこの作品を紹介出来てよかったっす!

『CARMEN JONES(カルメン)』
2012年03月09日(金) 00:56
実は…今回の作品紹介でなななんと699本目、いよいよ700本に王手でござんす!っつ〜事で行きましょう!1954年の作品 『CARMEN JONES(カルメン)』です!

GIのジョー(いや、ホントなんだから仕方ねえべwww)は、訪ねてきた恋人のシンディとベース内で結婚の約束をする。しかしそんなラブリー気分バリバリの真下、ベース内でキャットファイトを繰り広げてお縄となったカルメンを護送する任務を与えられてしまう。シンディにもろくに理由を話す時間さえ与えられなかった彼は無理矢理ジープで出発させられるが、道中もじっとしていないカルメンに手を焼く。しかし、徐々に彼はカルメンの虜になっていくが…


オールキャスト・アフロアメリカンのミュージカル。主演は勿論ドロシー・ダンドリッジですよ!彼女については以前ハル・ベリー主演の 『INTRODUCING DOROTHY DANDRIDGE(アカデミー 栄光と悲劇)』 を紹介した時に触れましたよね…っつ〜かあの作品ってドロシー・ダンドリッジその人を描いた作品だった訳っすから。ま、個人的には段々とミュージカルの魅力ってもんも解ってきたと思うんだけど、やっぱりこの作品の様に俺の興味の触手が著しく反応する様な要素をバリバリ含んだものである以上、普通どっちかっつ〜とマイナスに働く “ミュージカル” っつ〜キーワードも、むしろ「辻さん、これ逆に効いてますよby山本小鉄」な訳だ!

確かに、もうビックリなシチュエーションってのも珍しくないっすよそりゃ!基地内で食事の時もトレーに食材を盛るまでに1曲歌いきっちゃうし、護送されてるジープでも、恋人からの手紙読む時も、とにかくありえね〜勢いで男女問わず歌いだしちゃうんだわさ!それに展開が早い早い!出かけたと思ったら捕まって、出てきたと思ったら貧乏生活…みたいなスゲエテンポでストーリー展開していくんですよ…っつかね、当たり前じゃないそれがミュージカルってもんなんだから!バキャ!

…勝手に1人で取り乱しちゃいましたが、んなこたいいとしてこのドロシー・ダンドリッジなんすけど、とにかく可愛いわカッコいいわ素敵だわのだわだわオンパレードなんすよ!スラっとしたスタイルにハンパなく活発で攻撃的で小悪魔的で妖艶で…他にも沢山女性は出演してんだけど、余りにも彼女の華が抜きん出てるんで、もう目立ち過ぎといいますか、この世界にいたら誰でも彼女にゾッコンLOVE byシブガキ隊になるんだろうなって思えちゃうんですね〜ホントに。

ペッタペタ引っ付いたかと思ったら、ドンッと突き放したり、ペティキュアを「息で乾かして」なんつってポイと足を放り出したり…なんつ〜か恐らく男性ってこんな女性の仕草や態度に…いやいや、相手が相手ってのもあるんだろうけど、その “アメとムチ” ぶりたるや!その “近く遠く” ぶりたるや!あ〜もっと彼女の活躍をスクリーンで見たかったな〜とホントに思える作品ですね〜。ま、プライベートの方ではもうなんつ〜か悲しいっつ〜か残酷っつ〜か、決して幸せな人生とは言えなかったと思うんですけど、やっぱりスターはスクリーンの中ではキラキラするんだな…と色んな意味で感慨深い印象を持ってます。

ご存知の通り、彼女はこの作品でアフロアメリカン女優として初めてアカデミーの主演女優賞にノミネートされています。“黒いマリリンモンロー” とまで評された彼女は残念ながら最優秀賞を獲得することはありませんでしたが、シドニー・ポワチエが 『野のユリ』 で最優秀主演男優賞に輝く約10年前にノミニーとなった彼女の功績は、当時のアフロアメリカンに対する評価や立場的な部分を考えても、それがどれ程大きなエポックメイキングだったかっつ〜のは予想出来るでしょ?だってその年っつったらアフロアメリカンにとって大きな事件であった 『ブラウン判決』 の年ですよ。

『ハレルヤ』に出てるニーナ・メイ・マッキニーといった先駆者がいて、そしてドロシー・ダンドリッジがその地位をもっと引き上げ、そしてその彼女の生涯を演じたハル・ベリーが第74回アカデミー賞にて主演作『チョコレート』の演技を評価され、アフロアメリカン女優初の最優秀主演女優賞を獲得…運命感じますよねホントに。

思い出します…お春姉さんは壇上でリナ・ホーン、ダイアン・キャロルといった偉大なる先輩達の中で一番最初にドロシー・ダンドリッジの名をあげ、感謝を表していました。一般的にアフロアメリカンのミュージカルっつったらやっぱダイアナ・ロスとかの方がピンときたりもするんだろうけど、今回紹介した 『カルメン』 は古い作品だけどどこのレンタルショップにでも置いてあると思うんで、是非見ていて欲しい1本!だってあんな素敵でカッコいい彼女にとって、恐らくこの作品だけが “唯一” 彼女らしい彼女だった訳ですから。

いよいよ次は700本、気合入れて行きます!

『The Wrecking Crew 破壊部隊』
2012年03月07日(水) 00:05
はい!今回ご紹介する作品は、『The Wrecking Crew 破壊部隊』ですwww!

モーターシティデトロイトで2大麻薬組織による抗争が拡大。警察は、それらの制圧に乗り出す為に特殊破壊部隊‘レッキング・クルー’を投入するが…。

当初はリリースされるもの次々と見ては次々と酷評をぶちかましてたメーカー“ゼイリブ” さんなんですけど、やっぱ人間ってなどんどん進化するといいますか、それまで全然だったものが素晴らしい…いや、そこまではいかないにしても「これはこれでアリなんじゃね?笑えるもん!」的な感想に変わってくるから恐ろしいwww!なんか今では黒的じゃなくてもこのメーカーの作品は無視したくなくなってる自分がいたりするんですわ…適応力っつ〜か、順応力っての?確実にまたパワーアップしてますわ、俺www

っつか今回の作品は全然新作じゃないんですが、先日ぼ〜っとしながら風呂に浸かってて「そういやアイスTのパツキンのカミさん、どアップで見たことねえな〜」なんて事を自分でも恐ろしくなるくらいふっと考えたりしてて、そういやこの作品はまだ紹介してなかったな〜っつ事で今回にあいなりましたwww。

んでこの作品、HIPHOPに興味がある人間とそうでない人間とじゃ、ジャケットから受けるインパク値ってのは雲泥の差があるんじゃないでしょうか?だってさ、アイスTとスヌープの共演だべ?ハッキシ言ってもっと大きな話題になってもよかろ〜もんってな具合でしょ?でもそこが “ゼイリブ” クオリティといいますか、この新旧(笑)LA大物共演が見事なまでに台無しになっちゃって、拍手を贈りたい程の低予算期間短縮物語無理矢理系の短縮B級アクションに成り下がってるんですわ!


でもね、あえて言いますよ、以前の俺とは違うから…

そこがいいんじゃんよおおおおお〜!
こんな2人をそれレベルの作品の中に無理矢理収めちゃうんだから!もうね、ロケなんてそんな日数絶対かかってねえって!だって殆ど向上チックな場所ばっかで撃ち合うシーン中心だもん!時間だって70分ちょいだべ?そんなんちょっとゴージャスなPVみてえなもんだっつ〜に!

クレジットから製作サイドに名前があることからも結構色んな役割をアイスTは請け負ってんだと思うんですが、企画段階から参入してるとすれば「んじゃ俺様にポリ公がワルの一斉掃除を頭下げて頼むんだ。ほんでもってバンバン銃打ちまくってりゃゴキゲンだし観客も喜ぶぜ、もちろん俺の曲BGによ」とかなんとかノリノリでのたまってる姿が目に浮かぶんですけどおおお〜ってやっぱアイスT最高だぜええ〜!『ブレイクダンス』で変チクリンな髪型でDJやってた時からゾッコンだしよ〜!いくつになってもこんなんマジでやれるなんざ、ホント正真正銘のOGだよ、あなた様はっ!

っつか、この作品の監督なんだけど、アルバート・ピュンって知ってます?いやこれが結構な本数の作品を手がけててさ、しかも一流とは言わないけどそこそこ「お〜知ってる知ってる!」って作品を撮ってるんですわ!あえて作品名は出しませんけど、俺、劇場で見てる作品もいくつかある位で!ところがさ、やっぱ制作費やその他厳しい状況の中では、いかんせんやりたい事の半分も出来なかったか、もしくはそんな状況の中でもやり遂げた達成感があったのか知らないけど、アイスTに「よ〜!ピュンよ〜、お前ならやってくれるよな〜、んでもって俺をクールに撮ってくれちゃうよな〜!」みたいに凄んだら、断れなかったのかな〜なんつ〜まったくもって余計なお世話をやいてしまいたくなる作品なんだわさコレはっ!

いや〜、ゼイリブさん、ホンットにこれまで申し訳なかったっす!俺、目〜覚めたっす!凄いとか、ハラハラするとか、豪華絢爛とか、そんな当たり前の感覚っつ〜か、心構えでみちゃいけないんだよ!もう解った!OKOK!www!だからこの作品は「つまんね〜よ!」だの「ハズレだよ!」などとのたまうんじゃなく、そこで演じてるアイスTを堪能すべき作品なんですわ!もう最後なんて久しぶりに「どおおおかああしてるううぜええええ〜!」と雄叫びたくなるシロモノですから!ま、今なら100円位でレンタルできると思いますんでwww

え?スヌープはどうした?

最初の方にチラっと出てきたけど、あとの方ではもう出てた事すら忘れてたわいっ!


『TROPA DE ELITE(エリート・スクワッド)』
2012年03月03日(土) 00:49
ギリギリのラインでなんとか更新してます…って解んねえでしょうけどwww。っつ〜事で今回は『TROPA DE ELITE(エリート・スクワッド)』を紹介しちゃいます!

ローマ法王が来るっつ〜事になったブラジルのリオ。よりによって法王が宿泊するのが治安の悪いスラムなもんで、ドラッグディーラーといったアブナイ連中の一斉検挙を特殊部隊B.O.P.Eが任される。そんな隊員の1人であるナシメントは妻も妊娠し、除隊を考えていたが、この仕事を断るわけにはいかなかった…

アメリカのSWAT、フランスのGIGN、イギリスのSAS、ドイツのKSK、ほんでもって日本のSATと世界には各国の特殊部隊が存在しますよね。俺は以前からココでも口が臭くなる位の頻度で言ってますけど、なんともこの “特殊部隊” には非常に萌え萌えでございまして、今回もワクワクしながらWOWOWの放送を待ち構えておりました…っつっても特別ミリヲタって訳でもないんですけどねwww。実際、ブラジルの特殊部隊であるBOPEって存在すらロクに知らなかった訳でして、尚且つこの作品、第58回ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞してるわ、興行的にもハンパないヒットを飛ばしたらしいってんで期待度はハンパなく高ぶりましたわ!

ま、実際最新鋭の銃機器なんかがバンバン出てきて激しい打ち合い…って部分じゃなく、ある意味警察モノのお約束にもなってる “汚職” の部分を描いているだけに、監督は実際その手の力ある人達から随分と圧力をかけられたみたいで随分と苦労なさったんででしょう。ま、その分ブラジル映画史に残る位のHIT作となった訳ですから、苦労が実ったっつ〜ことですね。

んで感想なんすけど、ある部分では非常に期待ハズレであり、ある部分ではそれを補ってお釣りが来る程の期待以上だったという感じですねwww。というのもこういった作品って結構 “娯楽作” としてウヒョウヒョ言いながら観たいと思いませんか?少なくとも俺はそうなんですけど、結構 “社会派” といいますか、細かな描写にも気を使いつつ物語が進んでいくんですよ。勿論、開始まもなく派手な銃撃戦なんかは用意されてるんですけど、ブラジルのスラムってアメリカとはまた違ってホンットの “貧民街” といいますか、しかも夜っつ〜怪しくて危険極まりない雰囲気で事が進むってトコ見せちゃいます的懲り様…つまり、余計なデフォルメを絡めるよりも、そこにある“モロ”といいますか、実際はこうなんだよっていう感じでかなりリアリティを突き詰めた映像になってるんですよね。

なもんで、結構中盤位までは “お堅いリアル感” 満載で進んで行く訳なもんで、例えば1人の “アフリカ系” のポジションや、それを取り巻く人間模様なんて部分に対しても結構な時間を割いてるし、単なるドンパチ作品じゃないっつ〜部分では逆に興味を惹かれまくった訳です。いや、むしろブラジル映画である以上、これまでの流れから は娯楽作と位置づけられる作品ですら、なんらかのメッセージスメルをプンプンさせてきた以上、この作品のアプローチもある意味 “定位置” だたったのかもしれませんね。

ただ、特殊部隊の訓練シーンとかそれなりにカッコよかったりするでしょ…この作品、ハンパないその状況を描いてます…カッコイイなんてもんじゃないです、命懸けですこれwww。だって最終的な卒業試験みたいなヤツって “スラムでの実戦” だもんwww!生きてりゃ合格ってバトルロワイヤルかいっ!

それから “汚職” を悪という立場にして…という図式じゃなくって、その場に馴染むか拒否れるかみたいな葛藤といいますか、綺麗事ばかりで正義を語れない状況ってのもあるんだよ!的な部分も見てて伝わったといいますか、陳腐な言い方になりますけどホントに随所で “REAL” を感じることが出来る秀作だったと思います。そう、簡単に言えば、アメリカの特殊部隊を描いた『S.W.A.T』が完全御楽作だったのに対して、こちらはリアリティ色が強いドラマだったかなと思います。ま、どっちも好きなんすけどねwww


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