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『年末恒例独り言…Nワードについて』
2011年12月30日(金) 00:25
いやいやいや、なんだかんだで今年も終わりですわ。なんとか年内に700本達成を目標にしつつ、4日に1本の更新ペースでやってきてもなかなか…それにこのペースは流石に正直しんどいっ!だってそれでなくてもWOWOWだのなんだのって番組をチェキったり、雑誌じゃなんじゃをチロチとチャックしてたりすると毎晩深夜になるわ眠いわで…っつ〜事で12月に入ってかなりゆるい感じの更新頻度にしちゃいました。でも考えてみりゃ最近ブラックムービーに関してはある意味少しだけ “義務的” に映画を見ちゃってたりした部分もあり、本来の楽しみ方ってヤツを無視してた感も否めないんで、このペースでお気楽極楽に映画を楽しみながら来年もまた続けていけたらなと思っております。

さて、そんな感じで1年あっちゅう間に過ぎ去ろうとしておりますが、年末恒例の独り言…っつ〜かダベリ場なんすけど、今年の締めのテーマはズバリ!『Nワード』でいこうかなと思っておりますんで…少しマジメに行きますよwww。

大昔はホンットに情報ってヤツを収集することがえれ〜困難でしたが、今ではインターネットを基盤として簡単によりコアな情報が手に入る便利な世の中になったもんです。でも反面 “簡単に捉えちゃいけない事も簡単に捉えちゃう危険性” ってのも増えた訳で、個人的にも気を付けないといけないなと思っておりますですハイ!
特に最近改めて考えさせられた事が “N ワード” 。NワードのNは所謂 “黒人” に対する差別的表現の頭文字ですが、日本にHIPHOPという文化がこれだけ根付いてくると、そう珍しくなく目にしたり耳にしたりするNワードも少なくありませんよね。RAPのリリックは勿論、B-BOYなどが普段ごく普通に使う言葉の中にも、本来は「えっ?」ってのも含まれるようになったり。また、発音ならまだしも、文字にするともう完全にアウトだとわかる言葉を簡単に使っちゃってたりするのを目の当たりにすると、違和感だけじゃなく色んな意味で心配になります。

捉え方やその人のモラルにもよるんだろうけど、あたかもそういった言葉を “COOLである” といった解釈で取り入れ、使用し、時には自己表現的な意味合いで、時には相手に対する尊敬や賛辞としても使っちゃってるケースに出会ったことがあります。その場合、根本的に「そりゃヤバイ!」と言ったところで、まずそういったNワードを平気で使う人達にとっては罪悪感や責任といった部分や、もっと言えば歴史的事実や文化といった部分を通して…なんつ〜脳内作業や感覚なんぞ皆無だからこそ使っちゃってる訳でしょ?なもんで「え?何が?褒め言葉じゃん!」とか「っつかCOOLだしDOPEだもんよ!」ってな感じになっちゃうんです。単刀直入に指摘したところで逆ギレだし、じんわりと皮肉を述べても響く訳もなく、ただただ「危険だよな…」と思うばかりです。

こればっかりは勘違いしちゃいけない…たとえ日本で劣悪な環境に育ち、本場のG顔負けのサグライフをおくってこようが、HIPHOPが大好きで、様々な音や映像を見て聴いてこようが、俺たちゃ “日本人” っつ〜事。以前TVドラマの『パシフィック』で、日本人兵士に対してアメリカ兵が “ジャップ” を連発していただけで「ンニャロオオオ〜!」って気になるのは俺が日本人だからだろうし、北野武監督作品の中でダントツに『BROTHER』が大好きなのも、“ジャップ” と吐かしたマフィアに対し、その一言でキレる事で、“日本人” であり続けた主人公に拍手を送ったから。決して右寄りな話をしてるんじゃなく、その国その国、そしてそこで暮らす人種にはそれぞれのアイデンティティーが存在し、その中でもアフロアメリカンが背負ってきた歴史を考えれば、日本人が “ジャップ” と言われる事以上にもっと深くて根強くて大きな意識が働くのも容易に想像出来ますよね。

随分前に、ブログの感想を送ってくれたある男性から、「あなたも根っからの “クロキチ” ですね」と言われた事があった。それに、もっと痛烈だったのはあるブログのコメント欄に “er” がついたNワードを賛辞の様に使用していた読者もいた。俺は当初、ブログタイトルでもある “黒的” という言葉さえ使用すべきかどうか考えた位ですよ?ましてNワードなど、「俺ならば使う資格がある!」「私なら使う資格がある!」…ないない、俺達にゃないないそんなもん!確かに日本にだって所謂 “Ghetto” の様な場所だってある…大げさじゃなく、銃声は響かないにしろアメリカにも負けない位劣悪な環境だって日本にもある。そんなところで暮らして…いや、生き延びてきた人達だっている。けれども、そんなトコに生まれた訳じゃなく、基本的には不自由無い生活をしてきた人間が、あえてスラングの様に使うべき言葉じゃないものだってあると思うんですわ。

なんか説教臭くなってきたけど、簡単に言えば、「使っちゃいけない言葉…っつ〜か、使う必要も無い言葉は使わね〜でおこうよ!」ってな事ですわwww。HIPHOPやアフロアメリカンカルチャーの素晴らしい部分は根こそぎ “サンプリング” させていただき、その反面そういった文化が生まれたバックボーンも知っておかなきゃいけない最低限ってヤツは知っとく必要があると思う。それは決してカッコよかったり楽しかったりって事じゃない…だからこそ、そこにモノホンのREALな現実・本気の現実by佐野元春が存在するんじゃないかなと思います。Give&Takeって訳じゃないけど、もらう分、返さなくてもせめて “理解” するべき部分はする必要があると思いたいもんね。はいオヤジの小言おしまいwww

っつ〜事で、今年もホント、応援&ご指摘ありがとやんした。なんだかんだで色々と刺激になったり、また自分自身改めて振り返ったりするきっかけになったりしています。

来年も、俺のHIPHOPジャーニーは続くっちゅう事で!

すぺしゃるさんくす
俺をこの世に産み落とした女、関やん、まっつぁん、HCS一族、S・C・G・S・A一家、キンコン家族、ちゃんたけ軍団(ガ〜シ〜&ナカム〜)、YAMA、DJ.BB、FUNKYMAN、響、おやびんTOKU、M.YOKOYAMA、マイルドダーキー、芦原会館熊本、SHIKOOOO、さかもっちゃん、A・MIZOGUCHI、I.IGA、もっちゃん

SISTA YOKO、SISTA Furaha clothing木綿、SISTA HARRY、SISTA funkyflava68MEG、 SISTA GON、それからMy men TOMO…皆にBIG UP



『The Birth of a Nation(国民の創生)』
2011年12月22日(木) 00:34
流石に師走といいますか、忙しい毎日ですわ…んでこんな時期っつ〜か、1年に2回位「なんでこんな深夜にブログ綴ってんだろ…」とふと思い、巨大な自己満足の世界が簡単に崩壊しそうな事があるんですわ。んでその度に我に返って「アホオオ〜!まだデータベース立ち上げも出来とらんちゅうのに何折れようとしてんねんっ!このハゲチャビンがあああ!」と自分自身にカツを入れる訳でございます…ん〜HIPHOPっちゅう文化はある意味“修行”だなとつくづく思いますわ。

っつ〜事でなんだかんだで作品を紹介するのは今年最後の1本となりました!『The Birth of a Nation(国民の創生)』で行ってみよう!

1920年代のいわゆる『ハーレムルネッサンス』反映期、アフロアメリカンのアフロアメリカンによるアフロアメリカンの為の映画である“レイスムービー” と呼ばれる作品が製作され始め、オスカー・ミショーといった監督も世に出てくる訳です。当然、なんでもかんでも “White/Colors” と区別されてた時代なもんで、映画館もアフロアメリカン専用のものだったんですね。んでもってこういったアフロアメリカン独自の娯楽・文芸熱が活発になった要因の一つとしてクローズアップすべき1本の作品が、今回ご紹介する “映画の父” と呼ばれるD・W・グリフィスが監督したアメリカ最初の長編映画 『国民の創生』 です。

俺はVHSの上・下巻で見ましたが、あわせて3時間近い長編作品…ってか壮大な映画史の中で考えても、この作品がハリウッドで初っ端の長編超大作として歴史に名を刻んでいるんですよコレが。だって今の時代でも2時間半を超える作品なんて…ねぇ。それに制作費もハンパなかっただろうし、ある意味監督であるD・W・グリフィスはよほどの自信があったか、ものすごいギャンブラーだったのか、その両方なんでしょうね。ま、そこら辺の話になるとそれだけでえれ〜語らなきゃいけなくなるんであくまでココで紹介するべき目線の話に戻しますが、ストーリーに関しては基本的に南北戦争勃発からリンカーン大統領の暗殺、んでもって黒人が全面に出ようとしたトコを白頭巾軍団が表れ…といった具合。俺が見た様に上下巻に別れていると、大きく2部構成であることがよくわかるんだけど、戦争自体の悲惨さや虚しさ、また、それに伴う家族愛やメローな部分ってのはあえて今回は触れずに、やっぱり興味深い下巻第二部の方をクローズアップしようと思います。

当然、上でも述べた様に当時はまだ差別も色濃く、ましてやショウビズ界でアフロアメリカン俳優が活躍出来る状況ではなかった訳で、この作品に登場するアフロアメリカンはいわゆる白人俳優が黒塗りをして演じているんですよ。まあこういった事は既に “ミンストレルショー” の存在もあり、特別珍しくもなかったんでしょうが、そのミンストレルショーがあからさまなアフロアメリカン風刺・差別的表現だった様に、この作品でもアフロアメリカンは完全な悪の対象として表現されています。特にこの作品後半部に関しては完全に “正義の見方KKKが邪悪で傍若無人な黒人から白人達を守る” というこれでもかという程の白人至上主義を全面に押し出した内容になっていて、正直見ていて唖然食らっちゃいます。というのも、戦争が終わって黒人達は一気に団結し勢力を拡大し、次第に白人社会にも大きく影響を与えてくる…なんて話はともかく、そこに登場する黒人達の振る舞いや態度ってもんが、「あ〜、この頃の白人が黒人を描くとこうなっちゃうのね…こう描きたいのね」といった、思いっきり落胆させられる様な酷いもんでして。

たとえ、「そりゃお前黒人側から見た感想であって、公平じゃねえよ!」と言われれば、はいそのとおりです!としか言えないし言いたくもない。なぜなら、これは同意を求めてる訳じゃなく、あくまで俺の感想なんだから。それでも個人的にはD・W・グリフィスって監督は、こういった表現をモロに堂々とやってのける事自体、相当自分自身の思想に対して強い信念を持っている事の表れだったと思うし、当然批判も覚悟の上だったに違いない(実際に から激しく抗議を受けている)し、だとすればそこまでして世間に “これぞ正義” を主張し、多くの大衆はそれを受け入れ、結果的に興行的にも大ヒットとなった訳ですから、恐らく彼の言う正義ってのは、やっぱりなんだかんだでアメリカ国民の多くがそう思っていたものであったんだなと。それだからこそ、南北戦争が終わろうがなんだろうが、その後も人種的な問題が原因で起こってしまった悲劇や事件が繰り返され、未だに黒人に対する “偏見や差別” っつ〜ものが一向に無くなる気配がない訳でしょ?そういった歴史を願っていた…とまでは思わなくても、彼の勝利といえば勝利になりますよ。、勿論、映画の完成度や技術・演出力なんて評価に関しては知ったこっちゃないっすけどね。

ただね、俺個人としては、そんな歴史の中で考えればミクロな対抗だったとはいえ、この監督、この作品があったからこそ、立ち上がった黒人達もいるっつ〜ことは忘れたくない。しかも政治的な立場ではなく、あくまで同じ土俵である映画の世界で。どんなに閉鎖・隔離されようが、「だったら俺達が俺たちの為の映画、作ればいい」っつ〜フロンティア精神で打って出たのが冒頭でも紹介したオスカー・ミショーその人ですわ。ま、彼の作品は年明け1発目に紹介しますわ。

だらだらとした内容になっちまいましたが、ホントはこんな簡単に述べるべき作品じゃない事くらい重々承知なんすけど、俺自身、映画史的にこの作品を語れる様なタマじゃないし、もっと言えば芸術だの大作だの世界初だの、そういった部分に対して特別思い入れは…全然ないですよ。ただ、それでもこの作品の持つ意義というか責任は、ただ単に歴史的超大作として君臨するだけじゃなく、色々と検証出来る材料の宝庫なんじゃないかなと思うんです。見る人によって、また見る人の主義思考によってどう捉えれるかどう受け止めるかどう感じるかが大きく変わってくるんじゃないかなと。でもこれは個人的意見ですけど、“あくまで白人目線で南北戦争を捉えた作品” であったし、“明らかな黒人差別的作品” じゃなかったらなんなんだよ!と俺は思います。ま、ゲシュタポやアウシュビッツを語る時、「全てヒトラーが悪い!」と言う人だっているし、「違う!指揮してたのはヒムラーだ!」なんつ〜反論だってあったりするだろうし、そういった意味では正解は出ないんだろうけど、少なくとも今の時代にこの作品を見て違和感や嫌悪感を覚える白人はどれ位いるのだろう…とふと考えたりしました。

今でもヤフオクとかではちらほら出品されたりしてるんで、わりかし購入しやすいと思います。色んな意味で見ておくべき作品であることは間違いない…是非。

っつ〜事で今年の “作品紹介” はこれで打ち止め。後は年末のご挨拶と年明けのご挨拶、んでまた2012年もコツコツ “専門らしく・専門らしからぬ” をモットーにやってきますんで、よろしくメカドックwww。

っつかみなさん、メリークリスマスミスターローレンス!


『EXAM』
2011年12月15日(木) 00:38
以前、所有してる旧型のCDJの話をしましたが、その時にも説明した通り、俺のは初期の初期タイプでして、当然のごとくスクラッチ等は出来ないんですね。でもホンットに最近はクラブなんかもセットとしてはアナログよりもデジタルが主流になってたりしません?そんな状況を目の当たりにすると…

欲しくなりますよね…「なにさ今頃!意気地なし!」とか言われてもwww

…なもんで最近は“ハードオフ”とかに言っては随分と安くなってるCDJを物欲しそうな眼差しでジト〜っと眺めたりしてますわwww。その内欲しいなとは思うんですけど実際手に入れても、結局は“ヴァイナル”を聴いたりするんですよ、俺はwww

っつ〜事で今回ご紹介する作品は『EXAM』です。

ある超大手優良企業の社員採用試験の最終選考に残った者達が集められる。最後の試験に挑むエリート候補達は全部で8名…担当から言い渡されるいくつかの注意事項が述べられ、それが守れなかった者は即刻試験中止となる。そしていよいよ80分間の試験が開始されが、各人に配られた試験用紙には何も書いてない。しびれを切らして自分のセールスポイントを書き始めた女性が、早くも強制退場させられる…。

この手の作品も最近は結構増えてますわな…なんつ〜んですか?シチュエーションホラーっつ〜んですか?もうそこ1箇所にて物語が始まり完結する…けどその中で色々と問題が起こるみたいな。んで、個人的分析って訳でもなんでもないんですけど、^娚阿淵筌弔残る、意外そうでそうでもないヤツが黒幕、L室なのに射撃シーンあり、っ膣岾笋譟△澆燭い覆約束キーワードってあると思うんですよ。んでこの作品なんすけど、その全てを含めた王道中の王道的作品でしたwww。

っつか、まず台本に自信あり!で進められた企画なのか、かなりの低予算作品であることは一目瞭然。だってホンットにその部屋のみの撮影だもんwww。しかも役者っつってもそんな名のある俳優なんかいねえし。だって登場人物って全部で10名だもんよ!んでその中でアフリカ系が2名…1人はピアース・ブロスナン以降の007シリーズや、サナ・レイサンが引き継いだ『エイリアンVSプレデター』なんかにも出演してたコリン・サーモン。最初と最後に登場する試験官といいますか、社員のえらい人的な役です。んでもってもう1人が受験者の1人で、基本的に一番 “まともな正義感” を持ち、見た目もそのまま “ブラック” という呼び名を付けられちゃうのがチュク・イウジ…この人は初めてですね〜ボクちゃん。ってかこの作品、イギリス産なもんで他の出演者の殆ど詳しくしりませんwww。

ま、先にも述べた様に、白紙の答案用紙に対してあれこれ案を出しあい、それを実行し、見事に失敗し、またチャレンジし…って感じの作品なんすけど、俺みたいなひねくれ者は、「きっとこの白紙の答案用紙にしかけがあり、問題を見えなくしてあるんだ!」なんて結論に達し、水かけたりオシッコかけたり炙ってみたりなんなり…しねえよな〜www。そこはこの作品、皆の共通意識として誰もが “文字を見つける” って目標に向かってるって部分はなかよしなんだなと思っちゃったけどwww。

んで、大変申し訳ないんですけど、俺、この作品の結末っつ〜か、ちょっとネタバレになりますけど、ある意外な人物がその謎を解いちゃう訳ですけど…俺の中じゃ全然スッキリしてないっつ〜か、「だから何なんだよ!」ってな感じのまま、オーラスである「実は私でした」的ポジション黒幕のネタバラシに突入するんですわ…つまり全然「なるほどね〜」ってな感じで気持ちよく完結出来てねえ訳です。これは単純に俺の読解力のなさすぎからなのか、それとも焼酎飲みながらうつらうつらで見てたせいなのか知りませんけど、正直そこまではなんだかんだで結構オモロかっただけに、このラストは俺にとって「ツメが甘いんじゃあああ〜!」となりますよね。

この手の作品を劇場まで見に行く事はほぼないし、それどころか劇場公開すらされないっつ〜パターンも多いんだけど、これだけ似た様な作品が量産されてる事は、ハンパなくうなぎのぼりな超大作の制作費に反比例するかのごとく、低予算でも知恵と工夫でオモロい事やったる!という映画人達の気合の表れなんでしょうか…はたまたただ単に制作費を削りに削られ、このパターンしか無理な状況に陥ってんでしょうかwww


『Zoom Zoom The Professor』
2011年12月06日(火) 00:00
大変いそがしい!っつ〜事で流石に4日に1本ペースってのは無理が出てくると思いますんで、今後若干ペースを落とさせてもらいますですハイ!

っつ〜事でいきなし行きます!今回の作品は…っつ〜か、今回はちょっといつもと調子が違うんですが、『Zoom Zoom The Professor』をご紹介!

アズマー・ネルソン…俺ぐらいの年齢のボクシングファンなら、マニアならずともその名前を当然知っているであろう名チャンプですわな。80年代初頭から90年代にかけて2階級制覇を含み、約15年もの間、常にトップランクで大活躍したガーナ出身の“ワンダーボーイ”ですね。

っつかまず断っておかなければいけない事実があります…俺…この作品…

見てませんwwwwwww!


っつか正直に言いますわ!見てませんわ!はい、今「テメエ見てもねえのに偉そうに語ってんじゃね〜ぞゴルウアアアア!」と思ったそこのフランク・シナトラを梅宮辰夫風にアレンジしたご主人よお!どうぞご遠慮なくPCに向かって叫んじゃって下さいwww。というのもこの作品、youtubeにはトレーラーまでUPされてるんですけどDVDとして発売されてるかすら確認出来ておりません。もしかしたら単なるTV番組としてONAIRされたのかもしれませんが、とにかく興味深い内容だったもんで触れずにゃおられん!と頑張ってみたんですが、結局のトコ未見となっております。誰か詳しい人いたら教えてください。

なもんでして、今回は作品としての感想じゃないんですけど、このアズマー・ネルソンってボクサーを簡単に振り返ってみたいと思うんです。

海外のボクサーの多くがそうである様に、恵まれない生活環境から脱却する為の手段としてボクシングを始めた彼は79年にプロデビュー後快進撃を続け、3年後、わずか13戦のキャリアで当時のWBC世界フェザー級王者であるサルバドール・サンチェスに挑戦。この試合もファンなら語り草になっている “名勝負” でした。無敵を誇っていた全盛期のサンチェスの圧勝といった大方の予想を裏切り、チャンピオンから2度もダウンを奪い追い込んだものの、惜しくも15回にTKO負けとなりました…が、当然のごとくそれまで無名だった彼の名前が一気に知れ渡ったきっかけとなる試合でもありました。ご存知の通り、この試合の後にサンチェスは交通事故で亡くなり、いろんな意味でレジェンドとして歴史に名を残しましたけど、その彼の “最後の相手” でもあった訳です。

彼の後には当然のごとくネルソンがいた訳で、84年にはこれまた名チャンプであるウィルフレド・ゴメスを11回KO、WBC世界フェザー級王座を獲得!この試合はホンットにインパクトのあるKOでしたね〜、倒れたゴメスは失神してましたもんね。その後も防衛も連戦連勝あっちゅう間に6度も成功しちゃった彼のネクストターゲットはJライト級獲り…2階級制覇でした。88年そのチャンスが来る事になり、当時空位だった王座をマリオ・マルチネスと闘いましたが、この試合は苦戦しましたよ。かれども判定も2-1のスプリットデシジョンで辛くも12回判定で勝利し、見事2階級制覇を達成しとりますですハイ。

Jライトでも強かったですよね〜、負けなし防衛を重ねた結果、んじゃ次は3階級!って事になり、90年いよいよその時を迎えます。相手はあのパーネル“スイーピー”ウイテカーでした。スピードも優れ、何よりディフェンス技術に卓越した “通に好まれ通に嫌われる” ウィテカーの牙城を崩すことが出来ず、残念ながら12回判定負け、2敗目を喫してしまいます。ただ、Jライトの王座はその後も防衛を重ね、ジェシー・ジェームズ・レイハとの再戦に敗れるまで、その王座を10度も防衛しております。

そして彼のキャリアを語る上で絶対になくてはならない存在が、“ジェフ・フェネック” でございます。最初の対戦は91年の防衛戦、この時は12回ドローでネルソンが防衛に成功!翌年のリマッチはTKOにて返り打ち!んで決着戦となる第3戦目はなななんと16年後の2008年!!!この試合はフェネックの判定勝ちでしたがなんともまあ…www。思い出しますよ、タイソンVSラドックの前座として行われたあの初戦のドロー判定はずいぶんと物議を呼んだもので、フェネックが勝っていたとの声も多かったですからね〜(ちなみに俺もそう思ってました)フェネックは判定聞いた後唖然くらって泣いてましたからwww。ところがそんな事があってか、ネルソンもリマッチは気合入りまくりで意地を見せ、敵地でもあるオーストラリアでフェネックの4階級制覇の夢をブッツリと断ち切ってやるとこなんぞ、やはりそれまでのキャリアも伊達じゃない事を物語っておりました。だってその後も95年にガブリエル・ルエラスを5回TKOに葬り王座奪還。1998年にこれまた好敵手でもあるジェシー・ジェームス・レイハとの4度目の対決で判定負けをとなり引退…いやはや、凄いですホント。

とにかく、こんだけのキャリアを誇る名チャピオンな訳ですわ!以前ココでも紹介しました『KASSIM THE DREAM』の主人公でもある元IBFジュニア・ミドル級チャンピオンのカシム・オウマといったアフリカ系のボクサーの活躍も目立ってきましたが、ある意味実際に成功し、実際に強いチャンピオンとして君臨した先駆けとも言える存在だったんじゃなかなと思います。

それに、個人的に尊敬するところは、かつて日本の名チャンプだった輪島巧一氏もそうであった様に、負けた相手には必ずリマッチを挑み、それに勝利している事…相手を金や圧力で選んだり、逆に逃げたりといった今のボクシング界の常識を完全に否定するかのごとき実力主義!これぞボクサーたる姿と思いませんか?それに49歳にもなって「決着付けようぜ!」とマジで試合なんかやっちゃうネルソンとフェネックには、心から拍手を贈りたいボクヲタがお送りしましたwww


『White Wedding』
2011年12月03日(土) 00:44
流石に12月に入って来ると、寒さも増してくるし忙しくなってくるしでバッタナタな毎日…っつ〜事で黒的情報に対してもイマイチデータ収集が散漫になってるここ最近で御座います。ベタな言い方だけど1日が24時間以上あったらなと貧乏暇なし状態だからこそマジで思いますわ。

っつ〜事でいきなしいかせて頂きます!今回の作品は『White Wedding』をご紹介!

ヨハネスブルグのジョーバーグに住むエルビスは、この度めでたく結婚!っつ〜事で、フィアンセであるアヤンダが待ってるケープタウンへと向かう事になる。その前に独身生活の最後を満喫すべく、親友のトゥミのところへ向かうが、空港で迷子を見つけた彼は、そのせいでバスに乗り遅れてしまう…

以前はどうしても民族紛争物や音楽ドキュメンタリーなんて作品が多かったメイドインアフリカ物ですが、ここ最近はNY顔負けのバイオレンスタッチなヤツを結構見る事が多くなりましたよね。でもまぁ季節的に街を歩けば赤とか白とかの色が目に入って来たり、ワムとかバンドエイドといった懐かしめの定番ソングも聴こえてくる季節じゃないっすか…っつ〜事で今回はアフリカ産っつっても“え〜感じ”のヤツを紹介しようってな事です。

ある意味前述した様なアフリカ映画ってのも現実や歴史を知る上で凄く大切だし、そこに描かれている様な悲惨な出来事ってのはフィクションであろうとよりリアルに感じられる程、アフリカの社会情勢ってのは混乱を極めている訳ですよね。なもんで、そういった作品を見慣れてるせいか、なんともこの作品の “お気楽極楽系” な雰囲気を凄くホッとして楽しめてる自分と、「でもよ、こんなバッタバタでも幸せな1日を過ごしてる人間の数倍の人々は、飢えと戦いと疫病に苦しみ…」なんつ〜ネガティヴ感バリバリの自分もいたりするからややこしいじゃないのさっ!

だってさ、突っ込み処も多々ありますわそりゃ…決して裕福とは言えないお国柄、この作品に出てくる登場人物達は結構 “余裕” なんですよ。もちろん裕福とは言わないけど、切羽詰った状態の人間が結婚式だの独身最後のパーティーだのって事にはならないだろうし、だからといって彼らがどんな仕事してっかなんて事も別に触れられてねぇから尚更よこしまな目線になっちまうんですわコレが。

っつ〜となんだかほんわかハートフルタッチの部分ばっかイメージしちゃう人もいるかと思いますが、ちゃんとした視点で見ても、そういった “問題定義” にはサラリと触れてたりするんですねコレが。アフリカっちゅうと所謂 “黒人ばかり” といったイメージをされる人も少なくないと思います。例えばK-1で活躍したマイク・ベルナルド選手なんかも肌は真っ白なのに南アフリカ出身…この作品もそういった “黒人” を軸に白人との関係性や緊張感っつ〜か、いわゆるオランダ系移民(アフリカーナー)とイギリス人がの “旧宗主国と新興国” の対立の図式とかね。


ただ、基本はなんだかんだ言っても結婚式を題材にした “ラブコメロードムービー” な訳でして肩肘張らずに気分良くラストを迎えることが出来ますね。ま、もうちょっと随所に細かくでもいいんで笑いやハプニングのスパイスが用意されてたらもちょっと盛り上がったんだろうけど、こういったアフリカ作品も新鮮で、今後もっとリリースされてきゃレベルも上がってくんじゃないかなっつ〜感じですね…上からですけどwww。

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