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『SALT AND PEPPER(君は銃口/俺は引金)』
2011年06月28日(火) 00:16
俺が最後にNYに言ったのが2003年、31歳の頃…つったらもう立派な“おっさん”じゃないっすか。ま、確かにスーツ着てた訳でもなく、髪型も7:3にしてた訳じゃないっすよ。でもさ、やっぱアメリカじゃ30位の日本人なんて“ガキ”みたく見えるんすかね〜?っつ〜のも下世話な話で申し訳ないんすけど、俺がNYでヤらしい雑誌を買おうと意気揚々とスタンドに突入して、愛想笑いを浮かべつつ「ハ〜イ!」といった気色の悪い無理矢理挨拶まで繰り出してたんすけど、それまでにこやかだったメキシコ系の店員がいきなし「身分証見せろこのエロガッパ!お前いくつだコンチキショ〜!パスポート出せ!パスポート!」と態度を豹変!んで俺もバカだから「ぬうああにいいい〜?このタコス野郎があああ!こんなんいらんわいっ!」と啖呵をきり、とっとと帰…りゃいいものを無意味な大和魂炸裂の喧嘩ごしにてパスポートを提示!結局5冊セットのドエロ本をジョン・マルコビッチのごとく購入したんですけどねwww。

ってのも何でこんな話すんのかっつ〜と、今日会社で「エロ本を買う・買わない・最初に買った思い出…」つったバカ話をしてですね、ふとNYの気分悪ぃ〜思い出が蘇ってきたんですわ。しかもそのエロ本!ビニール破って見てみたら、切り抜いてあるページはあるわ、マジックで落書きしてあるページあるわ、良く見りゃ値段8ドルでボラれてんだよ!古本かよっ!

エロ魂は時に冷静さすら奪うと学びましたわ…ってバキャアアア〜!

っつ〜事で今回は『SALT AND PEPPER(君は銃口/俺は引金)』をご紹介!

ロンドンでクラブを経営しているソルトとペパーは、ある晩それぞれの部屋で死体を見つける。遺書からしてその2人はなんらかの関係があると見られたが、まず2人は速攻で警察に連行されたっぷりと疑われるハメになる。なんとか釈放されたかと思いきや、今度はいきなり誘拐される様にイギリスの諜報部に連れて行かれ、殺された女が諜報部員であった事をしらされ、彼女は何か情報らしきものを残していなかったかと尋ねられるが…。

な〜んて書くと、サスペンス?とか思っちゃったりするかもなんだけど、サミーデイヴィスjrやで!ちゃうちゃう!ハッキシ言うとドタバタコメディですわ!いや、こんな言い方すると「それは違う!当時のコメディはもっと洗練され…」とかなんとか大学の映研部長みたいなのが寝汗系のうんちく語りだすかもしんないけど、俺的に言わせてもらえば廊下でボーリングの玉投げて追っ手がコロコロずっこけるとか、大砲ぶっ放して壁壊したりとか、大男にパンチもチョップも効かずに一発でぶっ飛ばされるとか、そんなお約束がゴロゴロ転がってる時点で立派なドタバタだよ!
ただ一つ、単なる低俗なドタバタに終わらないのは、やっぱり彼が歌って踊って見せたり、そのほかでも小気味良いフットワークを随所に見せてくれているからだと思う。それになにより相方であるピーター・ローフォードっつったらこれまたシナトラファミリー!そりゃ嫌でも息が合うのは当然だもん!抜群のコンビネーションを見せてくれとりますですハイ!

監督はヒットメーカーのリチャード・ドナー。俺も大好きな(※2作目からね)メル・ギブソンの『リーサルウエポン』シリーズや、懐かしいトコだと『スーパーマン』や『グーニーズ』!ココでも紹介した作品で言えばモス・デフの『16ブロック』や『THE TOY(おもちゃがくれた愛)』など、他にも日本で公開されてHITを飛ばした作品多数ってな具合の名監督ですわ。

といいつつもですよ、この作品って1968年公開…ってことはもう80じゃん!しかもまだ撮ってるし!どんだけ元気やねんってな感じですわな〜。

少し前に 『キャンノンボール』 を紹介した時、完全に俺の中でサミーデイヴィスjrトリビュートモードにスイッチが入りまして、彼の映画を夜な夜な見直したり、昔彼がCMに出演してたサントリーホワイトを買ってきてはロックで飲んだり、車の中では彼のアルバムを聴いたりと、自分の中で改めて彼の功績を讃えておりましたわな〜。やっぱりね、ホンットに “粋” なスターだな〜と改めて思いますよ、ホントに。



『Sparkle』
2011年06月24日(金) 00:21
Lady Gaga、来日しましたね〜…っつ〜か東日本大震災の際にはホントにいち早くチャリティバンドを製作するっつ〜行動力を見せ付けてくれ、「この人、いい人」とインディアンばりに呟いたりしたもんですよ。んでもって俺個人的には今まで一切彼女に対する興味が無かったのもあり、こないだWOWOWにて放送された彼女のライブを見てみました…

あくまで個人的感想ですけど、確かに歌上手いわピアノもバンバン弾くわステージングも逆に赤字が出るほどの金のかけ方と懲り様でしたわ。けれども、俺が一番不思議に思うのは、所謂ブラックミュージックにヤラれてる様なヘッズも彼女の事大好きなの?って事です。俺はやっぱ単純にどうせ見るならビヨンセの方がよかったりと思うんですけどね〜、だってハンパないでしょ?今のガガの人気って。ビジュアル面でもやっぱ俺的には“行き過ぎ”感があって、マドンナの方が好きですね〜…ってかこれもやっぱ歳喰ったせいかなwww
それでもね、俺は彼女をホンットに素晴らしいと思うよ!マジでさ、億万長者なんて沢山いるだろうけど、いの一番に何とかしなきゃと動いてくれた彼女はマジでリスペクトだね!ホント、頑張って欲しいと思うし、応援したいわ!

っつ〜事で今回はオッサンらしく古めの作品『Sparkle』をご紹介!

50年代のハーレムに住むシスタ、ドロレス、スパークルの3姉妹。そんな彼女達をシングルマザーとして白人の家でメイドとして働きながら育てるエフィー。歌手を夢見る彼女達は、スパークルの恋人スティックスと供にグループを結成し、クラブのコンテストに出場するが…。

ビヨンセ、ジェニファー・ハドソン、んでもってエディ・マーフィーといった面子がのきなみ好評価をもらってHITした『ドリームガールズ』。ブロードウェイミュージカルの映画化っつ〜事だった訳ですが、そのブロードウェイミュージカルが公開された以前に作られたガールズグループムービーがコレ。76年っつったら俺もまだ4歳、ま、ブラックスプロイテーション時代の後期ですね。

さて、内容の方ですが、若干の設定、展開に違いはあれど、基本的に『ドリームガールズ』といいますか、やはりあの作品がこの『Sparkle』 にインスパイアされた部分はかなり大きかった事は間違いないでしょう。ただ、なんだかんだで音楽、そして夢を…的なサクセス感が強かった『ドリームガールズ』に比べたら、こっちはもっと過酷で悲惨…華やかな頂点を極める前にバラバラと各自が奈落の底へ落ちていく様が痛烈に描かれている。ネタバレ的になっちまうかもだけど、唯一夢を掴むチャンスを手にした…かに見えたスパークルでさえ…ってな感じだ。

前述したが時代的には一時期の清栄は見られなかったとはいえブラックスプロイテーション色が残る時代でしょ?ただ、この作品からはそういったザラつき感や明快なヒーロー像といったお約束感は皆無。それどころか同胞であるアフロアメリカンにすら落とされていく様が描かれてる訳だし、彼らをスマートに助けてくれるヒーローなんて現れない。ただ、その変わりじゃないけど、フィリップ・M・トーマス演じるスティックスという役のアティトゥードは明確だ。諸悪の権現に対し拳を振るい、そんなハーレムに嫌気がさし出て行く。愛する人の為に戻っても、決して巻かれず、決して折れず、相手が白人だろうと恩義は必ず返す…。それまで、ド派手に銃をぶっ放ち、カラテでバッタバタ悪党を倒していくスクリーンのヒーロー達に一喜一憂していた観客達。しかし、現実の社会に戻れば否応無しに突きつけられる “差別” に対し、再び大きな孤独感や絶望を味わう事になる。非現実への逃避じゃなく、現実を直視し、痛みや苦しみ、あえてそれらを知る事で生まれる何かを…ブラックスプロイテーションムービーが徐々に白く変わっていくと比例して、スクリーンの中の演者が観客にうったえる事も形を変えてきた…この作品はそんなターニングポイントの一つなんじゃないかなと思うんです。

音楽担当はご存知カーティス。主人公を演じたのはアイリーン・キャラ。以前『フェーム』の時にも触れたけど、俺は彼女版フェームを見てないし、彼女は今でも “歌手” としての印象が強い。実際この作品でも素晴らしい歌唱力を披露しているだけじゃなく、主役をガッツリと務めた感も十分なんで、ある意味彼女は女優としてイマイチ評価されなかったのは何故なんだろうとすら思えてくる。大変失礼な言い方かもだけど…ルックスなのかな〜。だとすればメタメタ残念でならない。それにさ、カーティスがプロデュースしたサントラなんだけど、アイリーン・キャラのアの字も無いどころか、何故かアレサのアルバムになってんだけど…??ちなみに俺、これ未聴なんすけど、折角だからさ〜、ね〜。これもまた当時の時代背景や販促に関係してんのかな?

なにわともあれ、色んな意味で当時にタイムスリップさせてくれた様な、そしてエンターテイメントとしても十分見所が満載であった『ドリームガールズ』も最高だけど、是非!是非!こっちの方も見て欲しいんだけどな〜!コレはホンットに秀作だと俺は思ってますけどね。


『BLOOD AND BONE(ブラッド&ボーン 真拳闘魂)』
2011年06月21日(火) 16:49
いきなしですけど…はい!誰?

答えはボクシング現WBC世界ライトヘビー級チャンピオンの“The Executioner(死刑執行人)”バーナード・ホプキンスですよ。これまでジョージ・フォアマンが持っていた45歳での世界王座獲得という最年長記録を先月彼が塗り替えました。その年齢46歳…みなさん、一度3分間パンチを繰り出し続けるシャドーをやって見てください。なんとなくですが、この記録が尋常じゃない事がわかると思いますwww。全盛期に比べクロスアームガードを駆使し、所謂“ベテランらしいキャリアとヘビー級という体格を生かした”戦いを繰り広げたフォアマンとはまた違ったスタイル…巧みなディフェンスワークにダーティーなオフェンスといった、まさしく死刑執行人というミドルネームがピッタリなスーパーチャンプですね〜。コレまでの戦績も数々のビッグネームを打ち負かしてきた彼…いや〜素晴らしい!…ってかホリフィールドはもう無理かな…

っつ〜事で今回は『BLOOD AND BONE(ブラッド&ボーン 真拳闘魂)』をご紹介!

服役を終えてはれてシャバに出たボーン。彼はまもなくピンボールという男をジャーマネ的存在にし、闇闘技の試合を重ねていく。その大会を仕切っているギャングのジェームスは、彼の存在が徐々に気になり始めるが…そしてボーンの真の目的とは…

こういった作品はごく完結にストーリーを説明しないと、すぐネタバレになっちゃうんですよね〜。ま、どうせ見ないだろうなっつ〜作品に関してはそこ気にしなくてもいいんですけど、日本版DVDなんかが出てる作品で、しかも筋肉系だったりすれば単純明快かつよくあるパターンが多いんで端折るのも大変ですわ。

さて、この手の日本版DVDジャケットを見るだけで食傷気味になる人も少なくないでしょう。実際俺も著名な格闘家が出演してるB級アクション作品を見た結果、その格闘家がキライになったという例もマジで少なくないっつ〜位“ヤバめ”なスメルプンプンのジャンルじゃありますわな。

ところがコレ、はずさないっすよおおおお〜!

主役のマイケル・ジェイ・ホワイトはココでも結構紹介してますわな〜。最初はボクシングの元統一ヘビー級チャンプの伝記的ドラマ『『TYSON(マイク・タイソン/傷だらけのプライド)』で主人公のマイク・タイソンを演じてた彼っすよ!ほんでもってブラックスプロイテーションムービーに対するオマージュ的現代作品として製作された俺も絶賛した『BLACK DYNAMITE 』、他にも『デッドロック供戮砲盻个討泙靴燭錣福繊いや〜、どんどん良くなってるんだわさ、彼!ぶっちゃけ俺的評価で言えば “アクションスター” として言えばウェズリーなんかはもうとっくに抜いちゃってる感はあるね。全盛期のジャン・蔵人(笑)・ヴァンダムよりぜんぜん良い善い酔いだよ!

例えばジャッキーさんの“カンフーアクション”ってのはなんつってもトリッキーでスピード感溢れる凄さがあるでしょ?でもマイケル・ジェイ・ホワイトのアクションは“重量感&えげつなさ”というか、ニュアンス伝えるのに “リアル” って言葉を使っちゃうとなんだか逆に白々しくなるんでアレなんだけど、非常にテンポも良く、嫌味な感じがしない位に大技なんかも盛り込んでるんだけど、「こやつマジで結構強いんでね?」的な魅力があるんだよね。勿論実際に格闘技の経験はあるし、タイトルも持ってるってんだから当たり前なんだろうけど、ぶっちゃけ昔は「これでえええ〜???」みたいなのも多かったからねwww。

それから、ちょっと残念だったのはキンボ・スライスやボブ・サップといった“選手” 達の出演。キンボなんか初っ端出てきてあっちゅう間にヤラれるキャラ…これ彼である理由あったか?んでもってラリラリ中毒の闇バトル選手のボブ・サップ。ここんとこ日本は勿論、“選手”としてのクソみたいなヘタレ行為の連続で、彼の名前を聴くだけで嫌悪感が走る俺にとっちゃ、なんか全然シラけちゃうんだよな〜。「でもすぐ泣いたり逃げたりするボブ・サップじゃん。」って固定観念がぬぐえないんだよね。ま、ギリでそういったマイナス要素を拭ってくれたのが俺も大好きなジーナ・カラーノの萌え萌え出演だった訳ですわ!強え強え!

でもね、ストーリー自体はお解かりの通りモロにベタベタなヒーロー物なんだけど、だからっつって飽きるなんて感覚は無いんですよコレが。それはやっぱりアクションシーンの見ごたえは勿論、作り手側も言ってる様にストーリーありきでキッチリと作られてるのがわかるし、主演のマイケル・ジェイ・ホワイト自ら企画に携わってるという気合の入り方…そりゃとりあえず感バリバリのこの手のジャンルに良くある駄作とは完全にクオリティが違ってくるってなもんですわ。

たださ、これ監督のベン・ラムジーって知ってます?実は俺も見た後あまりの衝撃に思わず放心状態になり、その直後に怒りがこみ上げ、出来立てあっつあつのミロを一気飲みしてしまう暴挙にかられたハリウッド超大迷惑作、『ドラゴンボール EVOLUTION』の脚本書いた張本人っつ〜事なんですわ!この作品を禊としてやるわいっ!

っつ〜事でオススメです!今現在アフロアメリカンアクションスター街道を驀進してる彼をまだ見てないっつ〜人がいたら、是非レンタルかましちゃってください。


『Tsunami The Aftermath (TSUNAMI 津波)』
2011年06月18日(土) 00:11
東日本大震災後、様々なアーティストが被災地を訪れライブをしたり、沢山のアーティストが一同に集いチャリティーソングを発表したり、最近では解散したバンドの再結成などといった動きも活発になってますね。HIPHOPの世界でもMAJOR MUSICのメンバーであるHirOshima氏プロデュースで、ブッダのニップス等様々な新旧アーティストが参加した「空のむこう(SORA NO MUKOU)」が発表されたりしました。

俺らが募金する金額の比にならない位、高額な金が集まり、それを義援金に…なんてホントにスゲエ事だけど、おいおい、世界各国から集まってるハンパない数字の金も、どう使ったらいいのか、何に使ったらいいのか、何処で使ったらいいのか、訳わかんなくなって未だ殆ど動いていないっつ〜らしいじゃないのよ!なんじゃそりゃ!被災者の方々は皆なんの為にハンパない我慢を続けてんのさ!全国の人々は皆なんの為に様々な場所に募金箱を設置してると思ってんのさ!

国会っつ〜のはあれか?大の大人が党同士責任の擦り合いして、「あんたが悪い!」「いやそっちが悪い!」だのタラタラガキの学級会みてえな事やるとこか?どんなに的確に明確に敵陣を指摘・非難しようが、だからどうなるっつ〜んだよ!それよっか早く水ひけよ!仮設住宅作っても、金かかるっつって入居率低いって…おいおいおい、どうなってんだよ!

っつ〜事で今回ご紹介する作品はそんな怒りを覚える今だから、『Tsunami The Aftermath (TSUNAMI 津波)』です。

2004年クリスマス、イアンと妻のスージと娘のマーサは休暇でタイのカオラックビーチにバカンス。また、同じくジェームスと妻のキムと息子のジョンとアダムもホテルにチェックイン。翌朝スージーはダイビングへ、イアンはマーサと一緒にビーチで遊んでいたが、突然の地震と供に直後、ハンパない津波が襲いかかってきた…

ご存知の通り、インドネシアのスマトラ島西方沖で実際に起こったマグニチュード9.1の大震災を題材にした作品です。死者・行方不明者総数は22万人以上、被災者数は 500万人…今年3月11日に日本の三陸沖で怒ったマグニチュード8.4の東日本大震災が死者・行方不明者が計2万人以上…人命の数字だけで言えば、いかにその規模が大きかったかわかります。実際この作品では上にあげた2組の他にもジャーナリストやカメラマン、大使館員にホテルサイドにボランティア…様々な人間達が様々な立場で震災と向かい合い、どう捉え、どう走ったか…そこにはただただ悲劇に打ちひしがれる人間達だけでなく、冷静さを忘れ、利権を企て、人間としての真を再認識…といった各自の現場での振舞いや思考が痛々しく描かれています。

WOWOWでONAIR予定だった韓国映画 『TSUNAMI』 も流石に別番組に変更されてましたが、復旧の目処どころか、未だに被災地に対する援助もままなら無い中、今度は世界中にマイナスな視線で注目される事になる原発事故…日本は今、本当の意味で東日本大震災と供に、その後の混迷する政府の影響をモロに喰らい混乱をを極めてる状態です。これってさ、今この状況、特に国としてのアフターフォローや、それ以前の対策なんつ〜のを考えても、今回の災害ってもう “人災” と呼んでもおかしくないんじゃないですか?あんな海岸ベタに危険極まりない施設を野ざらしにして、TVじゃ安全&必要を執拗にアピールし続けてきた…実際、今こうしてモロにチェルノブイリってる今も様々な驚愕の事実を隠し、小出しにし、慌てるだけ…。20と言ったかと思えば1にモロ下がりしたり、風評被害で病気扱いされてるチビッコも増え、混乱を極める政局も、結局はアゲアシを取り合い、引き摺り降ろし、力を握る事ばかりに躍起になってる政治家達の姿…。言葉では「被災地の事を思えば…」、「被災された方々を考えれば…」、んじゃお前らが国会で答弁してる事はなんだよ!水すらろくに供給されない人達には、もう待ってられる余裕すらね〜っつ〜に!悲痛な反原発メッセージを残し、凄惨な死を選択せざるを得ない人だって出てくる始末。垂れ流される放射能、体力うんぬん関係なくそこで働く作業員、にわかに巻き起こるデモ…おい、どっか1党でも作業着着て実際にボランティアに混じってドロだらけになって瓦礫の撤去なんかやってんのかっつ〜の!それにマスコミもどこまで八方美人なんだよ!あんだけ民主を持ち上げといて、今じゃ徹底的に管叩き…毎度の事だけど腹立つっつ〜んだよ!

あくまで個人的感想だが、災害後、歌手の長渕剛氏の散文詩「復興」が発表された。ネット上では賛否両論あったみたいだけど、俺は「自然に対して怒るなんて何様?」とか「怒る矛先がおかしい!」とか「自然に対する敬意が無さ過ぎる!」といった意見に関しては一言「何故今そこを突っ込む?」と言いたかった。確かに人間は自然の恩恵に肖り、日々生活を営む事が出来る。世界には大勢の人間が神の存在を信じ、祈りを捧げている。でもさ、怒りたくもならないか?憎みたくもならないかな?誰にも怒りや悲しみをぶつけられない被災者の人達は、少なくともあの日の地球の仕業に対して涙を流しながら「何故なんだよ!」と叫びたかったに違いない、怒りを覚えたに違いない。人間って完璧なヤツなんていない。喜怒哀楽という感情を、時には途方も無く巨大な矛先にぶつけたくもなるんじゃいかなと思う。恩恵を授かり、感謝しているからこそ、尚更「何故なんだよお!」と怒りをぶつけたくもなるんじゃないかと思う。アンチとかうんぬん抜きにして、俺は素直に涙が出た詩であったし、思いや祈り、また復興に向けての力強いエールを感じることが出来た詩だたっと思う。

少しでも被災者の気持を考え、自分なりの行動を…と誰もが思っているだろうし、実際に行動し、発言し、募金し、現地で働いている人々、地方で自分なりの気持を持って何らかのアクションを起こしている人達、そしてなにより、今尚苦しまれている被災者の方々に心からエールを送ると供に、直接被害がない所に住んでいる人間である俺たちは、“だからこそ”忘れちゃいけない・風化させちゃいけないという意識を常に持っていたいと思いますホントに。

ってか今回はすいませんね、作品の事から脱線しちまって。でもコレは日本版出てますんで、是非見て下さい。

しかし…キウェテル・イジョフォーは “震災水害俳優” だな…。


『THE BODYGUARD』
2011年06月15日(水) 00:56
ジェニファー・ハドソンが元アフリカ大統領ネルソン・マンデラ元婦人のウィニー・マンデラを演じた伝記映画『Winnie』に対し、ご本人でもアルウィニー・マンデラがえらくご立腹との事。伝記映画っつっても実際にまだご健在な方な故に、やっぱり製作段階でキッチリしたミーティングや了解ってのが必要なのは当然。ところがほぼ彼女にはノータッチで事が進んだっつ〜からそりゃ怒りたくもなりますわな。

マンデラ役はテレンス・ハワードらしいっす。

題材が題材なだけに非常に興味深い作品であるだけに、なんだか残念な気もしますが、それよりもなによりも個人的にはやっぱりどうしても『アイ・リメンバー・ミー』のジャケ写のジェニハドと、この作品の予告の彼女がどうしても別人に見えて仕方が無いんですけど…???www

っつ〜事で今回の作品なんすけど、「え?今更?」と言われてもいたしかたないっつ〜感じの『THE BODYGUARD』 をご紹介!はい!苦情受け付けません!

スゴ腕ボディガードのフランクは、身辺で不審な出来事があり、脅迫状まで送られてきた超人気歌手のレイチェル・マロンの警護を任せられる。しかし、クソ偉そうなセレブらしく、彼を信用せずに勝手にライブをブチか増したレイチェルは、安の上トラブった挙句、これまたお約束の様にフランクに助けられ、予想通り心を開くのだったが…

いやいやいや、公開されてから一体何年経ってんねんっ!ってな位ほったらかしにしておりました。ってか実際見てなかった訳だし、見たいとも思わなかったのに何故?ま、もちのろんでホイットニーに興味が無い訳でもなく、ケビン・コスナーが特別キライって訳でもない(好きでもねえけど)。んじゃ何故見なかった?と考えてみたところ、要はあんだけ世界的に大ヒットしちまったせいで俺の周りにも実際劇場へ足を運んだ輩ってのがウジャウジャいた訳ですわ。んで頼んでもねえっつ〜のに何がよかっただのドコが感動しただのを全盛期の水野晴朗ばりにスラッスラ説明しまくり千代子だった訳ですわ!なもんでさ、大まかどころかストーリーの詳細までもが見に行かずして脳内インプットされちまうという超常現象まで勃発する結果になり、当然劇場へ行っちゃい隊も解散っつ〜ことになるじゃない!んでもって月日は流れ、この度やっとこの作品を見る事になる訳ですわ…しかもたまたまWOWOWでONAIRされるっつ〜事で。

はい!予想と1ミリの狂いも無い結果でやんしたっ!


っつ〜かさ、決して差別的な解釈じゃないんだけど、ストーリーを簡単に説明できたり、女性がワキャワキャキャ〜とメロメロポインツを幾つもあげれたりする作品でしょ?この時点でもうなんとなくどころかハッキシと “どこで持ってく” 様に造られてるか解るじゃん!しかも基本ラブストーリーだけど、そこにはサスペンス的要素も含む訳でしょ?そんなん見る側がハラハラしたり、惑わされたり、唖然くらったりっつ〜複雑なシカケなんて用意されてなんか無い、まんまな展開でまんまな終わり方じゃないっすか。いや、俺はそれがつまんないっつ〜事言ってる訳じゃないし、むしろそこに王道的安心感すら求めたりもする男ですよ。けれどもさっきも言った様に、“どこで持ってくか”っつ〜事考えたらやっぱ俺的にはケビン・コスナーの甘茶系カッコヨサよりも、ホイットニーのモノホンならではの“唄”な訳ですわ!となるとさ、もうこの作品が公開された後にも何かにつけて何千回、何万回と耳に飛び込んで来た例の「ええんんだあああああああああ〜…」ってフレーズが!あの素晴らしい名曲が!あの脅威の歌唱力が!…ものものもの凄くガッカリに感じちゃうんですわ。

はい!これはやっぱり旬の時に見とけばよかったって事っすよ!やっぱりね、90年代初頭の作品でしょ?時間経過し過ぎましたわな。けどね、それでもあえて言わせてもらいますけど、この作品、なんであんだけヒットしたんだろうとマジで不思議になりますわ、ホントに。勿論主役の2人のネームバリューや人気ってのは当時絶頂だったってのもあるけど、こういったお約束ラブストーリーに一喜一憂するバブリーな時代だったのかな〜…っつ〜のは言いすぎ?いやだって時代うんぬん関係なく、「そりゃね〜だろ〜!」とか「どうかしてるぜ〜!」ってシーンも結構多かったけどな〜。サスペンスとしてはもう犯人も早い段階でバレバレで論外だし、ラブストーリーとしてもさ、厳格なポジションにいるべき筈のフランクがこうも簡単にチチくりあう仲になるってのもよぉ…おっと、いかんいかん、「それこそ夢物語じゃん!映画のファンタスティックなところじゃん!」と解釈すべきなんだね、うんうん、わかるわかりますとも!っつかなんで俺は天邪鬼を気取ってる訳でもなんでもないのに、皆が眉間にシワを寄せる様な駄作はなんとかそのオモシロポインツを血眼になってDIGろうとし、こういった超解りやすい系の単純明快ストーリーを素直に受けいれようとしねえんだっつ〜の!ボクのバキャ!

いやね、だからこそだと思うんですわ、要はね「探したいじゃない!オモシロポインツを1個でも多く!だから隠しといたり、省いといて欲しいじゃない!見つけ辛い様にいいい〜!」。その作業もまた映画の楽しみなんだけど、それ必要無いっつ〜のもなんとも味気ないんですよねホント。だったらさ、「ちっとも面白くねえよ!」って作品の方がまだ語れたりするんだけど、見りゃそれほど面白くない訳でもないから尚更性質悪いっつ〜か。

ま、唯一言える事は、これ当時カップルで見た人達ってのは、劇場出た後否応無しに目がキラッキラして、金ボタンの紺ブレかなんか着てる2ブロックの彼氏にケビンコスナーを投影したりしてたんだろうな〜っつ〜事ぐらいですわ。なもんで俺は決めましたよ、リアーナ主演で製作が予定されてるリメイク版が完成した暁には、いの一番に見に行ってやりますわ!けどね、いくらリメイクっつっても、こればっかは多少脚本弄くらないと、今の時代じゃつまんないレッテル貼られちゃうと思う…の俺だけ?



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