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CrazyLegsに捧ぐ
『Fire!(バーンチェイサー)』
2010年10月29日(金) 00:48
またまた新作の伝記映画が製作されまっせ!こんどは “シュープリームス” でんがなっ!…ん?待てよ?っつ〜かそれなら純粋な伝記とは言えないにしろ、『ドリームガールズ』で既にやってるも同然じゃん!という意見もありそうですけど今回のはモロに “シュープリームス”!その中でもダイアナ・ロスではなく、フローレンス・バラードにスポットを当てた作品になるらしいんす。

フローレンス・バラードと言えばその『ドリームガールズ』ではエフィ・ホワイトという役柄でジェニファーハドソンが演じていたキャラのモデルで、ダイアナの影になり、脱退し、アル中になって32歳で亡くなるという壮絶な人生を歩んだアーティスト。その彼女の役を演じるのはフェイス・エヴァンスに決定だそうっすよ!しかもフローレンス・バラードの親族が推したらしいってんで彼女も気合十分…なんですけどこないだフェイス、飲酒運転で逮捕されてんすよね〜、影響なきゃいいんだけど。

っつ〜事で今回の作品は、『Fire!(バーンチェイサー)』 をご紹介しますですハイ。

家を買う為に住宅ローンの工面に銀行にやってきたフィルとその妻イヴ。フィルがちょいと銀行の外に出た時、いきなし銃声!そしてパトカーやらなんやらがブリブリ集まってくる訳だ!おいおい、銀行強盗かよ!こりゃなんかヤバイんでねぇのと思っていた矢先、彼の携帯が鳴る。しかし、その携帯は彼のではなく、銀行を出る際にぶつかった男にすりかえられていた別の携帯だった。携帯をとると「大勢の人が死ぬ。“ニコール・ハート”にこのことを伝えろ」という謎のメッセージが…

ま、要するに主人公がテロリスト相手にあの手この手ってな作品で、主演はココでもつい最近紹介した『ブラック・オーガスト/獄中からの手紙』にも出てましたゲイリー・ドゥーダン。彼自身はアメリカ人で、当然のごとく英語を話してるんですけどこの作品、ドイツ映画なんですよね〜。

ってかさ、んなこたいいとしてこの作品の日本版ジャケなんすけど…もうハッキシ言って『トランスポーター』でしょこれ?

しかもタイトル随分入れ込んで 『バーンチェイサー』 なんてフルモデルチェンジだしっ!どういう感覚でそういった風に仕上げちゃうのかわかんないけど、これ見て「ぬおっ!トランスポーターチックな作品ハケ〜ン!」とか言う人間よっか、「でたっ!これヤバイんでね?モロじゃん!」と失笑しちゃう人間の方が多いような気がするんだけどな〜。所詮何かHIT作の雰囲気を見た目だけでも醸し出したろっ!…なんて事やる時点でその作品よっかいろんな面でのスケールダウンは否めないって事認めてるようなもんじゃん。

んで、この作品、モロそんな作品です…

いや、ストーリー自体はそんなに悪くないんです。まず主人公が凄腕でもタフガイでもなんでもない、ごくごく普通のオッサンなんですよ。なんで必至ぶっこいて駆け引きを繰り広げ、緊張感を持ちながら進行していく展開も決して退屈じゃないんです。ただ、それ以上の部分、つまりこの作品の一番おいしい所といいますか、平たく言えば “見せ場” ってのが弱い弱い。

ま、ぶっちゃけて言えば車がぶっ壊れたりするシーンなんだろうけど、これもさぁ、前半に1回、んで後半に1回、そっちも同じ様なもんだし、だからこそ結局 “よくあるB級” で終わっちゃってる感が否めません。

所謂 “巻きこまれサスペンスアクション” ってなカテゴリーに勝手に入れちゃいますけど、普通の一般人がカミさんの為に頑張るって基本的な大筋があるからこそ、それに “非現実的” な派手さをプラスしないと、イマイチ映画としての面白みに欠けるといいますか。例えば主人公が休暇中の刑事で…となると大筋自体が既に脚色付け安い設定じゃないっすか。そんなんじゃないからこそ、あともう人盛り欲しかったなと思うんです。

それに、この作品の主役が何故ゲイリー・ドゥーダンなのか…ドイツ映画なだけに他のキャストはきっとほぼドイツ人だったんじゃないっすか?んで何故アメリカ人使って英語にする必要があったんだろうか…。そりゃ当然マーケットをアメリカと見越しての事だたっといえばそれまでだけど、そんなん字幕だろうが吹き替えだろうがあるじゃん。それに最近のドイツ映画ってホンットにオモロといいますかよく出来てる作品が多いだけに、あえて…って事する必要がわかんない。

ま、んなこた見る側の人間が深読みしたり気にしたりする部分じゃないにしろ、映画全体の感想よりもそういった部分が妙に気になるって事自体がこの作品の惜しさなんじゃないかなと思いましたよ。


『AFRO SAMURAI RESURRECTION』
2010年10月25日(月) 00:39
嬉しいニュースが入ってきやしたっ!どうやらいよいよ“ビースティボーイズ”が本格的に活動を再開するらしいっすよ!

ってかトラブルみたいなゴタゴタで沈黙してたんじゃなく、メンバーの1人であるアダムのガンが見つかったってのが大きな理由だっただけに、そのアダムが闘病後、いい具合に回復したと言う事での復帰!待ちに待ったファンも多かった事だと思います。とりあえず来年春にアルバム“Hot Sauce Committee Part 2”のリリースが決定してるみたいだし(1よっか2って事になっちまいましたが…)、なんにせよ、めでたいっ!

っつ〜事で今回はアニメです!『AFRO SAMURAI RESURRECTION』をご紹介!

父の仇に決着をつけた数年後…、これまでの“人斬り”の歴史を懺悔するかのごとく道場で木彫りの仏像創りに没頭していたアフロ。しかし、そんな彼に安住の地も安らぎの刻もなく、死んだはずの兄弟弟子であった仁之助、そして謎の女剣客シヲが彼の命と“一番ハチマキ”を奪いにやってくるが…。

前作にも増してなんともイカした作品である!っていうか、基本的に俺は勝新の大大大ファンであるからして、当然時代劇というジャンルも日本の伝統的映像文化として凄くリスペクトしているから尚更なのかもしれないが、これほど斬新でなんでもありに時代劇を取り上げた作品は他にないと思う…

ってかとにかくイチイチいい!例えば何気に存在する立看板も、登場人物の服装や装飾、景色や風景全部カッコイイんですよ!

そもそも戦国だの江戸だの、実在の時代に囚われる必要など何もない訳だし、そもそもタイトルからして “日本” に囚われる必要もない訳でしょ?もっと言えば “過去” や “場所” にも拘る必要もないってんだから、実際 “ここは一体ドコ?” だとか “コレは過去?未来?” ってな疑問・錯覚に陥っちゃうんですよね〜しかも心地よく!だってちょんまげいてさ、着物着てさ、基本チャンバラなんだけど、バイクはぶっ飛んでるし、電灯はついてるし、初っ端に登場してくる刺客は “フェンシング”!酒場は完全にクラブってか、ポールダンスで艶っぽいお姉ちゃん踊ってるしでさ、ヘッドフォンつけてギンギラの時計つけてる刺客もいるし、後半部分の刺客達はもう皆人間ですらねえしでもうなんでもありなんだけどそれが超COOOOOOLなんだよね!

スタッフやキャストはおなじみっつ〜か、主人公のアフロサムライにはサミュエル・L・ジャクソン。アフロと旅を共にするニンジャ・ニンジャと二役なんだけど、寡黙で無口なアフロと、ご陽気でお調子者のニンジャ・ニンジャという正反対のキャラをなんともサミュエルらしく演じております。どっちかっつ〜とニンジャ・ニンジャの方が「あ!サミュエルだ!」っつ〜感じ、しますよね。

それから謎のセクシーニーハイブーツアサシンであるシヲは、『チャリエン』シリーズで人気者となったルーシー・リューが参加!音楽担当は当然RZA!ただし、この作品がこれほどのクオリティを誇り、また続編が出来るほどの人気を得る大きな要因は、“基本的に国産同然”という点だと思う。結局原作も監督も美術も政策自体全てMADE IN JAPANじゃんよ!実際これまでアメリカ側から描く日本ってのはどうもとんちんかんな作品って少なくなかったでしょ?こんだけ時代が過ぎて、こんだけソフトがあって、こんだけ交流の行き来があるってのにまだこんな描き方しか出来ねえのかよ!ってフラストレーションが溜まる事、ありませんでした?

そこいくとこの作品は、基本を日本側におき、そこに西洋のテイストや流行を散りばめてるもんだから、見慣れた風景や見慣れた文字や文化ってのはリアルそのままに、スパイスとしてありえねえもん持って来てる訳でしょ?そりゃカッコよくも間違ってない!ってな感じになるっしょ!その一番の “融合” ってのが、全編英語ってトコだと思うし、基本時代劇を英語で話してるっていうありえねぇ違和感が最高にカッコいいんですよコレが!

いや〜GONZOにはこれからも世界を又に駆けて2次元と3次元の融合をモロに感じれる様なハイクオリティアニメを作ってってほしいっすね〜!それに、HIPHOPに興味を持ってるヘッズだけじゃなく、美少女系やギャグ、その他モロモロの “純アニヲタ” にもこんな作品を是非見て欲しい!そして日本のアニメは世界基準だという事を心の底から “改めて” 実感して欲しい!



『Coming Back For More』
2010年10月20日(水) 00:43
ゴーストフェイス…もうケツにキラが無くなってからどんくらい経ちますかね〜。センセーショナルにシーンに登場した“武闘氏族” の中でも、個人的にはメスと並んで凄く好きなラッパーなんすよ。

『Ironman』、『Supreme Clientele』、『Bulletproof Wallet』、『The Pretty Tony Album』と2006年には『Fishscale』、『More Fish』と2枚のアルバムをリリース!翌年またまた『Big Doe Rehab』でしょ?んでもって今年12月には『The Apollo Kids』がまたリリース予定!なにやら既にこのアルバムの後も立て続けのリリースが噂されてますけど、ファンとしては嬉しい悲鳴ですね〜!

っつ〜事で今回の作品はンのスライにスポットをあてたドキュメンタリー作品 『Coming Back For More』をご紹介!

スライ&ザ・ファミリー・ストーンはファンカデリック同様学生時代に好んでよく聴いていた俺だけに、正直この作品はかなりショッキングでしたね。2008年には東京にも来日してライブを行ってはいるものの、現実彼は今生活保護を需給し、細々とくらしている。そんな彼の現状をモロにおさめた生々しいドキュメンタリー作品がコレ。

彼がそんな状況になったのも、そもそものきっかけは多くのスター達が魔力と誘惑に負け、奈落の底に転落していった様に彼もまた“薬物”に手をだしてしまったという事だろう。60年代末期、ウッドストックでのパフォーマンス、そしてアルバム『Stand!』の300万枚セールス記録…そんな輝かしい栄光時、すでに彼は薬物に手を出してたんですね。当時はまだ人種差別が激しかった時代、彼らの様に大きな支持と影響力を与える存在に眼を付けたのがブラックパンサー党。スライは彼らからもっと人種的色合いの強い曲を作るように(ま、実際スライ&ファミリーストーン自体が人種混合バンドだった事もあり〜のだしね)促され、現実と希望、目標と義務、そういった感覚が徐々に歪を帯びていき、きっとノイローゼの様な状態になったんだと思う…薬物に逃げるのもある意味必然的なったのかもしれませんね。

トラブルは彼の健康・精神面だけじゃなく、80年代にはマネージャーに楽曲の権利を譲る条件で定められた額の給料と経費を受け取る契約を結んではいるものの、これまた契約なんぞは無視ぶっこかれちまって当然収入もストップ。60年代の栄光は完全に失われ、今ではホテルを転々とする暮らしに成り下がってしまっている訳です。

日本でもタレントと事務所の間で起こるトラブルがワイドショーなんかで報道されること、よくありますわな。一般市民では考えられない額の金が動く芸能界だからこそ、いろんな利権や野望、駆け引きや騙し合いなんてのも存在するんだろうけど、天国から地獄…というか、今では裁判をする為の弁護士費用すら支払う能力が無い状態にまで落ちぶれたスライの姿は、冒頭でも述べましたがホンットにショックですわ。

一切音楽活動をしてない訳じゃなく、チョコチョコとイベントに出演したり来日もしてたりするのでそれなりのジャーマネや伝もあるのかなとも思いますけど年齢も年齢で、しかも随分と体に負担をかけてきた事や、こんな寂しいドキュが出来る位の数奇な人生を歩んできた故に、その“衰”は悲しいくらいのものがありますね。

なにやら故マイケル・ジャクソンの為に書き下ろしていた作品もあった事が作品で明らかになりますが、金に群がり、無くなると潮が引くように去っていくという悲しい業界の“あたりまえ”を目の当たりにすることになり、でもそんな中、手を差し伸べようとする人間もゼロじゃない、わずかな望みや親切心もそこには存在するのかなと思いますが、あんだけリスペクトだのトリビュート声高に主張したりパフォーマンスする人間達がいるのなら、もっとREALな“HELP”が簡単に出来んじゃね〜の!と俺なんか思いますけどね。

自分が歌ってた曲の利益が自分には入ってこない…実際彼自身の契約に対するツメの甘さもあるんだろうが、そんな彼に“促”や“授”や“訓” という部分を与える事が出来る人間が身近にいれば…そんな風に切なくなります。

それでもスライの歴史、スライの音は色褪せない伝説に変わりない…。


『Ruffn'Tuff』
2010年10月17日(日) 00:21
エイメリー…“びつくり” しましたわな〜。元々のAmerieからAmeriieとiを一文字増やすってなどうでもいいプチチェンジはいいとして、なんで髪の毛までこんなんなっちゃったんだろ…

んでさ、まぁ女性だし、イメチェンしたくもなるだろうし、オシャレの幅を広げたいってのも解りますわ…でもね、どうも見た目だけじゃないらしいんですわ、彼女の変化ってのは。
というのも現在製作中の彼女のアルバム 『Cymatika Vol. 1』 ってのが今までのR&B路線とは大きく違ってるみたいなんすね〜。何やらハウスっぽいやらアシッドっぽいやら…まぁいわゆるノリノリ系のダンスミュージック的な要素が強いみたいなんすね〜。

俺個人としては彼女の割と攻撃的なR&Bが凄く好きだったんですけどね〜。 『One Thing』 は勿論、『Take Control』 なんかもスゲエかっこよかったってのに…ねえ。

っつ〜事で今回の作品は、レゲエ!『Ruffn'Tuff』 をご紹介します。

レゲエアーティストであるグラディ・アンダーソンをはじめ、 リロイ・シブルス、ジョニー・ムーア 、アルトン・エリス 、U・ロイ、カールトン・マニング といったメンバーが50年代の黎明期から60年代のロック・ステディ期に進んでいく頃に関して熱く語るインタビューを中心にしたドキュメンタリー。

なんとも恥ずかしい話だけど、レゲエに関しては偉そうな事言えるほどは聴きこんでないんで「おめ〜浅ぇ〜んだよこの残念な大道芸人があああ!」とか言われてもフルシカトかましますんで。

まずこの作品、本格的レゲエドキュメンタリーというにもかかわらず、監督は日本人、石井志津男氏なんですよ。結果、ジャマイカのレゲエ・フィルム・フェスティバルでの受賞や、ラスベガス国際映画祭でも受賞という輝かしい成果を残すという快挙を達成しておるんですね〜。石井監督とレゲエの出会いは映画 『ROCKERS』 言わずと知れたレゲエムービーのクラシックですが、この作品の配給権を買った事からだったそうで、その後はレゲエアーティストの日本でのライブをプロデュースしたり、本場のCDの日本版をリリースしたりとその世界で活躍。

驚くのはこの作品の製作過程…といいますか、基本的に監督が “撮りたい!” と考え始めてから10年以上色々な事を考えつつ、いざ「撮ろう!」となったら早い早い!撮影は10日、シナリオなんか自分の頭の中、こんな言い方失礼かもしれないが、勢いと創造と情熱が沸騰している最中に速攻で出来上がっちゃったみたいな作品の様な気がします。

ハリウッド方式はたった数秒のアクションを撮るにも数人のスタントと気が遠くなるリハ、そして綿密な打ち合わせで数日かけて撮る…以前こういった形式に驚いたとジャッキーさんが言ってたけど、元々レゲエって音楽は自由気ままにといいますか、ホントにFREEやPEACEという言葉が似合うものなだけに、カッチカチに計算するよりも、ある意味“出たトコ勝負”的感覚の方がより自然によりREALな物が撮れたということなんじゃないかなと。実際音を聴いた人達がどこからともなく集まって…といった偶然的産物もこの作品の味になってると思う。

ジャマイカのアーティストに混じって、日本人の高津直由氏も出演しておりますが、ジャマイカで生まれたレゲエという音楽が、今ではこうして世界中に影響を与え、愛され、歌われている現実 … それを日本人である石井監督が撮った作品が、現地でも大きな評価を得るという事を誇りに思う。

丁度、キューバの『ブエナビスタ・ソシアルクラブ』的な作品と言えばニュアンスは伝わるだろうか…勿論監督をはじめ、そういった比喩はどうかな … と思われるかもしれないけど、70歳を超えるグラディのインタビューは、ホントに古き良き時代、そしてその時代の移り変わりを体験し、尚且つ今もそこに立っている人間としての厚みを感じずにはいられないと思います。

決してレゲエは “おきらくごくらく” な音楽ではなく、Rough and tough というタイトルそのもの。恵まれた環境でいい楽器を使い、ぬくぬくと音楽を楽しめる環境ではない地で根付いたSOULそのものを感じる事が出来る作品。必見!
 


『Demolition Man』
2010年10月14日(木) 00:43
覚えてますか、キューブとコモンのビーフ。恐らくふっかける気があった訳じゃないと思いますが、名曲『I Used to Love H.E.R』の中でキューブ出演の映画 『ボーイズ'ン・ザ・フッド』 に触れたのに対し、速攻でキューブが反応!ウエストサイドコネクション名義で『Westside Slaughterhouse』という反撃ののろしを上げ、これまた返す刀でコモンが『Bitch in Yoo』という強烈なタイトルの曲を発表。なんともエキサイティングな関係が続きましたよね。

そんな二人もネイション・オブ・イスラムの指導者であるルイス・ファラカンが仲裁に入り和解。何やら最近ではコモンの映画界進出に伴って、キューブと一緒に映画をとの発言もあったり!それに対してキューブもいつでもどうぞ的反応を見せてるようで、こういった過去がある2人なだけに、実現すりゃなんとも興味深い作品になるんですけどね〜。

っつ〜事で今回の作品はなつかしや〜の『Demolition Man』をご紹介!

凶悪犯であるサイモンを逮捕した結果、人質が全員死亡という結果、冷凍刑務所に送られたジョン・スパルタン刑事。それから36年後の2032年、完全なコンピューター管理の下、犯罪が激減した世界で同じく冷凍されていたサイモンが脱獄。未来の世界ではハンパないサイモンの極悪ぶりに手をやいた警察は、スパルタンを解凍し、彼の逮捕を命ずるが…

これ劇場に見に行ったのはもちのろんで学生時代…当時はそれなりに満足した作品だった事を記憶しています。その当時はなんつ〜かガチャガチャしたアクションが一番肩肘張らずに楽しめた訳で、深読みも自分なりの解釈も必要無いこの手の作品が一番映画館へ足を運ばせてくれてた様に思う訳でござんす。

実際、ゴリゴリのアクション作品であるにもかかわらず、随所にサンドラ・ブロックのおとぼけぶりが目立ち、所謂 “笑わせポインツ” になっているんですね〜。近未来に生まれながら、20世紀マニアである彼女の役柄は、ハツラツとしてて好感が持てたものの、数年後にショートパンツ姿でパニクりながらバスを運転するっつ〜作品で大人気者になるなんて、この時は予想できなかったっすよ。

んなこたいいとして、ウェズリーですが、超が付く程の大悪党を演じてる訳ですが…サイケな髪型を更にパツキンにし、ファッションもミスマッチなオーバーオールからマッドマックス張りの世紀末ウェアと、これでもかと言うくらい頑張っちゃってる訳ですが…なんとも微妙なんですよね。“威喝さ” で言えばグラバー・ラングの方が上だし、“冷酷さ” で言えばレクター博士が上だし…って比較対照もアレなんですけど、個人でも老人1人殺せないし、集団でも逃げ帰るハメになっちまうしでなんとも…

ただ、実際に空手の経験があるというだけに、いかにも “アメリカン空手” ならではの動きを随所に見せてくれてましたね〜。ただ、この作品の設定上、彼が暴れまわる未来の世界ってのがシステムに守られた犯罪ゼロの都市ってなもんだから、警察ですらヘタレっこちゃん倶楽部なヤツばっかで、逮捕術どころか暴力すら振るった事がないんすよ!そんな中で凶悪犯だの至上最低最悪だの言われてる彼が大暴れしたところで、単なる一方的な弱いものいじめにしかなんないっしょ!

だからせめてルックスの方で随分と頑張っちゃってる感強しなんだけど、それもまた…微妙な訳だコレが!奇抜を通り越して “イタい!” と思うもんwww。

な〜んてまた辛口な事言ってますけど、最初も言った様に、当時はそれで十分満足した訳ですよ。だって 『風と共に去りぬ』 とかさ、 『ローマの休日』 とかさ、時が経っても色あせない名作なんてのもあるかもしれないけど、この作品に関してはその当時の俳優・流行・勢いなんてもんがバッと形に成った様なもんでしょ?それで正解だと俺は思うわけです。

だって俺、その名作としてあげた2作品、どちらも見たことないっすもん!そんなもんだよ、それでいいんだよ俺!www。


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