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『STREETS OF BLOOD(シティ・オブ・ブラッド)』
2010年04月22日(木) 00:44
GURUが逝ったらしい…

具合がかなり悪く入院している事は既にニュースとして流れていたけど、現在の側近であるソラーの話しによれば危篤状態は回避したとかだったので、とりあえず命に別状は無いものだろうと思っていた矢先…。

随分とGURUの音を聴いてきた…RAKIM同様、個人的に大好きなリヴィンレジェンドだったが、これまたRAKIM同様、RAPは決して上手いアーティストではなかったと思う。ただ、これまたまたRAKIM同様、キャリアにて培われた確かなオリジナリティや個性、そういった部分はやはり揺るぎなき存在だった事も間違いない。何より、プレミアとのコンビであるギャングスターは、いつ聴いても “HIPHOPらしいHIPHOP” として唸らせてくれたし、自身のソロプロジェクトであるジャズマタズは、HIPHOP界に革新的なムーヴメントを起したといっても過言じゃないと思う。だからこそ、一発だけのお祭りコンピに終わらなかったんだよね。

毎度の事ながら、HIPHOPのアーティストが亡くなる事はホンットに辛い。何かと物騒な話題も多いHIPHOP界なだけに、コレまで事件で命を落としたアーティストも少なくない…けど、今回のGURUは “病気” … ある意味無性にいたたまれない気持ちで一杯になる。

偶然にもついこないだ、タワレコでギャングスターのベストを購入したばかりだった…偉大なる導師、GURUにR.I.P

今回の作品は、『STREETS OF BLOOD(シティ・オブ・ブラッド)』をご紹介します。

大型のハリケーンに襲われたニューオリンズ。災害の中でパートナーを何者かに殺された刑事アンディは、そんな嵐の夜に知り合った警官スタンを新しいパートナーにして麻薬取締りの捜査を開始。街はチャモロ率いるラテンキングが牛耳り、売買がそこら中で行なわれていたが、そんな中、2人は麻薬取締局のデラクロワに目を付けるが…

前回に引き続き、これまた邦題が『シティ・オブ…』シリーズ…とはいえこの作品はブラジリアンムービーでもなんでもなく、れっきとしたUS作品。とはいえ、これまたジャケットや邦題から推測するのも容易い様に、劇場未公開作品…はい、ドがつく程のC級作品でございます。

でもさ、ヴァル・キルマーにシャロン・ストーン、誰でも知ってる2枚看板に50セントも出演…そりゃ借りるわな。どんなにジャケットからしてヤバそうな雰囲気バリバリでも、そりゃ借りるわな。こういったパターンにどんだけ泣かされてきたか考えても、やっぱ借りるわな。

んで泣くはめになっちまいましたよホントに!

なんじゃこりゃ!たいがいにしとけよゴルウアアアア!ま〜、冷めるぜ!ま〜盛り上がらないぜ!ま〜睡魔に襲われるぜ!クライムサスペンスだかなんだか知んないけど、これじゃヤバいわ!よっぽど火曜サスペンス劇場とか見てた方がドキドキするかも…ま、見たこと無いけど。

っつかさ、まずキャスト全員に全くと言っていいほどキャラ性や華が無いんだよね。確かにシャロン・ストーンは綺麗さ…けど “年齢相応” とでもいいますか、所謂セクシーアクトレスとしての峠はもう3山ほど越えてる状態は否めないでしょ?シワッシワだもん…。ま、もちろんこの作品ではそんな路線を貫き通す訳でもなく、ただただブルーカラーといいますか、ある意味逆にシャロン・ストーンだから余計な期待した分ドッチラケだしさ。

ヴァル・キルマーなんか主人公ってレベルじゃないもん全然。なんか偶然にも彼の作品が新作コーナーで目に付いたと思いきや、案の定この作品の予告でもガッツリと宣伝してたし…けどそれもまた微妙どころじゃない微妙さ加減でさ。バットマンで主役を張ったのがもう既に懐かしい位になってるし、今じゃスッカリ…的なポジションもなんだか泣けてくるし…ってかモロに演技見てると “その立ち居地” がむしろお似合いにも感じちゃったりして。


なんなんだよ一体!ハリケーンが来て街が破壊されて、そのせいで悪が蔓延る…とでも無理矢理こじつけないと、ハリケーンを絡ませた意味なんてもんは全くの皆無になっちまうし、初っ端に水死体で現れた相方は一体何の為の登場だったんだよ…なんて数え上げたらきりが無いくらいの不可解なエピソード満載だし、悪徳警官はマジハンパ無いくらい直ぐ人殺すしでもうムチャクチャなんだよ。

GURUが逝ったニュースの時にこんな作品ってのもアレだけどさ、お口直しに 『第9地区』 でも見に行って「あ〜、やっぱ映画はこうでなくちゃ!」と頷いて来るとしましょうか!


『SHOW DE BOLA(シティ・オブ・ドッグ)』
2010年04月19日(月) 00:12
CUBEが来日するらしい…

あるショップでフライヤーを渡されたんだけど、九州も5月、福岡に来る事が決定!いや〜思い出しましたよ、俺今から20年位前に一度福岡でCUBEを見てるんですよね〜。
N.W.A時代から大ファンだった俺はホンットにワクワクしながら会場へ…客の半分はごっついアフロアメリカンで、それっぽい格好をしてるから尚更ブン殴られるんじゃないかという恐怖感を持ちつつ会場へ。いや〜、思ったよりもCUBEは小さくて驚いたけど、けれども未だに俺が見に行った外タレのライブではダントツのパフォーマンス&満足度でした。だって俺、終わった後酸欠状態になっちゃったもん。

あれ依頼、CUBEは皆さんもご存知の通り、コンスタントにアルバムをリリースはしているものの、どちらかというと音楽よりも俳優としての活動に力を入れている状態ですよね〜、でもホンットにCUBEってRAPがメタメタ上手いアーティストなんだから、まだまだ第一線で活躍して欲しいと切に願う今日この頃よマジで!

また酸欠状態になりに行きますかね〜!

っつ〜事で今回ご紹介するのは『SHOW DE BOLA(シティ・オブ・ドッグ)』です。

ブラジル、リオデジャネイロに住むティアゴは、幼い頃サッカー観戦に行った際に何者かに父親を目の前で殺害されてしまう過去があった。ティアゴはその後もサッカー選手になる夢を捨てずに練習を重ね、いよいよプロチームのトライアウトを受ける事になる。しかし、当日になって寝たきり状態の母親の容態が悪化…ティアゴは地元の顔であるギャングのジバルドに頼んで医者を呼んでもらうが…

『シティオブゴッド』、『シティオブメン』、『シティオブマッド』と来て、今度は『シティオブドッグ』ですか。初っ端の『シティオブゴッド』がブラジルのスラムで生きる少年ギャングにスポットを当てたセンセーショナルな作品だったという事もあり、そこそこ日本でも話題になったからといって、その後の後続作品を全てコレに倣った邦題を付けちゃうなんて…なんというかまぁ。ちなみに日本版DVDなんか、ジャケットに移っているのは主人公でも準主役級でもなく、第三の男的役割のサビアだぜ?…それでも恐らくラテン系の主人公をド〜ンと持ってくるよりも、“黒人男性が銃を構えている絵面の方が“っぽい”んじゃないの?”的感覚としか思えないっつ〜か。

こんな小さな部分に目くじら立てる気は更々ないとはいえ、明らかにHIPHOPという文化に興味を持っているであろうターゲットを狙っている事は勿論、そういった連中が “飛びつくであろう要素” という物の筆頭に、“黒人&銃” というキーワードを躊躇無くあげられるのが何とも残念といいますか。

ちなみにこの作品、ドキュメンタリー的要素が多かったこれまでのリオ産ギャング物とは違い、ドラマ性が強く、しかも残念ながら心にズバン!と来る程の衝撃も感動も…無い。実際に映画そのもののクオリティや監督・役者の質なんてのもまだまだなんだろうとは思うけど、ある一部分にでも “徹底” という拘りを見せてほしいんですよね。それにコレ、2006年の作品らしくて…今更感もバイバイゲームじゃんよ…。

それにさ、この作品、主人公のティアゴはプロサッカー選手を夢見ている訳だし、周りからも天才と認められている…割には高校時代は全国大会に行きました的なダメリーマンがアフターファイブにフットサルかなんかやってて「うわっ!スゲエ!うまいじゃん!」と同僚に褒められる…程度のレベルだし、最後の最後に意味不明な決闘シーンが沸いて出るんだけどこれがまぁ…誤魔化し魂炸裂の為に激しくカメラが動くんで…酔うわい。全体的にもホンットに「なぜ?」ってな部分が多く、やっぱジャケットが全てを物語ってる結果に終わったなと言うのが率直な感想。

よくこの手の作品を見ると、「悲惨なブラジルのスラムで過酷に行きぬく若者を描いた…」とか感想を述べる人達も居るけど、色んな意味で “鵜呑み” にするんじゃなく、“疑問” を持つ事で “検証” に繋がったり、自分の中でその作品を見た “甲斐があった” 的に納得する為にも、少しはヨコシマな目線も必要かなと思うんです。だってリオの作品うんぬんじゃなく、この手のD級ギャング作品ってあいも変わらずスゲエ勢いでリリースされてるでしょ?んで結構な割合で著名なラッパーとかが平気で出演してたりするじゃん…これは明らかに “需要” があるからであって、その程度の作品でもよしとするファンも多いって事でしょ?

よしとしていいんかな〜???

だからREALに感動できる作品はDVDリリースすらされずに、お約束のごときギャングムービーは聞いた事もなかろうがなんだろうがババンッと新作コーナーに並ぶ始末…かつては『ニュージャックシティ』や『ボーイズンザフッド』、『メナース?ソサエティ』といったクラシックと呼ぶにふさわしい名作があった。けどその後ギャングムービー、フッドムービーは数多く制作されているのに、その殆どが「ええええ〜???」的なものばかり、いや、もっとはっきり言えば、DVDリリースされてるけど 結局は “オリジナルビデオムービー” 的なものもメタメタ多いのが現状…もはや映画ですらないっつ〜こった。

こういった形でHIPHOPやブラックムービーに対してどんどん安易なイメージが増殖していくのがなんとも切ないわな…、いや、実際俺がコレ借りる時だって、それっぽい中房が意気揚々とカウンターに持ってってたもん。かつて『マルコムX』が一大ブームとなり、街に『X』のロゴをあしらったキャップを被る若者が石投げりゃ必ず当たる位いたんだけど、そんな時、そんなヤツの中の1人が黒人にぶん殴られる事件があったの、覚えてます?「お前らは何もわかっちゃいねえくせに!」的な感じで…

同じ用な衝動に駆られる事、ホンット多いよwww


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