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CrazyLegsに捧ぐ
『The Blind Side(しあわせの隠れ場所)』
2010年03月25日(木) 00:21
いやいやいや、懐かしいっすね〜、ニュージャックスウィング!80年代末から90年代初頭にかけて一大大大ムーヴメントを巻き起こしましたよね〜!

実はその火付け役でもありますご存知テディー・ライリーが、このニュージャックスウィングが大流行した時代をテーマにした映画を制作するってんですわっ!しかも脚本がこれまた “ニュージャックスウィング”という言葉の産みの親であり、尚且つあの名作 『ニュージャックシティ』 の脚本も手がけたバリー・マイケル・クーパーが担当する事が決まってるっつ〜事で、既に俺なんか無条件に体がランニングマンを刻んでる訳でして。ま、テディー・ライリーがつくるって事で当然自身の経験や実際にあったトラブルなんかにも触れてくんだろうけど、マジ楽しみじゃないっすか?コレ!

っつ〜事で今回の作品は、おめでとうサンドラ!見てきやしたよ!『The Blind Side(しあわせの隠れ場所)』をご紹介しちゃいやしょう!

アフロアメリカンのマイケルは、幼い頃に父親を殺害され、母親はコカイン中毒…家も無く、極貧状態の彼が冬のある日の晩、リー・アン・テューイに出会う。寒空の中、半ズボンにTシャツという状態の彼を可愛そうに思った彼女は、彼を家に招き入れる…

いやいや、やっとの事で紹介できますわ…ってかそれよりも何よりも、なんだかんだでサンドラ・ブロックですわなホントに。ちょっとココでも触れましたけど、今年は堂々の2冠達成でしょ?そりゃ確かに『オール・アバウト・スティーブ』でのラジー賞ってのは、アクターにとって不名誉極まりないモノに変わりないんですけど、なななんとその会場に現れて、尚且つDVDまでプレゼントしちゃうなんて “粋” じゃないっすか!しかもその次の日にはすぐにこの作品で今度は真逆である最高の栄誉 “アカデミー賞” まで獲っちゃうなんて、今年の主役はもう決まりじゃないっすか!

昔はさ、パニック状況の中でバス運転してたり、スタローンと近未来で銃ぶっぱなしてた彼女も、気が付きゃもう貫禄すらあるベテラン女優…時の流れと共に、着実にそのキャリアを伸ばしてきた彼女の努力というものが伝わってくる思いでござんすよ。

んでそろそろ作品自体の話をしようと思うんですが、まず何より、これがモノホンの “実話” である事が驚きである。というのも、信じられないような奇跡的エピソードなんてもんじゃなく、人間ってこれ程 “慈愛” に満ちてるヤツどれほどいるんだろうかと素朴に感動してしまうんですよね〜。

NFLのボルティモア・レイブンズにドラフト1順目で指名されたマイケル・オアーの実話なんですが、彼自身、上の説明でもチョイ触れてる様にシャレになんない境遇でしょ?ところがそんな彼を家族同然に向かい入れ、隠れた才能を開花させる訳なんですけど…たしかにマドンナを始めとしてプラッド・ピット&アンジーといったスター達の中にも所謂 “養子” を何人も向かい入れて育てたりしてる人がいるじゃないっすか。でもこんな事言うといやらしいけど、彼等はうなる程の資産があるでしょ?慈愛の前に経済的状況なんて〜のは現実問題としてモロに直面する問題でしょ?実際サンドラ演じたリー・アン・テューイもかなり経済的に裕福な家庭なんだなという事はこの作品でも随所で伺うことができる…ただ、俺が思ったのは「んじゃ金あるからそんなかわいそうなヤツ見ると誰でもかれでも家族にしちゃうの?」といったらそりゃそうじゃないわな…恐らく彼女はマイケルの持つ “何か” を感じたんじゃないかな…そんな風に言うと映画になぞってカッコ悪いんだけど、なによりコレが実話だという事がそれを証明しているような気がする。

なんかしちめんどくせえ言い方したけど、要はね、見ず知らずの異人種の子供を家族に出来るか?っつ〜事ですよ。ウチのオカンもテレビで施設の子供達とか写ってたらすぐ「うちも1人位引き取って育てたいくらいじゃわい!」と、ちびっこハウスの園長先生もビックリな発言を繰り出す割には実行に移す気配は1ミリもないというフ〜チャカピーぶりを発揮してるくらいだもん、いや、これが普通なんだって。

んでさ、これはコアな疑問なんだけど、恐らくマイケルが歩いていた様な場所ってのは “アフロアメリカン居住区” だったと思うんですよ、そんなトコを白人女性が夜1人歩くってのもある意味スゲエといいますか危ないといいますか…でもね、そういった部分で所謂 “人種差別的描写” というモノは強烈に感じる事も無く…ま、必ずそういった事を含まなきゃいけないだとか、そういった部分を前面に打ち出すと重さが増すだとかそんな事言ってんじゃないんですけど、あまりにも彼女自身がまっすぐというか清々しいというか、色んな出来事や事件もあり〜のなんですけど、全体的に爽やかな感動が味わえる作品になってると思います。

どっちかっつ〜とキャピっててさ、元気爆発みたいな感じのイメージが強かった彼女だけど、最高の栄誉を手にしたこの作品の演技は、ある意味鬼気迫る迫力も、号泣を誘う熱演も無く、“本当に有り得ない本当の普通” といった事実をありのまま、彼女なりに演じきっていた様に思う。

ただ…邦題のセンスが…ねえ…www


『Notorious』
2010年03月15日(月) 17:40
DMX…またまたやっちゃったみたいっすね、ドラッグで逮捕ですわ…

いやいや、マジでこの人、何度おっ捕まったら気が済むのって位、次から次へと色んな罪状でGO TO JAILですよ。薬物はもちろん、交通違反でしょ、窃盗なんてのもありましたよね、しまいにゃ動物虐待とかもwww

2008年から服役して去年の5月に出てきたばっか…勿論現在は保護観察処分中でしょ?んじゃまたブチ込まれる事は間違いないっしょ…おいおい。
かたやボーン・サグスン・ハーモニーなんか11年間服役していたフレッシュ・ボーンが出所したのを期に、復活アルバムまで出して全米ツアーまで慣行するってのに…ねぇ…

っつ〜事で今回の作品は、行っときましょうかね、『Notorious』をご紹介!
  
NYのブルックリンに母親と2人で暮らすクリストファー・ウォレス。マブダチのD-ROCKの影響で早い時期からストリートでクラックの売人になる。その一方ではRAPのフリースタイルキングとしても名を馳せていたが、当然の如くヤクの売人である以上、警察の目は厳しく、彼もまた逮捕されてしまうが…

まず最初に…これまでも実在のラッパーを題材にした作品や、その本人が出演した自伝的作品も結構あったでしょ?んでこの作品…今のところ…

そんなカテゴリーの中では最高と個人的には思える作品です。

っつ〜か作品のクオリティ以前に、まずビギーという1人のラッパーが、短くもホンットにドラマティックな激動の生涯を終えたことで、正真正銘の“伝説”になってしまった…という点だけでも、この作品が単なる“ラッパーの自伝”という形では語れない深さや重みのオーラが備わっていた事が大きいと思う。

現在シーンで活躍しているラッパーの中にも、かつてストリートでドラックディーラーをやりながらサヴァイブしていたという者は多いし、そこからのサクセスだけを考えれば、誰の自伝でも同じ様な感じになってしまうだろう。

ただ、シーンが本当の意味での盛り上がりを見せると同時に、LAとNYやレーベル間での血生臭い抗争が勃発…奇しくもその狭間で銃弾に倒れた2人の男…映画化は必然的であり、しかも彼の死後、こんなにも早く企画〜撮影〜完成なんて、やはりそれだけ現行のHIPHOPシーンを考えて見ても、彼という偉大なアーティストの損失という事実はとてつもなく大きかったんだろうし、彼を忘れたくない、忘れて欲しくないというファンの願いが形になった…そんな気がする作品と言えます。

この作品ではホントに彼という人間の本質みたいな部分が様々な角度で描かれている為、感単に言えば「彼ってこんな男だったんだ」というのが凄くナチュラルかつ強烈に伝わってくる事間違いなし。それだけに、こと “映画” としてのクオリティも十分で、特にHIPHOPに興味がある訳じゃない映画ファンにも色んな興味や感動を与えてくれるんじゃないかなと思います。

ビギーを演じたジャマール・ウーラードはさぞかしプレッシャーを感じていた事だろう…でも、実際にオーディションを受ける段階で相当な覚悟や自信も同時にあったと思うし、かなりの増量もしたらしい。この作品が正真証明のデビューであるにも関わらず、すんなりとビギーに照らし合わせて見る事が出来た…これはまさしく彼の力量であり、努力の結果だと思うし、素人同然の彼をキャスティングした制作サイドにもこれまた拍手を送りたくもなる。当然の如く、彼を取り巻くアーティスト達も、この作品の中で勿論存在してる訳で、リル・キムを演じたナチュリ・ノートンは特に印象に残ったな〜、それからフェイス役のアントニック・スミスもよかった!でもTupacのアンソニー・マッキーは…んん〜、あ、お母さん役のアンジェラ・バセットは実物を知っているだけにちょいと “美化” って感じでしたが。

人間はふとした出来事で人生の大きな転機を迎え、その結果、それまでの自分と大きく変わる事が出来る…たとえ傍から見れば “あたりまえ” の事でも、それまでその当人にしてみれば思いもしなかった、考えもしなかった事が自然と出来たり、普通に考える事ができる様になったり…シャレになんないレベルのドロップアウトを繰返し、半ば諦めかけていた我が息子の人生、いや、諦めかけていたのではなく、強く引き離す、厳しく突き放す事でなにかを感じさせたかった、なにかを考えて欲しかったのだろう。HIPHOPという才能を開花させ、マトモな関係に戻れるだけでなく、先にも述べた “普通の人にとっての当たり前” を目の当たりにした時、そのありえなかった光景に、そのありえなかった息子の姿に母親は驚き、また感動するんだと思う。

ロバート・ティテルやショーン・ディディ・コムズといった彼との関係が深い人物に混じり、彼の母親であるヴォレッタ・ウォレスも制作サイドのクレジットに名前がある事や、彼とフェイス・エヴァンスとの間に産まれた実の息子であるクリストファー・ウォラス・ジュニアが亡き父親の幼年期を演じてた事もなんだか感慨深いね。きっといつか、彼と同じ様に伝説となったTupacの映画も製作されるんだろうな…ロクに聴いても無かったくせに何かに付けてTupac、Tupac言ってるヘッズも多いけど、彼らが本当に改めて彼の音楽を本気で聴いてみたくなる様な作品が創られる事をマジ願う俺でやんすよ。

ホントに久しぶりに『レディ・トゥ・ダイ』が聴きたくなる作品、そして改めて、彼がもうこの世にいないという悲しみを再確認する作品…The Notorious B.I.G R.I.P

『Powder Blue』
2010年03月10日(水) 00:16
皆さん見ました?今年の『アカデミー賞』!そりゃやっぱ個人的には『アバター』と『ハートロッカー』の夫婦対決なんかよりも、ラジー賞にホントに現れたサンドラ・ブロックの方が気にな…んじゃなくて、 『プレシャス』 がどこまで評価されるのか…ってな部分に凄く注目してましたが、結果、助演女優賞を見事モニークが受賞っつ〜事でめでたいじゃないっすか!
          
ホントにこの 『プレシャス』 4月の公開が待ち遠しい作品なんですが、主演のガボレイ・シディベも新人ながら主演女優賞のノミニーだったし、マライア・キャリーやレニー・クラヴィッツも意外な雰囲気で出演してるし、もちろん内容もかなり泣ける系の様ですし、今回のモニークの受賞で俄然注目度もあがったんじゃないっすかね!ホントにエディ・マーフィーにしろ、“コメディアン” って肩書きを持つ俳優ってのは、こうして作品に恵まれると全く違う魅力と実力を見せてくれるんだなと改めて思う受賞でしたね。

でも…壇上で特に夫に対する感謝を熱く述べてた彼女…おいおい、監督にも感謝してやってくれよと思ったのは俺だけ?www

っつ〜事で今回の作品は 『Powder Blue』 をご紹介!
    
病気の子供を抱えたストリッパーのローズ(ジェシカ・ビール)、そのローズと親しくなる元詐欺師のジャック(レイ・リオッタ)、ローズの飼い犬を轢いてしまった葬儀屋のクワーティ(エディ・レドメイン)、死にたい願望MAXの元司祭チャーリー(フォレスト・ウィテカー)。それぞれの人生を複雑に歩む彼らが過す、それぞれのクリスマスのロスアンジェルス…。

フォレスト・ウィテカーが出演ってだけでなく、制作サイドにも関わっているという事でココでも紹介する訳ですが… “ちょっと黒的な部分を前面に” ってな感じの内容にならなくて申し訳ないんだけど、この作品、一時 “世界で最もセクシーな女優” として名前も挙がっていたジェシカ・ビールが、“思い切ってはみたものの、思いっきり失敗した” 的な感じになっちゃった作品とでも言いますか…この作品で彼女が演じているのはストリッパー、つまりヌードシーンだって当然存在する訳ですわ!けどね、何よりもこの作品…日本はおろか、本国アメリカでもちょびっとしか公開されてないっつ〜からこの時点でアウトでしょ!
    
例えば 『マネートレイン』 でウェズリー相手にベッドシーンをやってた “じぇにふぁ〜ろぺす” っちゅうベッピンさんなんか、その後の活躍は皆さん御存知の通り…そんな成功例とは裏腹に、このジェシカ・ビールって女優はホンットに “素材を台無し” 的な作品が多いって言うか…いや、彼女の作品はココでも幾つか紹介してるし、彼女の美貌抜きにしても個人的にはいい作品だったと思う…けどね、何故か “ブレイク!” という言葉がついてこないといいますか、劇中の彼女はあんなにカッコイイ(アクション物が多いしね)のに、イマイチ浮上してこねえなぁという残念な気持ちでいた訳ですよ。

恐らくそれ一番感じてたの、彼女自身なんかな〜。

っつ〜事で一年勃起…、いや、一年発起で素っ裸になってみたものの、これまたこんな結果ってどんだけだよ!これまでもアクションだってモロ体当たり演技で望んでたし、この作品だって相当 “ストリッパー” としての練習だってしたんだろうなっちゅう努力の後はメタメタ伺える…なのに何故…

ま、んなこたいいとして、そんな感じの色んな意味で地味な作品なんですが、一つの舞台で様々なバックボーンを抱えた人間達がいつしか交差し…みたいな作品、個人的には超好きなんで、この作品もカテゴリー的にはモロそれに該当するんですけど…ん〜どうでしょう。物凄く簡単に表現しちゃうとすれば “少々マニアックすぎ” といいますか…、もっともっと簡単に表現しちゃうと、“イマイチ” といいますか。

なんつ〜ともう全部が全部残念な作品の様に思われがちですが、映画評としては最低な表現・ずるい感想となっちゃうかもしれないけど、『個人的には嫌いではない』 っちゅう事なんですわコレが。
    
前述した4人が様々な状況下の元繋がっていく…と言っても、ある意味フォレストフォレスト・ウィテカーは一人歩きしているというか、やっぱり制作にも関わっている以上、意向や思考も反映されているだろうし、ま、オスカー俳優である彼自身、この作品で “魅せたかった部分” って事を考えた上でそうなったと納得出来る。ただ、ことストーリーに関してはホントに「んんん〜…」という部分も大きく、いろんな部分が散漫になっちゃってる気がして惜しいなと思いました。

なんだか陳腐な感想になっちゃって申し別けないんですけど、それぞれのキャラを演じたそれぞれの俳優、これはホントにいい味出してたし、グッとくる部分も多かった…なだけに…ねえ…ってな感じの作品でしたね。

枠内で色んな試みにチャレンジしようとしても、結果“難しぃ〜”ってな感じにしか捉えられない事ってやっぱあるわな。


『Showtime』
2010年03月08日(月) 00:32
心配ですね〜GURU!なにやら心臓発作で緊急入院!ま、実際には手術も成功してオフィシャルとしてのコメントも出てますけど、いきなり心臓発作で倒れたらしいんですよね〜。
    
ココ最近ではホントにもう “ソロ” という感が強いといいますか、リリースの方も “JAZZMATAZ” がコンスタントに出てたりしてた事もあり、ギャングスターとしてのイメージも随分と小さくなってたし、実際の所、こうも長くコンビでの活動が無いと、どうしてもファンとしては「なんかあったんだろうな…」とよからぬ事を考えたり…

ま、実際コンビを長くやってりゃそりゃなんかあるでしょうけど、今回プレミアもGURUの手術に関するコメントなんかも発表してたりするんで、またいつか、あの時のEPMDみたいに「え〜!」ってな感じのタイミングで新作をリリースして欲しいもんです。

っつ〜事で今回の作品は『Showtime』 をご紹介!
   
警察官のクセに俳優になりたいっつ〜願望があるトレイ(エディ・マーフィー)は、ある麻薬取引の現場に侵入し、いっちょ手柄を!と張り切るが、結局潜入操作中の刑事ミッチ(ロバート・デ・ニーロ)を邪魔するだけでなく、犯人を取り逃がした挙句、それをLIVEでTV放送までされるという大失態を演じ、一躍有名になってしまう。しかし、TVカメラを銃で撃ち壊すミッチのキャラと、トレイのデコボコ振りに眼を付けたTV局は、彼等を主役にしたドキュメント番組 『ショウタイム』 を放送!番組は一気に人気が出るが…

どうでしょう…あの盟友ロバート・デ・ニーロを“こんな作品でこんなポジションで使っちゃいました!” みたいな部分で既に満足しちゃってる感が強いといいますか…はっきし言ってデ・ニーロとの競演が嬉しかったのか、エディ・マーフィーのハイテンション振りばかりが目立ち〜の、の中で、デ・ニーロはどうテンションを持ってったらいいのか解んない感もあり〜の。いや、実際、役柄的にもそういった感じなんで、「それがデ・ニーロの上手さなんじゃね〜かよこのすっとこどっこいが!」と思う方も大勢いるかもしんないけど、俺的には完全に “飛び出した” 感があった 『アナライズ・ミー』 の方が何倍も「デ・ニーロったらようッ!」的な気分に浸れたんだけど、コレはな〜…なんとも “中途半端” といいますか、チグハグといいますか…
     
実際、エディ・マーフィーのハイテンションぶりと、デ・ニーロの冷めた感じのデコボココンビが…てな話しだけに、俺が言ってる部分ってのはこの作品の楽しみポイントそのまんまを否定してる様なもんなんだけど、ストーリー自体もこれまた常識的には有り得ない話しなだけに、ハッチャけるならとことん!ってな部分が欲しかったといいますか、デ・ニーロの存在の巨大さ、はたまた燻し銀ならではの重厚な演技が、逆にその作品全体のカラーみたいなものにストップをかけている様で妙な違和感を感じずにいられなかったといいますか、なんとも微妙な作品に微妙なポジションで出演し、仕上り的にも興行的にも評価的にも微妙中の微妙な結果に終わったという印象くさなぎ強し!

俺は “大御所だから!” うんぬんといった部分を言いたいんじゃないし、演技派と呼ばれる人達がコメディに挑戦する事を批判的な眼で見たりもしない…いや、むしろ大拍手を送りたいと思うタイプ。けれども“どうせなら…”って部分は流石に捨てたくないっつ〜か、「いやいや、なれない畑をよく耕そうとしてたじゃん」ってな感じにはなりたくないっつ〜か、あくまで結果は結果、そこに同情もクソもないってな感は持っていたい。確かにご贔屓な俳優が出てる作品や、監督が撮る作品は、見る前からかなりの期待をするってのも当然だし、実際に0点に近いという感想レベルの作品でも、元々20〜30点位のハンディを用意しちゃってるてのも否定出来ない。
     
けどさ、やっぱぶっちゃけ結局は 『おもろかったか、そうでなかったか…』 ってな部分になっちゃうじゃないっすか。そこいくとさ、俺はこの作品のデ・ニーロの存在は、先にも述べた様に、色んな要素に対してマイナスになっている気がしてならないんですよね〜。この作品にさ、デ・ニーロじゃなくって、たとえば、例えばだよ?ダニー・アイエロとかがキャスティングされてたら、もっと軽〜い感じですんなり「ありえね〜バカバカしさ」ってのを楽しめたと思うんですよ。それは一般的にも黒的な目線でもさ。いや、もちのろんで超個人的感覚なんだけど、実際デ・ニーロが出たという事が興行的に確実にプラスになったとは思えないじゃん。

個人作も多いんだけど、ツートップ作品もこれまた多いエディ・マーフィですが、やっぱ個人的好みなんかな〜、結構好評価作でもある 『48時間』 や 『大逆転』 なんて作品も、「あれはいい!おもろかった!」とまでの印象ではないしな〜。

っつ〜事で毎回エディ・マーフィの作品に関してはハバネロな俺ですが、どうっすかね〜『ビバリーヒルズコップ4』ってのは…

あ、ヤクの売人役でモス・デフなんかが出てますけど、結局見所はレネ・ルッソの脚線美だすな…ってバカ!



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