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CrazyLegsに捧ぐ
『AFRO NINJYA(アフロ忍者)』
2010年01月26日(火) 00:14
マーク・ヒックス…名前聞いてもピンと来ないでしょ?んじゃさ…

“youtubeで話題騒然となった、バック転失敗のヌンチャク野朗” って言えばピンコ起ちになる人多いでしょ?この人よ、この人↓
そのまさかのオバカっぷりに “なんじゃこりゃあああ〜” と大笑いした人も多いと思いますけど、アレって実はCMのオーディションショットなんすよね。でもさ、それどっからかNETに流されちゃたもんだからたまったもんじゃないっつ〜感じだと思うし、それこそ大恥じゃないっすか!ところがさ、やっぱ成りあがり根性が座ってる人間ってのは違うね…なななんと、このマーク・ヒックス、その後自ら監督、しかも主演までやっちゃった映画を撮っちゃったって知ってました?しかもさ、その全世界に自らのおバカっぷりを惜しげもなく披露したあの “バック転大失敗動画” を作品自体に絡めちゃってるってのがもう!その作品とは…いくで〜!笑うで〜!これじゃわいっ!
『AFRO NINJYA(アフロ忍者)』
wwwwwwwww



冴えない郵便局員のレジー(マーク・ヒックス)。彼はハロウィンの日にアフロのヅラを被って大好きなジム・ケリーの仮装をし職場に向かったんだけど、そんな日に限って暴漢が局内で暴れだしてしまう…

いや〜辛いわ…辛いわゆみえドラマシリーズだわ…


何が辛いかって?そりゃ決まってっでしょ!こんな酒がカパカパ進む様な最高のオバカ映画を肴に、一緒に盛り上がれる黒的思考力100PPM以上の輩が俺の周りに皆無だっつ〜事でしょ!

あ〜誰かとこの作品のバカさ加減や突っ込み所、はたまた最高だっつ〜ポイントなんかに関して語り明かしてぇ〜!それ位久々に見た “いい意味で” 最高のドッチラケ作品だっつ〜事です!そりゃそうですよ、あの世界中を爆笑の渦に巻き込んだ“バック転失敗”映像を、あたかも逆手にとって映画にしちゃうんだもんよ!だからほら、DVDのジャケットにすら、普通顔から日が出る系であり、穴があったら入りたい的映像をドド〜ンと載せれちゃうっ神経ってのがもうプロ中のプロじゃん!

んで肝心の作品なんだけど、これがま〜!ここでも大絶賛(?????)したジム・ケリーの 『ブラックサムライ』 までは褒めないにしても、それに近いスメルがプンプン漂うと言いますか、とにかく突っ込み所満載過ぎて、「これわざとだろ?…それとも天然で“良い!”と本気で思いながら撮ってんの?」と、見ている俺自身が疑心暗鬼に捕われる程のおバカっぷりなんすよ!ストーリー自体はダメダメなヤツがある力を手にして悪者をやっつけるというホンットにどうでもいい内容なんだけどさ…でもよ、イチイチ良いんだよね、これが…

郵便局で暴漢が暴れだした時、何故局員であるマーク・ヒックスがそんな危機的状況で井の一番にやった事ってのが、何十年も配達されなかった小包を開ける事なんだよ!wwww

んで何故その中に “武器” であるヌンチャクが“グッドタイミング”という一言では到底片付けられない程の偶然で入ってんだよ!

ほんでもってなんで叔母さんの家や庭を掃除する時、メタメタ大勢の人間がゲルマン民族大移動のごとく押し寄せ、24時間テレビもまっ青のボランティアな共同作業を見せ付けてくれた挙句、ぬる〜いダンスパーティー始めちゃって、そのどうでもいいシーンに10分位費やしてるとは何事っ?

それにさ、コレってアクション映画だよな?んじゃ何故敵が弱い!何故 “そこまで” 弱い!『ブラックサムライ』の怪しげな原住民並みの戦闘力じゃにゃいきゃい!

他にもよ、敵のアジトに潜入し、最後の大勝負を繰り広げようって時に、どっからとこなくテンションバリ低の郵便局員仲間が応援にくるのはなんでやねん!

それからハッキリ言うわ!この作品って邦題だけじゃなく、原題も『AFRO NINJYA』なんだぜ?手裏剣、鎖帷子、葉隠れ、分身、水団…忍者らしい技、一ミリも無し!コレじゃ忍者なんて言葉使わずに『アフロカラテ』とかさ、『アフロサムライ〜ネクストジェネレーション』とかさ、もっとベタベタな邦題付けた方が気が利いてるっつ〜に!

そんでよ、そんでよ、しまいにゃ〜よ…

マシンガンの弾、ヌンチャクで斬って落としてやんの!おのれはジェダイマスターかっつ〜に!」


もうね、俺なんか画面見ながら終始ご満悦のニヤケ面だった訳ですが、これがさ、最後の最後にまた俺達にメガトン級のプレゼントがあるんですわ!ってかさ、主人公の死んだオヤジってのが掛け軸からンボワアアア〜ンと現れるんだよ。んでなんだかショボ暮れたジイさんみたいな…ん?…ちょっと待てよ…この人って…

ジムケリイイイイイ〜
じゃあああああああんんん!

そりゃそうだわな!歳もとるわな〜!そうなっちまうわ!ってか良くこんな作品出たわな〜、しかもこんなチョイナチョイナな役でさ!自分の作品と同じスメル、あんたもしたのかい?だから「よっしゃ!」と引き受けたのかい?やっぱアンタは俺の中で伝説だよ!生きる伝説、リヴィンレジェンドだよ!ありがとう!ジム・ケリー!これであと2時間は酒が呑める!

いや〜、皆さん、是非見たったり〜な!ただし、『いかレスラー』や『かにゴールキーパー』、または『コアラ課長』といったカルト作品に対しても「ナイスな映画だね!」とか「ゴキゲンな作品だね!」と笑顔で言える様な太平洋もまっ青な広い心とカルト理解力を持ってる筋金入りのマニアでないと、逆に見るの厳禁!

あ、それから、大昔、“ボディビル界の百恵ちゃん”と呼ばれていた西脇 美智子が出てたんだよ!俺全然知らなかったんだけど、彼女って今バリバリにハリウッドでアクションやスタントをこなしてるんだよね。んでこれお世辞でもなんでもないんだけど、結構な年齢だと思うんだけど、スゲエカッコ良くてさ、綺麗なんだよね!これもカルトな見所でござるよ!


『LAST HOUR(ガン・トラスト)』
2010年01月20日(水) 01:14
ってかさ、まず言っときますけど…無意味だとは思うけど…

コメント欄にエロ系の書き込みする業者だかバイトだかなんだか知んないけどよ、無駄だっつ〜に!興味ねえよ!削除すんの面倒だからしてくんなっつ〜に!


はい!愚痴はこの辺にして、みなさん、もうSadeの 『Soldier Of Love』 聴きました?
   
そうです、今年3月に約9年ぶりとなるアルバムが発売されるSadeなんですが、youtube等ではもうこのアルバムのタイトルチューンでもある 『Soldier Of Love』は聴けるので、既に耳にされてる方も多いと思います。

ってかさ、ちょっとは話ズレちゃうけどココで一つ…俺今まで何度も何度も出くわしてるんですよね…この 『Sade』 をボーカルのシャーデー・アデュ個人名だと思ってる人達。コレってあくまで “バンド名” だっつ〜に。要するにジェイ・ケイの事を 『ジャミロクワイ』 だっつ〜のと一緒ってかさ…ま、んなこたいいか!

とにかくアルバム、楽しみっすね〜!

っつ〜事で今回の作品は、色んな意味で危険な香りがプンプンするものの、冒険野朗マクガイバーのごとく勇気を振り絞って新作価格でレンタルした 『LAST HOUR(ガン・トラスト)』 をご紹介!
   
過去、数々の犯罪に手を染めてきたモンクの元に、死んだはずの父親から手紙が届き、香港にある屋敷に遺産が隠されているというオイシイ&怪しげな内容だった。当然のごとく速攻で現地に向かったモンクであったが、なななんとそこには同じ様な状況の元やってきた4人の男達がいた…

まずはキャスト陣に注目。デビィッド・キャラダインとマイケル・マドセンと言えばそうです、タランティーノの『キル・ビル』でも兄弟役を演じてましたわな。デビィッド・キャラダインといえばココでも少しその死について触れた事もありました故人…、んでもってベネロペ・クルスの妹のモニカ・クルスに、ポール・ソルヴィノはミラ・ソルヴィノの父親…

これって豪華?…ん〜、ぶっちゃけそうでもねえっしょ!

んでもって感想なんですが、やっぱ日本版DVDだと裏面の “見所” 的文章を読んだり、ジャケットから想像を膨らませたりしますわな。それにこの手の “危険性が高い” B級作品でも、DMXといった著名なラッパーが出てたりするとプラスアルファを否応無しに求めたがるのも当然っちゃあ当然でしょ?ストーリー自体もなんともミステリアスな雰囲気で進行していき、「お?コレは掘り出しモノかな?」と思ったりもしちゃったりする程、出だしは結構いい感じだったんですけどね〜、出だしはね…
   
それがさ、中盤にもなるとその派手なうたい文句とは裏腹に、かなりのプアー感が増してきますし、ラストはかなり雑っつ〜かさ、一番言いたいのは…

こんだけジャケットにDMXドでかく出す程、彼は主役中の主役じゃないっつ〜事!

もうね、前にもあったでしょ、DMXに関しては!『DEATH TOLL(密告者)』もそうだったじゃん!こんなんだったらさ、セガールと一緒にやってた方がずっとオモロかったじゃん!

実際俺はDMXに関しては 『NEVER DIE ALONE』 がスンゴク好きな作品なだけに、その後の俳優としてのキャリアも結構期待してたんだわさ。でも今思うとさ、あの作品は原作がドナルド・ゴインズだろ?監督がアーネスト・ディッカーソンだろ?そりゃいい感じになるわな〜。んでその後の彼っつったらさ、俺的にはイマイチどころかイマジュウくらいな訳ですわ!。
   
まず、この日本版のジャケット、どうにかして欲しいとマジで思うんですけどね〜。だってさ、ハナッからこんな感じで出されてちゃ当然そういった期待感を持って見るでしょ?そしたら必ず裏切られる訳じゃん!ただ単純に見てさ、「おっ!DMXも出てるじゃん!」ってな事になった方がどんだけ “お得感” が増すよ!

ま、問題なのは、DMXをジャケにバッと写しとかないと、よほどの “ねこそぎ系” でないとこの作品を借りもしないだろ?ってな販売側の真意も解るっちゃあ解るんだけどねwww

あ、それから、俺は “特殊部隊フェチ” 故に、どんなにマイナス評価なさ区品だろうが、特殊部隊さえ見れればプラス20点というフ〜チャカピー野朗なんで、コレもホントはマイナス30点のところ、マイナス10点でお開き!



『Meet Dave(デイブは宇宙船)』
2010年01月16日(土) 00:05
なにやらゴーストフェイス、レイクウォン、メソッド・マンの3人がコラボるというらしい…

え?ウータンじゃ駄目なの?ってな感じですわな。ま、例えるならV6がカミセンだのトニセンだのに別れて活動するみたいな感じっすかね〜。近々アルバムまでリリースする予定らしいんですわコレが。
  
情報不足故にプロデュースにRZAが関わってたりするのかも謎なんですが、確かにトラックメイカーとしてだけじゃなく、実質的リーダーとしてRZAのポジションを抜かせば、3人はウータンでも “主要” メンバーですよね…っつ〜事は…「俺らだけで十分」ってな事?いやいや、なんだかんだであの人数でのライヴの迫力はハンパないし、実際 “Wu-Tang Clan” としてシーンに残したインパクトは計り知れないだけに、変な流れになっちゃう事なく良質なコラボ作をリリースしつつもなんだかんだかんだで “V6はずっとV6” 的な部分は忘れないで欲しいと思いますけどね〜、どうでしょう。

っつ〜事で今回の作品は『Meet Dave(デイブは宇宙船)』をご紹介!
   
NYに住むジョシュは、ある晩望遠鏡で天体観測をしていると、小さな隕石が部屋に落ちてきた。その隕石は水を吸い上げる不思議な力があった。そしてある日、今度はリバティアイランドに“人間型”の宇宙船が落下…メタメタミジンコクラスな宇宙人がウジャウジャのってるその宇宙船だが、彼らの目的は自分達の星の環境維持の為だったのだが…

いや〜、なんだか“コメディアン”としての主戦場である作品も、日本で劇場公開を見送られる様になっちゃってるエディ・マーフィですが、俺自身、何度も言ってきた様に、正直彼の作品で思い入れのあるもの、又は絶賛出来るものって…無いんすよ。ま、でも今回のこの作品は彼の主演作の中でもまあまあ良しとされる部類に属する『マッド・ファット・ワイフ』の監督でもあるブライアン・ロビンスがメガホンをとってるって事でわずかながら期待し…と思ったんだけど、題材が題材だし、タイトルがタイトル…テンションダダすべりだった訳でございやす。

だってさ、“SF”ってジャンル…『プルート・ナッシュ』っつ〜悪例があるじゃん!


ってかまずタイトルそのまんまの映画って事が既にミスってると思うんですよ。もちょっと含んだ感じのモノにしないと、ネタバレよりももっと大きなシラケ感が見る前から生まれちゃったり。いや、こんな書き始めしちゃうと案の定ちっともオモロなかったんだろうなとか思われるかもしれないけど、決してそんな事ないんですよ。まぁ確かにスゲエオモロかったとまではお世辞にもいえないにしてもね…。たださ、コメディとして“大笑い”出来る作品ってのは、やっぱそれなりに時代の流れだとか見る側の受け取り方だとか、もっと言えば超単純に“自分らがオモロい!”と思ってる事を形にするだとか、そういった部分が突起してたりするんですよ。テンションがバリ低くても大笑い出来る作品は大笑い出来る…みたいな。そこいくとエディ・マーフィの作品って、かなり本人や製作者再度の“自己満足”な笑い・楽しみ方が強すぎるといいますか、ポイントそこじゃねえよ!角度そこじゃねえよ!的な突込みをビシビシ入れたくなってくるといいますか…ってか最近じゃその突っ込みすら入れたがらない自分がボヤ〜っと見てると言いますか…www
   
ってかさ、これ家族でワイワイ見るとそれなりに盛り上がる作品だと思うんですわ…俺みたいに1人部屋で焼酎呑みながら、しかも色んな邪な考えを膨らませつつ斜め目線で見るからこんな辛口な部分がピックアップされるんだと自己分析した次第でごじゃりまする。

でもね、ホント思うんだけど、結果的にアカデミーにノミネートされたのもノー主役・ノー笑いで望んだ『ドリームガール』だったでしょ?しかもホントにあの作品の彼は素晴らしかったでしょ?…そこなんだよね、元々彼はドップリな “お笑い畑” 出身でしょ?なんかもうそろそろ色んな部分で改革、もしくはシフトチェンジを迫られてるんじゃないかなと思うんですよ。
   
決して、もうお笑いやめた方がいいんでねぇの?っつ〜事じゃなくってさ。だってそうじゃん、正直歯に頃も着せずに言えば、彼は最近 “特撮” に逃げてるよ。元々はマイク1本あれば客の前で笑い取ってた人間でしょ?もう太ったり飛んだりはいいんで、“オモロい作品” 見せて欲しいと切に願う訳ですよ!そう!そうなんだよ、俺はなんだかんだで応援してんだきゃらっ!

でもさ、そんな彼がはじき出した一つの答えってのが今年 『ビバリーヒルズコップ4』 でしょ?これがスタローンにとっての 『ロッキー・ザ・ファイナル』 や 『ランボー最後の戦場』 の様に行きゃいいんだけど、『ビバリーヒルズコップ3』再び…みたいになっちゃう気がしてボク怖い…いや、なる!きっとなる!頼む!そういった意味で俺の期待を裏切ってくれええええ〜!

『The Longshots』
2010年01月10日(日) 00:05
出ますね、来月!サダト・Xの新譜!
いや、厳密に言えばインディとはいえアルバムリリースは続けてた彼ですけど、今度のヤツはタイトルもズバリ 『Wild Cowboys II』 ってんだから期待するじゃないっすか!っつ〜のもみなさんご存知の通り『Brand Nubian』 の一員として活躍してた彼が90年代半ばにリリースした初ソロアルバムが 『Wild Cowboys』 …つまり約15年ぶりにリリースする続編って事になるっしょ?
サダトといえばその独特なRAPが魅力だけど、今回はプロデューサー陣も豪華絢爛!Pete RockにBuckwild、 Diamond Dに、DJスピナまで!くうう〜待ち遠しいいいい〜!

ちなみに俺の友達にHIPHOPどころか洋楽すら聴かないオッペケペーなヤツがいたんだけど、見た目がモロだったんで勝手に “さだと” というあだ名を付けては「おい、ちょっとバット持ってみろ!」 と訳の解らない注文をしたりしてました。

っつ〜事で今回の作品は、久しぶりにキューブのヤツです! 『The Longshots』 をご紹介しちゃい隊!

父親は家にいない…母親はガッツリ働きっぱなしという複雑な家庭に育つジャスミン(キキ・パルマー)。大人しく、イジメられ、本ばっか読んでる彼女だったが、母親が夜も働かなければいけない状況になり、失業中の叔父カーティス(アイス・キューブ)が放課後ジャスミンの面倒を見る事になるが…

日本ではラッパーとしてじゃなく、役者としての彼のイメージは、どちらかと言えば “オモロ系” という部分が強い様な気がします。 『FRIDAY』 を始めとして、『ボクママ』 シリーズなんかもそうだけど、コメディ作品の方がイメージ強くないっすか?ただ、個人的にはちょっと最近その “オモロ” にもパンチが足りないなと思ってた矢先、この作品のキューブはオモロどころかガッツリとマジ勝負しておりますですハイ!というのもボク、これ見て号泣でした。
    
ストーリー自体はスポーツを題材にした作品によくある系といいますか、要するに “結末が読める” 系の結末そのまんまなんですが、んな事よりもなによりもキューブがメタメタいい味出してるんですよね〜ホンットに!なんつ〜か、特に今こんな世の中じゃないっすか、中高年でいきなしクビ斬られて無職になっちまうなんて事が珍しくない状況じゃないっすか。それぞれが色んな目標や挫折を胸に、過酷な毎日を乗り切ろう!頑張ろう!と思っていても、否応なしにやってくる絶望…気力を失い、見果てぬ夢への想いばかり募って尚更自分自身の中で負のスパイラルがグルグル状態になっちまったり。そんな “もうどうでもいいわ…” 的な男をキューブは見事に演じてくれてます。それに負けじと相も変わらずキキ・パルマーの存在感はすごぶる出来でして、天才子役と持て囃された挙句、悲惨な結果になっちまった人達を尻目に、そのキャリアを本格的に着実に伸ばしている事は間違いないっすね。

この作品を見た後に慌てて調べたんですが、この主人公のジャスミン、実は実在してるんですね〜。何でもアンダー16の『ポップワーナーフットボールトーナメント』っつ〜歴史も長いチビッコアメフトで全米史上初の女子プレーヤーとなったモノホンなんですね〜。
    
実際にスポーツの世界のみならず、様々なジャンルで女性達の活躍が大きくなっている現代、プロスポーツの世界でも以前の様に “女子禁制” 的なイメージが徐々に小さくなっている気がしませんか?だって野球だって最近女子プロも登場したし、殴る蹴るの格闘技だって女性選手はワンサカ…けど、この作品の様に、スポーツをベースに置き、尚且つ普通に考えればそこに置けないであろう “女性” を存在させる事は、なんだかんだで映画として大きなポイントになっていると思う。ただ、これが全てフィクションではないという事がおいしいよね(ま、全てがノンフィクションとも言えないけど)。

アメフトのサクセスストーリーなんか山ほど存在する…ジャンル的に言ってブラックムービーだけで考えてもココで今まで何本それ系の作品を紹介してきた事か…。けど、この作品は決して重点を “スポ魂成り上がり” という部分に置いているのではなく、やっぱ人間として生きる上での夢や希望みたいな部分を刺激してくれる作品になってると思います。

これ日本語版のDVDが出るとすれば、変な邦題付けてほしくね〜んだけどな〜。



『BLACK DYNAMITE 』
2010年01月07日(木) 00:05
いやいやいや、毎度の事ながらお久しぶりぶり左右衛門でございます…それから随分と遅れチャイナタウンになっちゃいましたが、新年あけましておめでとうございます&今年もよろしくメカドック!

っつ〜事で、いきなしなんですが、俺が70年代ブラックスプロイテーションムービーの “チョイ痛” な『ポスターコレクター』 である事はココでもご紹介しちゃったりの栗むいちゃったりなんでご存知の方もいらっしゃると思いますが…またやっちゃいました…と言っても今回はオリジナルじゃないんでプライスもビックリドッキリメカ価格じゃなく、近所のTSUTAYAでハレンチ極まりないヤらしいDVDレンタルを5〜6本ばかし我慢すれば買えちゃうという代物…が、コレ!ド〜ン!
      『TNT JACKSON』

 
ココでも作品自体に関してはレビュー済ですが…大人の階段登りまくった挙句、今年でもう38にもなろうオッサンが、流石に毎年毎年井上和香ちゃんのカレンダー買うのもアレだろがい!っつ〜事で、今年は後ろ髪ひかれ隊by生稲晃子状態で購入を断念!そのかわりといっちゃぁなんだけど、女性フェロモンパワースポットを俺の部屋にもう一箇所!という淡い願いを込めてやってきたのがコイツな訳だ!

ってな事で、70年代の雰囲気そのままに本題に入っちゃいますが、今回ご紹介する作品は、スッゲエ楽しみにしてた作品!しかも初のブルーレイディスクでコレ!ド〜ン!『BLACK DYNAMITE 』!!ヒイイイイ〜ハアアアアア〜!
    
舞台は1972年…うわっ!俺が家に帰ったら機関銃のごとくその日の報告をしてくるあの女が “俺をこの地球上に産み落とした年” が舞台じゃん!元CIAのエージェントであるブラックダイナマイトは、実の弟が組織に殺害された事を知り、なななんとその事が原因でCIAに復帰!当たり前の当然の流れにより、早速独自の捜査をたった1人で開始するブラックダイナマイト…すると犯人らしきヤツが麻薬や怪しいアルコール類を横流ししているのを突き止めるが…

まず…いや〜!拍手!!!!パチパチパチパチパチパチ〜!

あくまでこれブラックスプロイテーションムービーへのオマージュ作ではあっても、2009年制作のバリバリ現代作品っつ〜所がなんともさ!何故!今!コレ!みたいな!もう最初からケツまで拘りまくりのしまくり千代子な訳よ!思えばさ、ジム・ケリーの 『ブラックサムライ』 っつ〜トンデモおバカ作品をココで絶賛して依頼、ホンットに久しぶりぶりに “ご飯何倍系” 作品にめぐりあい宇宙(と書いて“そら”と読む)!

んじゃ一つ一つ俺のツボを紐解いて行くけどさ、全部っつったらホント翌朝になっちまうんでガッツリと端折らせてもらいますけど、まずさ、登場人物に「ブラックダイナマイト!」と呼ばれるってどうよ!それだけでも今じゃ十二分にこっ恥ずかしいじゃん!だからこの時点で自分の脳内マトリックスを70年代にバックトゥザフューチャーさせておく必要があるんだよ…ま、それでも十分笑わせようと思って作ってるに違いないんだけどね。名前って言えば、冒頭に登場して後のストーリーに意外な程関係してくるモルトリカーの名前も 『アナコンダ』 だぜ!?アナコンダって!ヘビじゃん!いちいちセンス最悪のセンス最高な訳よ!

もちのろんろんでブラックダイナマイトの武器は…拳銃…なんかじゃないぜ!そりゃそうだ!カラテだよ!空手じゃない、“カラテ” だ!しかも “withヌンチャク” ぬおおおお〜王道すぎるぜえええ〜!しかも荒ぇ〜荒ぇ〜ヌンチャク捌き!でもね、コレはワザとなのかマジなのかわかんないけど、主役のマイケル・ジェイ・ホワイトのカラテアクションは、70年代の名スターが繰り広げていた “カラテもどき” とは違い、ちゃんとしたアクションになってるんだよ!でもんじゃ現代のソレと比較したらもちろんズッコケなんだわさ!ま、カメラワーク次第でも同じ動きが全然違ってくるってのもあるけど、チョイ早回しや細かなカッティングといった現代の主流を使わず、いわゆる “生身まる写し状態” って事を考えれば、70年代の雰囲気は残しつつ、アクションシーンはスキル的にはグッとアップグレードな感じがする訳ですわ!
    
あ、ちょっと話がマジな感じになってきたので無理矢理アホアホ路線に軌道修正しちゃいますが、中盤では今では珍しい “カンフーの達人らしいカンフーの達人” との戦いがあるんだけど、メタメタ至近距離でお互いの構えを自慢しあったりっちゅう大昔の香港カンフー作品的やり取りを繰り広げてるのがロジャー・ユエンだったりする訳よ!ほんでこれまた無茶ぶり魂炸裂で、舞台がなななんとホワイトハウスにまでぶっ飛だりしちゃったり!んで大統領が後回し蹴りとか出しちゃったり!ありえね〜魂炸裂だろおお!

久しぶりに言わずにおれん…どうかしてるぜえええ〜!

とにもかくにも、ストーリーうんぬん抜きにしても、最初に言った様に随所にブラックスプロイテーション愛を感じ、制作サイドや出演俳優人もやるべきことやりきった!的な “傑作” に仕上がっていると思う。ただ、あくまで70年代の作品に対するオマージュであるという事は、その70年代のブラックムービーに対し、幼稚だのB級だの罵詈雑言のケチョンケチョン評価しか出来ない輩さん達には、この映画の良さや素晴らしさなんて1ミリも伝わる訳ないのである。この時代に “あえて・わざと” 時代の波に逆行する形の作品を、ここまで真剣に作り上げた事にまず感動だわさ!んでもって、案の定、興行的には散々だった結果にも大納得!つまりこの作品は、その作品自体が “こんな事して笑わせてやる!” というエッセンスバリバリであるにもかかわらず、出来上がった作品自体のクオリティと関係ない、作品として一番肝心な部分でズッコケるというとんでもないオチまで俺らにプレゼントしてくれてんだわ!コレを最高と言わず何と言う!これでご飯おかわり出来なければ何を食う!

この人はあの人を、こっちの人はあの方を…ってな具合で、出演者のキャラが当時のスターの誰をパクってるのかってのを思いながら見るのも楽しいっすよ…ま、考える事も無く大バレですけどね!いや〜マジ最高!


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