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CrazyLegsに捧ぐ
『Heart of Fire(アフリカン・ソルジャー 少女兵士の戦場)』
2009年11月20日(金) 00:05
ちょいと今回は黒っぽくないオープニングになりますが…

ここんとこ、仕事帰りや休みの日に立ち寄る書店、レンタルDVD店、コンビニ、未知書房などなど、それらの店内で流れてる有線にて頻繁に耳に入ってくる曲がありやして…。もちろんその曲よりももっとヘヴィローテーションの曲なんて山ほどあるんでしょうが、何故か俺の耳にはちょくちょく飛び込んで来る曲…ん〜、ノリがいい!ん〜、悪くない!ん〜、誰これ?

ってな感じで気になってたのがコレです。

今まで1ミリも興味があったアーティストではないし、勿論彼女の曲を購入・レンタルした事も無かったんですが、ん〜、ちょいと向こうで修行してきたせいか、カッチョよく逆輸入ってな感じでよい!皆さんも是非聴いてみてください!

っつ〜事で今回の作品は、『Heart of Fire(アフリカン・ソルジャー 少女兵士の戦場)』をご紹介しやすですハイ!
  
幼い頃、「なんじゃそれ!」ってな理由で1人ぼっちになり、その後修道院で育てられてきた少女アウェト(レテキダン・ミカエル)。シスタの教えと、自らが背負った運命と共に、力強く育っていたが、ある日その存在すら知らなかった姉フレウェイニ(ソロミエ・ミカエル)が彼女を向かいえに来る。フレウェイニは父親の使いでやってきたというが…

勉強不足で知らなかったんだけど、この作品の原作者であるセナイト・メハリって女性、なにやらドイツで活躍してるソウル・シンガーらしく、彼女自身の半生を描いたってんだから驚きです。だってね、どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションかわかんないけど、どちらにしろシャレになんない半生を送ってきてる事は間違いないっす。だからなのかこの作品はドイツとオーストリアの共作になってますが、ホンットにドヨッと重たい雰囲気に満ちた問題作…の割にはひっそりとレンタルショップの棚に並んでるのがなんとも寂しいトコですけどね。
   
日本でもHITとなった 『ホテルルワンダ』 をはじめとして、アフリカ国内での内戦・紛争を題材にした作品はホントに数多く造られましたが、この作品の舞台はエチオピアとエリトリアの内戦が舞台…毎回思うんだけど、これが決して日本の様に“遠い過去の出来事”ではなく、現在進行形も少なくないというのが恐ろしくも悲しいものです。そんな戦場で否応なしに戦闘に参加させられる人々、また、この作品の主人公であるアウェトの様に、どのフィールドに立ってもそこで何かを証明しようとする幼い子供達…映画的なデフォルメも派手なシーンも必要なく、ただただ今そこにある実情を生々しくも淡々と、また時には残酷に描いている作品だなと思いました。ちなみにエリトリアは90年代前半にはエチオピアから独立してます。

戦場では常に “戦士” が優先…束の間の安息である食事は勿論、戦闘が始まればフロントラインで最も死の恐怖と向かい合うことも。腑抜けの父親に対し、激しい嫌悪感を抱いたアウェク、それもその筈、修道院を出る際にシスタからもらった “炎のハート” の御守りを何より大事にする彼女。強く生き抜く心を持つ彼女からすれば、どんなに以前は独立戦線の戦士だった父親だろうが、BARで酒ばかりかっ喰らい昔を懐かしむ父親が我慢できなかったのだろう…。
    
ただ、彼女は自ら “戦う為に銃を握った” のではない…。同じ少年兵士が寝静まった頃、彼女は全員の銃から弾丸を抜いた…。どんなに強がろうと、どんなに反抗しようと、どんなに主張しようと、やっぱり彼女は少女であり、平和を心から願っているという本心がたまらない気分にさせられる。そんなゲリラキャンプの中で初めてしった “家族愛” や “居場所” を、子供ながらに大事にしたかった、手放したくなかった、暖かかったんだろうと思う。

「右の頬を叩かれたら、左の頬を出しなさい」という有名なフレーズがありますわな。冒頭でシスタは彼女にこの話をしてあげます。この言葉には意味があり、右の頬を叩かれるということは、手の甲で叩かれる、つまり主人が奴隷に対しておこなう行為だから、奴隷ではない!ということを断固主張するためには、左の頬を差し出しなさい、とね。彼女はシスタの教えどおり、作品の終盤でゆっくりと左の頬を出すシーンがあるんですよ。なんつ〜かさ、もう健気とかそういう言葉では表現できない、大人顔負けのプライドや強さをガツンと感じたといいますか、主役を演じたレテキダン・ミカエルの迫真の演技に拍手喝采!

ってかさ、この女の子、お姉ちゃんとマジ兄弟なのかな…名前一緒だけど…のわりには似てねぇな〜ww



『OBSESSED(オブセッション 歪んだ愛の果て)』
2009年11月16日(月) 00:05
久しぶりぶりですね〜、皆さんインフルなんかにやられちゃいないでしょうか?

PS 元気です…

んなこたいいとして、マイケルの映画を見に行ってからというもの、ホンットに忙しくて久しぶりの更新となった訳ですが、やっとこさっとこホントにのんびり出来そうな休みがあったので真っ先にタワレコまで走りGETしやしたよ、RAKIMの新譜!んで早速待ちきれずに帰宅途中のカーステで聴いてみたんですが…

ん〜どうでしょう

前回の、ジャケットからしてドが付く程のインディー色丸出しの 『The Master』 に比べて色んな意味でゴージャス感も増してるんだけど…ん〜、率直な感想は、『客演陣が目立ちすぎ』 といいますか、パッと聴いたら「え?これRAKIMのアルバム?」と思う位フィーチャーされてる奴らが前面にバリバリ出過ぎちゃってて…少々残念な感じでやんした。
  

それに比べたらマイケルの『THIS IS IT』のサントラは、流石に全曲馴染み深い曲のオンパレードで、飛ばしが無く聴けるんで、改めて「こりゃこの先あと何枚位彼のベスト的なアルバムがリリースされるんだろう…」等と、ビートルズの例なども思い浮かべたもんですわ。

っつ〜事で今回の作品はちょいと遅くなりやしたがビヨンセが出演してるサイコサスペンス『OBSESSED(オブセッション 歪んだ愛の果て)』をご紹介しやす!
    
元秘書の妻シャロン(ビヨンセ・ノウルズ)と1人息子と共に夢のマイホームに引っ越してきたデレク(イドリス・エルバ)。副社長と言うポジションに昇格し、順風満帆を絵に描いた様な生活を新たな新居でスタートさせようとしていた。ある日彼の会社に派遣社員としてリサ(アリ・ラーター)という女性がやってくる。彼女は赴任以来何かとデレクを意識する行動をはじめるが…

ネタ自体はこれまた新鮮な感じのものじゃなく、似たようなストーカーストーリーはこれまでにも存在してます … が …

コレはホンットに何気に見てみたら十二分にオモロかった代物ですわ!DVDレンタルもとっくに始まってるみたいなんで、日曜の午後、まったりと茶〜でもシバきまくりながらカポー、又はご夫婦なんかで見ると非常に盛り上がるんじゃ〜なかろ〜かっつ〜オススメの作品…珍しいっしょ?こんな風にホメるのww

なんだかんだで映画ってのはある程度の起承転結ってのがハッキリしといた方がオモロいに決まってるし、特に “結” ってのは大ベタでもハズしまくりでもどちらでもドン引きになる可能性細川たかしじゃないっすか。だからこそ、この位の 「そうそう、その1シーンが大事なんよ!」 的な終わり方ってのは見る側にとっては有難いもんだなと思える訳ですよ。
   
実際この作品はオーラスまでのほぼ大半はビヨンセの出る幕なし!…正直この作品ってのはアリ・ラーターが存分にそのセクシーさとサイコっぷりを見せ付けてくれてるっていうか、最近では人気ドラマ 『HEROS』 でも『あぶない刑事』でいう木の実ナナ(いや、浅野温子ですか?)的ポジションでお色気を振りまいてるので日本でもファンが増えたんじゃないかなと思います。そんな彼女がホンットに大迷惑なストーカーをカッコよく、セクシーに、見事なサイコっぷりで演じてくれてるんですわ。

日本と違ってなにかとすぐ裁判裁判って国じゃないっすかアメリカは。特に男女の問題やセクハラに関しては色々と面倒な事になるじゃないっすかアメリカは。だからちょいとおかしな事するヤツいるな〜ってな感じになっても中々ダイレクトに言動・行動できなかったりするじゃないっすかアメリカは。なので尚更この作品の中でのイドリス・エルバの立場や判断ってホントに難しいだろうな〜ってな部分も男性として感情移入しちゃうし、そういった意味でも楽しめましたね俺は。
   
さて、ビヨンセですが、最後の最後でそんなアリ・ラーターと迫力あるキャットファイトを繰り広げてくれてますが、この作品をビヨンセ目的で見ると、少々物足りなさを感じるんでないかい的な出演時間でやんした。
ちなみに作品の中でジル・スコットの “Golden” が流れてたけど、これサントラに入ってるんですね〜、いやいや、ジルのアルバムは持ってるんですけど、サントラの方は未聴なもんでして…。

でもさ、綺麗な女性から好意をもたれるってのは男性にとってホンットに嬉しいかぎりなんですが、こと結婚してる状態の時だったらどうなんだろう…俺のカミさんがビヨンセで、俺が大企業の副社長で、そんなこんなでアリがやってきて綺麗な脚見せ付けられてクリスマスパーティーで…って

バカ!


『This Is It』
2009年11月03日(火) 00:57
見てきましたよ!そりゃ見るでしょ!見たくもなるでしょ! … 今年6月25日、嘘みたいに逝ってしまったマイケル・ジャクソンが復活をかけて行なう筈であった幻のロンドン公演…その貴重なリハーサル映像を映画化したのが世界掃除公開となる『This Is It』!ってな訳で週末!朝一!『僕の恋愛を君に捧ぐ』を見に来たであろう女子高生の「ワキャキャキャキャ〜!」みたいな怪鳥音にも負けず、『沈まぬ太陽』を見に来たであろうオバハンの威圧感にもめげず、見ました!見てきました!

映画公開が世界的に発表された後も、直後にリリースされた未発表曲であるはずのタイトルチューン『This Is It』が、既に他のアーティストによって歌われていた事や、最近では当初10公演だった筈のロンドンライヴがいつの間にか50公演というシャレになんないロングランに変えられた結果、心労や疲労でマイケルを死に追いやったとするファン達が、この作品のボイコット運動をしたり…様々な意味で話題に事欠かない状況だった。

でもね、俺はこの作品を見るまでずっと思ってた…。彼が生きている間に何故もっと踊らなかった…何故もっと歌わなかった…ってね。

長々と脇道にそれた話をしてきましたが、映画を見た率直な感想は…

ハンパない!


その一言に尽きる…。だからこそ強く思ったのが「何故あの10年、音楽から離れた…ステージから離れた…」。彼はガキの頃からステージに立つことで自分自身の『生』を表現してきた。逆に言えばステージを降りれば、楽しみや悲しみ、金や欲…そういった部分が年齢相応のレベルとは大きくかけ離れ、究極の世間知らずとして人生に迷っていた様に思う…。この作品を見て、ホンットに彼が“KING OF POP”と呼ばれるにふさわしい存在であるという事は誰もが嫌という程見せ付けられ、納得する事実であると共に、この壮大かつ究極のLIVE SHOWが未完に終わった事がどれほどショウビズ界の歴史に残念な影響を及ぼしたか解らない…こんなん言うとオーバーだ!とか言われそうだけど、俺は全く誇張してないし、心底そう思ってならない…だってよ、ライブのリハーサル見て“泣ける”か?勿論マイケルがもういないという思い入れもあるかもしれないが、彼自身の揺ぎ無いスターとしての実力、そのクオリティの凄まじさ、シャレになんない拘りと金の掛け様…どれをとっても“ハンパない!”としか言い様がないんだもんよ!

この作品の上映に関して、彼の姉であるラトーヤ・ジャクソンは基本的にあまり賛成ではなかったとコメントしてましたよね。「弟は常に完璧を求めた。だからこれはあくまでリハーサル段階の完璧なものじゃない…それを見せてしまうのは弟にとっても望まれることじゃない…」みたいな。

たしかにそうかもしれない。「もし彼が生きていたならば、イギリスツアーが開催されていたならば、改めて“生きる伝説”としてのマイケルが完全に復活したんだろうな」と思う程、長いブランクや数々のゴシップなど一気に吹き飛ぶ程の超が付くクオリオティを誇っていたんだから!
ポール・マッカートニーやミック・ジャガー、エアロスミスのスティーブン・タイラーだって、60を超えた現在も熱い来日公演を繰り広げている。でもね、思い入れが入るのは勘弁して欲しいが、マイケル・ジャクソンはね、“別次元”だよホント。たった2週間という上映期間なんだけど、俺はブラックミュージックを愛する人なら是非とも、是非是非見ていて欲しい!仮に劇場に脚を運べなかったとしても、いつかDVDで発売される様な事があれば必ず見て欲しい。

ホンットに単純に、あまりにも単純に「やっぱマイケルすげえわ…」と思うからマジで!

俺達は彼が引き起こす数々のゴシップに対し、なんだかんだで色眼鏡を通して彼を見る様になり、本来の彼の姿や、数々の伝説的活躍を忘れかけていたんじゃないだろうか。いや、実際俺は送だった様に思うと同時に、この作品を見てマジで涙が出てきた。



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