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CrazyLegsに捧ぐ
『TheSoloist(路上のソリスト)』
2009年08月25日(火) 00:05
この前、遅ればせながらLarge Professorのアルバムを買っちゃいました!とかココでも報告しましたが、やっぱり個人的にはホントに“あの頃”のHIPHOPが一番HIPHOPしてたと思う訳でして、決して“最先端”が最高!なのではなく、“洗練された古臭さ”という物の魅力を改めて思い知った訳です…が、俺の様にLarge ProfessorやPete Rockに今でもKnock OutされるB-BOYであるならば、当然この方の音にヤラれない訳がない!っつ〜のがDJ Premierですわな。
   
そのプリモがコレまでサンプリングしてきたソウルやファンク、勿論ジャズといった“元ネタ”であるナンバーをミックスしたアルバム『ORIGINALS』がもうすぐリリースされちゃいます。

プリモの造るトラックは、一聴すれば割とシンプルなんだけど、元ネタを知るとその作業はきっと気が遠くなるレベルだったであろうという事を思い知らされる訳ですよ!フレーズをまんま使わずに、更に“イジくる”…いわゆる『チョップ』という技法は、手間と時間をかけ、ああいった洗練されたループを生み出すんですね〜。いや、マジで天晴れ!そしてリリースが楽しみですね…

でも…GURUはソロでもジャズマタズやらなんやら…プリモもそろそろ…ねェwww

っつ〜事で今回の作品はこれまた態々隣の県まで見に行ったにもかかわらず、随分と紹介が遅れちまったジェイミー・フォックス主演の『TheSoloist(路上のソリスト)』です。
    
妻との離婚、そして自転車走行中の大怪我…不幸が重なりやる気ナッスィング状態に陥っていた新聞記者のスティーヴ(ロバート・ダウニーJr.)は、ある日、街の広場でナサニエル(ジェイミー・フォックス)というホームレスと出会う。彼はかつて名門の音楽大学でバイオリンを専攻していたというが、その奇抜ないでたちと、何より“ホームレスである”という現実がスティーヴの興味を掻き立てる。彼は更にナサニエルに興味を持ち、どんどん交流を深めていこうとするが、ナサニエルは失調症を煩っており、スティーヴもその事実に困惑していく…

以前『プライドと偏見』という作品を見ていたにもかかわらず、この作品の監督がそのジョー・ライトであるという事は映画館に入ってチラシを見て知ったというお気楽っぷりを炸裂させてた訳ですが、いや〜、よかったです。あくまで個人的にですが、ブラックムービーの需要の半分以上を占めるであろう銃やギャングから離れ、こういった“文芸”チックな作品にたまに触れるのもいいもんですよハイ。

っていうか、内容やタッチは全く違っても、なんだかふとココでも以前紹介したサミュエル・L・ジャクソンの『レザレクティング・ザ・チャンプ』を思い出しましたね。
   
現代社会の大きな問題でもあるホームレスの現状…過去を振り返れば予想も付かない栄光や成功…そんな堕落した人生を、第三者は必ず悲観的に “可哀想” と哀れみ、時には嫌悪感丸出しで “怠け者” と蔑む。いわゆるどちらも“偏見”をもって彼らを見ている。中には正義感?なのか興味本位なのか、そういった状況からなんとかしてあげよう!救ってあげよう!と立ち上がる人だっている。この作品で言うスティーヴだ。

けど、それってホントにその人の為になるのか?喜んで受け入れてくれるのか?感謝の気持ちで尊敬してくれるのか…

応えはNOである。そうなりたくなくても仕方なかった人達もいれば、そういった状況環境こそ、自分にとっては一番必要だからこそそこにいる者だっている。彼らは自分を守る為に、世間の冷たい目線や偏見に耐えながらも、“そっちの世界”よりはずっと自分にとって色々な意味で“安全”である場所にいる。決して“楽”だからじゃなく、“安全”だから…
      
だからこそ彼らに必要なものは、そういった“余計なおせっかい”ではなく、ほんの小さなヒントを与える事であったり、存在する現実をちょっとだけ見せてあげる事…それくらいでいいんですね。

『Ray/レイ』での演技でアカデミーを受賞し、名実共にトップ俳優になったジェイミー・フォックス。でもどうだろう、俺個人としては、それよりも彼の存在が目立った作品はもっと他に存在するんだけどな〜。要は『Ray/レイ』の様にレイ・チャールズという実在した人物を演じる場合、必ず“比較対象”として頭のどこかにモノホンの存在を置きながら観る…そして“似ている部分”をどれだけ重ねあわせる事が出来るかといった部分が最もその役者の評価に繋がる訳でしょ?でもね、俺はこの作品の彼の存在は、それこそ『Ray/レイ』で見せてくれた迫真の“成りきり”よりもずっと素敵に感じましたけどね。

恐らくそれは、相方であるロバート・ダウニーJr.の存在がかなりデカかったというのもあるでしょう。“超個性的”という言葉に対し、明らかに対極にいる様な存在ながら、彼がいるからこその彼的立ち居地で相手を光らせ、その事によって自分が演じる人物像も凄く鮮明にしていく力…そういったものを感じる事が出来る作品だったと思います。

いやホント、ジェイミー・フォックスはマジでいいね〜!と改めて思うこと間違いなしの作品です。



『Tyson』
2009年08月15日(土) 00:06
俺がまだ学生の頃TVで放送されてたダンス番組『CLUB DADA』。後に大人気となるZOOのメンバーを中心に、RIKACOを司会に向かえ素人のダンスバトルを中心に構成されてたプログラムだった。勿論俺もこの番組が大好きで毎週欠かさずチェキってた訳ですが、その番組でDJを担当していたのがDJ KENBOだった訳。

当時の彼はDJとしてだけでなく、たまにはフロアに降りてきてダンスも踊ってたし、何より彼が番組内で回してた曲を、その週末にチャンリンコ飛ばして買いに行くというのが俺の中で恒例となっていた程でした。雑誌“FRONT(後のBlast)”誌上での釣りコラムも楽しみだったしな〜。
            
そんなDJ KENBOが自身の活動20周年を記念してリリースされたのが『The Weekender』。れぺぜんGENBAである事と同時に、俺ら世代には色んな意味でグッとくるタイトルだけでもヤラれちゃいそうですが、このアルバム、マジで“てんこもり”な内容となってます!というのも中盤“ニュージャックスィング”がトトンッと続くんだけど、なんだかんだで90年代初期の頃はミドルスクールHIPHOPと共にニュージャックの存在も大きかった訳で、当然この頃の曲にヤラれたヘッズも多い訳でしょ?嫌でもノリノリな気分になっちゃいますわな。

っつ〜事で、DJ名義のアルバムでは現在のシーンではDJ KAORIの一人勝ちみたいな傾向が見られる中、ベーシックかつテクニカルなDJ KENBOのアルバムを是非聴いてほしいと思う36歳でございます!

さて、今回ご紹介する作品は、第61回カンヌ国際映画祭の『ある視点』部門出品作であるドキュメンタリー、『Tyson』でええす!
    
ここでも紹介した『マイク・タイソン 傷だらけのプライド』は、華々しくデビューし、無敵の快進撃を続けた最年少ヘビー級チャンプであるタイソンが、まっさかさまに転落していく様をタイソンファンでなくても十分把握できる内容の作品でしたね。でも、今回の作品は“ドラマ”ではなく“ドキュメンタリー”…故に実際に映し出される映像は彼本人であり、彼が実際に生きてきた人生の中で起こった出来事。それを彼本人のインタビューと合わせて振り返るだけに、それはそれはリアルそのものですわな。

監督であるジェームズ・トバックはタイソンが10代の頃に知り合った間柄故に、30時間にも及ぶインタビューでも素直に自分の人生や心境を吐露できたのだと思う。それでなくても彼自身、金と名声に対しヨダレを垂らしながら近寄ってきた取り巻き達にこれまでどれ程裏切られてきた事か創造もつかないし、その結果人間不信といった感情を持っている事は誰から見ても明白なのだから。それに、今こうしてリングから離れた事で色んな部分で“肩の荷が下りた”とでもいいますか、年齢も40を超えて、やっと穏やかな気持ちになれたんじゃないかなとも思えましたね。

かつて人気プロボクサーだった福田健吾氏を主役に撮影された映画『ウェルター』で、プロモーター役のポール牧が、ガラス越しに彼の練習を見る女性を追い払いながら言った一言、『女はダメだ…脚に来る…』。脚だけならまた立ち上がればいいのだが、ロビン・ギブンスという女優と結婚した彼は、脚どころか“選手生命”を大きく削ってしまう結果に。更に無類の女好きが災いしてか、残りの生命線すら木っ端微塵に砕いてしまう結果となるレイプ裁判は有名な話でしょ?。ココでも何度も何度も言ってきたんだけど『もし、アレさえ無かったら』…タイソンは恐らくアリを凌駕する位の伝説的なチャンピオンになっていたと思う。勿論原因はそれらだけではなく、カス・ダマト時代からのトレーナーであるケビン・ルーニーやマネージャーのビル・ケイトンといった“ダマト・ファミリー”の解雇。度重なる暴力沙汰や懲役、ホリフィールドへの反則、薬物…数え上げたらキリがない程、リング内外でのスキャンダルにまみれたボクサーだった。
    
東京ドームでジェームス“バスター”ダグラスに負けた時は、それでもまだ「タイソンは調子が悪かった」「タイソンは相手を舐め過ぎていた」「カウントが遅かった」といった様に、人々の評価はそこまで下降する事もなかった。実際その後もラドックやブルーノを寄せつけなかった訳だし…でもね、今思うとあの敗北は色んな意味で“マイクタイソン第二章〜下り編”のスタートだったのかもしれないっすね。

正式な引退発表はしていないにしろ、リングから遠ざかって随分と経つ彼の姿は、小型爆撃機さながらの獰猛かつ機敏な現役当時の面影は消えうせ、すっかり太ってしまったその体はいっつもドーナツを頬張ってそうな“メタボ親父”そのもの。太っていてイジメられていた自分を変えようと“年少”でボクシングを始めたと、この作品で語っていた彼ですが…唯一、彼がどこにでもいるメタボ親父とは違う人生を歩んできた証の様にクッキリとその顔面に彫られているタトゥーだけが、かつて“戦士”だった彼を忘れないでくれと訴えている様で尚更痛々しく感じたものです。

2005年に聞いたこともないケビン・マクブライドという選手にフルボッコにされて6R・TKO負け。試合後に「もうこれ以上、ボクシングを侮辱したくない」と引退発言とも取れる一言を残し、リングを降りた彼。今年4歳の娘を事故で亡くし、その2週間後に3度目の結婚…リングを降りても彼はいつまでも彼のままなのかもしれません

50勝6敗44KO…いや〜、ホンットに“惜しい”ね。マジで。


『OVER THE RIZE』
2009年08月11日(火) 18:00
HIPHOP界の夏の風物詩といえば…そう、“B-BOY PARK”ですわな!勿論今年も開催される訳で、地方に居を構える俺としてはなんとも歯痒くもムズ痒い思いをしておる次第でございます。

B-BOY PARKと言えば勿論“生みの親”であるCRAZY-A氏が頭に浮かびますよね。日本のHIPHOPの首領として長年に渡ってシーンを引率してきた彼の功績は、B-BOYならこれ以上に無い程のRESPECTを皆持っているに違いないと思います。それに個人的にはMCとしての活動も昔からとても大好きでして、1stである『PLEASE』から、最も新しいミニアルバムである『to B REAL』まで完全コンプリートする程のファンな訳でして…だからこそ、尚更、少し前の事件には正直心が痛みました。

HIPHOPって文化に触れ、HIPHOPという文化を実践してるだけでハイになれちまう!そいつがHIPHOPだぜ!…みたいな事を最も説得力ある行動で語れる人物、俺はCRAZY-A氏がその最もたるB-BOYだと思ってました。

今、世の中は薬物の話題で持ちきりであり、TVはどこの放送局でもタレントの薬物汚染のニュースばかり…特にあたかもクラブイベント等がその巣窟の様な報道のやり方には、若い頃、色んな事を“GENBA”で感じ取ってきた俺からすれば、なんとも悲しい思いで一杯になりましたわ。

B-BOY PARKがこれから先もずっとずっと続き、日本でもHIPHOPという文化が完全定着するまでCRAZY-A氏には更なる奮起を期待すると共に、俺らが「やっぱHIPHOPって最高だよな!」と常に思っていられる様な存在の対象であってほしいとマジ思います。そして今年のB-BOY PARKが最高のイベントになる様、ここ火の国から祈っておりますですハイ!

っつ〜事で今回の作品は『OVER THE RIZE』をご紹介するでゲス!

日本でもHITを飛ばした映画『RIZE』を覚えてるでしょうか?この作品は『RIZE』にも出演していたダンサー達のその後にスポットを当てたドキュメンタリー作品でして、だいぶ前から既にレンタルショップにも並んでるので皆さんの中にも「見た!」って人も結構多いと思います。ドキュメンタリー作品ってのは監督経験豊富って人は勿論、“自らもその畑出身”って人の方が切り口もシャープだったり、余計に生々しかったりするもんだと思いませんか?この作品でメガホンをとってるエド・ムーアもダンサー件コリオグラファーであり、マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、オマリオンのバックで踊り、ウィル・スミス、ブランディといったアーティストの振り付けを担当。この作品では監督だけでなく、撮影そしてナレーションまで手がけている事から、地元LAのダンスシーンに対する“れぺぜん”具合が伺えます。

ちなみにこの作品、製作に当たってはメタメタ日本が関係してるっての知ってます?彼が日本のダンススタジオIDAのオーナーである桂木マヤ氏と共に映像製作会社を立ち上げてて(元々はダンスやフィットネス系)、そこにアルバトロスフィルムから彼に対して“クランプを題材にした作品を”とオファーがあったんですね…っつか早い話が“日本製”な訳です

大地を揺るがす様にステップを踏み、今にも襲い掛かるような獰猛なダンスであるクランプを世に広めた『RIZE』は、勿論出演者であるダンサー達にも大きな影響を与えていた訳で、リル・Cはクランプという枠に捕われずにハリウッドで活躍し、ミス・プリッシーも有名アーティストのPV等にも参加。ただ、タイト・アイズだけが彼らの様に華々しいショウビスの世界からは距離を置き、地元サウスセントラルで“神”の為に踊っていたんですよ。

幾ら“金の為ではない”という大義名分があろうが、人間は食って行く為には“妥協”したり、また逆に“貫き通す”事も必要になってくる。決して商業的な部分で自分のダンスを活用する事が間違いとは思わないし、むしろシーンの活性化や底上げには繋がるに違いない。ただ、その道のりの中で、自らが目指していた矛先や動機、はたまた目的や目標といった部分がどんどん“ルール”や“制限”にスポイルされていく事も少なくない。結果、「あちゃ〜…」といった残念な状態になってしまった例も、ダンスに限らず数多く見てきたと思いませんか?www。

だからこそ、彼らの主張はそれぞれがそれぞれの筋を見せてくれているし、映画的とはいえ『決別』も『再開』に繋がるのは、やっぱり彼らが本来持っていた、いや、今も持っている『ストリート魂』なんじゃないかなと思う。だってあの『RIZE』て作品を振り返ってみれば一目瞭然…彼らが何の為に踊ってたか… 彼らがどんな目的で踊ってたか…

生きる為でしょ?これ以上強烈な理由、ねぇよな!


『Passenger 57』
2009年08月06日(木) 00:02
『BEEF』ってのは何もラッパー同士で巻き起こる訳じゃないっすよね〜ホントに…といえばお分かりかもしんないっすけど、そうっす、マライヤ・キャリーvsエミネムっすよ!彼女の『Obsessed』のPVはご存知の通り彼女自身が7変化を繰り広げてる部分にスポットが当てられ、日本のワイドショーなんかでもその部分ばっかクローズアップされてましたが、要はあの曲ってのは当然エミネムへの当て付けな訳じゃないっすかww。
   
そんな事されて黙ってる程大人じゃないのがエミネムな訳で、当然アンサーソングとして『The Warning』で反撃!旦那であるニック・キャノンに対しても大人気なく口撃かましてますww。よっぽど“歯がゆかった”んでしょうな〜、あんなムッチムチのナイスバディに「つきまとってんじゃね〜よ!」的な曲カマされちゃってww。

でもさ、マライアもマライアで、いくらナイスだからっつってもさ、以前コソボ駐留のアメリカ軍を慰問に行った時の彼女、覚えてます?軍服姿はいいんだけど、胸元バックリ割れてモロに谷間クッキリ状態でさ、男所帯の軍隊にそんな格好行ってみ?俺なら絶対癒されるどころか余計に鼻息荒く悶々としてたまらん状態になり「どうしてくれんねんっ!責任とって今からす…」…すまみ千円、これ以上自主規制しますww。ま、んなこたいいとして、そんな彼女も今じゃ人妻、旦那ニック・キャノンとの年の差11歳…果たして彼らの運命はいかに!っとコレも余計なお世話か

っつ〜事で今回の作品は、マライアの『Obsessed』なんつ〜話題を出したので、ビヨンセ主演のサスペンス『Obsessed』と行きたいところですが…まだ見てないんで、ウェズリー・スナイプスのエアパニック『Passenger 57』をご紹介…てなんでやねんっ!
     
テロ対策の専門家であったジョン・カッターは、航空会社の友人に紹介され、航空テロ対策の職に就くことが決定。重役のポストも用意され、ジャンボジェットでロスアンゼルスに向かっていた。しかし、その機内にはFBIに逮捕されたテロリストであるレーンも同乗し、彼の仲間によって機内は完全にハイジャックされてしまう。パニック状態の機内、トイレの中でその騒ぎに気付くカッターだったが…

この作品、ウェズリー・スナイプス物の中でも小粒な方だと思うし、恐らく「彼の作品の中で好きなものは?」と聞かれても、この作品を挙げる人ってのはそんなに多くないんでないの?そりゃ〜もう初っ端っからいきなり『なんでやねんっ節全開』だし、あらゆる部分に中途半端…そりゃさすがに『ブレイド』や『ニュージャックシティ』といった作品どころか、『マネートレイン』や『デモリッションマン』の影にも隠れるってのも納得。

…でもよ、

俺はこの作品、そんなトコが結構好きだったりしちゃったりする訳なんですわっ!www

いや、もしこの作品を今改めて見直してもその気持ちは変わらない!…とは決して断言出来ませんがww、突っ込み処やストーリー展開なんて、年月が経っても同じじゃん!だってさっきも言った様に冒頭の冒頭でテロリストが顔面の整形の最中にFBIが来るのを予測して逃げ出すってのも「超能力者か己は!」ってな感じじゃん!オープニングから否応なしに俺の“トンデモ期待度”がグングンと上昇!しかもハイジャックのエアパニック物であるにもかかわらず、途中で一端“燃料補給ww”で着陸し、プアーな遊園地みたいな所でプチバトルなんか起こしちゃうトコなんか“乙”じゃんwww

それにさ、イケメンなのにどこをどういじくっても“悪人ヅラ”なブルース・ペインもいい味出してるしさ。ホント彼もスンゲエ高いトコから飛び降りるわ(ま、スタントマンだろうけど)、車ブンブン通ってる道をバシュバシュ横切って行くわ(ま、スタントマンだろうけど)、しまいにゃ車に突き飛ばされるわ(ま、スタントマンだろうけど)マジでよ〜がんばっとるんよ…って誰が頑張ってんねって話だけどwww

それにさ、同じウェズリーも『マネートレイン』の時もそうだったんだけど、あの作品でも紅一点としてJ-LOが出てたジャン。当時はそれ程有名じゃなかったにせよ、J-LOはJ-LO!なんとも煌びやかなオーラをプンプン醸し出していたのを思い出しますが、この作品でもエリザベス・ハーレイがそんな感じで存在してんだわさ!ま、一応ウェズリーが主役なだけに、その“相方的ヒロイン”としてはアレックス・ダッチャーがいるんだけど、ま〜こと“美しさ”だけで言えばこのテロ集団の一味である事を隠し、キャビンアテンダントとして機内に潜り込んでたエリザベス・ハーレイの方がダントツなんですよコレが!

とにもかくにも最近はもっぱら劇場どころかレンタルビデオのB級アクションコーナーが定位置となった感があるウェズリー・スナイプスですが、これぞ彼のB級代表作!とも言える陰の佳作なんじゃないかなと思います。ま、よく言えば“借りて損無し!”…悪く言えば“1800円の価値は無し!”ってな感じですwwwww


『The Glimmer Man』
2009年08月03日(月) 00:05
ちっす!

いやいやいや、バタバタしてたもんで随分と遅くなってしまいましたがやっと聴く事が出来ました!ラージ・プロフェッサー待望のアルバム『the LP』!もうタイトルからして80年代HIPHOPにドップリという輩達には目からウロコなんですが、これがホントにカッチョイイんですよ!だって考えても見たら彼のソロ名義の作品っつったら俺が持ってるのは『Mad Scientist』と『ijuswannachill』の2枚のシングルのみ…あ、それから映画『ハイスクールハイ』のサントラにも納められてたピート・ロックとの競演である『ザ・ラップワールド』くらい。
     
個人での活躍にはイマイチ恵まれない彼ですが、数々の大物へのトラック提供や、もちのろんろんでメイン・ソース時代から彼の音にヤラれてた1人としてはとにもかくにもこのアルバムのリリースは待ちに待っていた1枚!ガシャガシャチキチキな感が強い最近のHIPHOPですが、“あの頃のNYサウンド”的な要素たっぷりの『the LP』、オススメです!

っつ〜事で今回の作品はスティーヴン・セガール主演の『The Glimmer Man』をご紹介!
 
キリスト教徒カップルや家族を次々にターゲットにし、惨殺した後必ず見せしめの様に死体を十字架の貼り付けにするという連続殺人事件がLAで起こっていた。そこへうやってきたのが犯罪心理学に長けているNYの捜査官コール(スティーヴン・セガール)。地元の刑事であるジム(キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ)と組んで動き始めるものの捜査は難航…更にある大物の力でコールは容疑者の一人として仲間から疑われる事になるが…

決して1800円支払って態々映画館に足を運ぶレベルの作品ではない…
レンタルDVDに新作として並んだ途端、ダッシュで借りに行く程の作品ではない…
新作を撮影中という時、ドキドキして思わず過去の作品をおさらいしておきたくなる俳優ではない…

ぶっちゃけセガールの評価ってそんな感じでしょ?ww。ところがコレが実際に見てみると、退屈する訳でもなく、腹立つ訳でもなく、俺的に心地いい突っ込み処もそこそこあり〜のな感じで、ぶっちゃけわりかしイケてるんだわさwww

この作品もまぁ実際の所キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズが出演してなかったら恐らく見てもいなかったという代物なんですが、これまた結構イイんですよコレが!いや、もちのろんで『ダイハード』や『スピード』といった超大作と比較すれば全ての面でのシュールさやプアーさってのは否めないんだけど、元々セガールの立ち位置ってのを考えれば、そういった比較がいかに無意味であるかってのも納得する訳だしさw。だから簡単に言えば、Bの上級(Bダッシュね)アクション物としては「さすがセガール!」となっちゃうから怖いわなww
  
まずさ、彼のアクションって問答無用に“金的”とか狙うじゃんw。映画的にといいますか、主人公的にもちょいと反則だろうよ!ってな感じに思う人もいるかもしんないけど、実際の“喧嘩”や“ガチ”だったらこうするでしょ?ってのをモロにやってみせてんのがセガールなんだよ!

でもその後が映画なんだわ!必ずといっていい程“ガラス”や“窓”に向かって悪党をブン投げるんだぜ!www。ガッシャリ〜ン!!みたいに派手に割れるわ壊れるわ…な?映画でしょ?www

しかもどの作品でも彼、殆どピンチに陥らない位、勧善懲悪という図式が成り立ってるっつ〜かさ、唯一開始後30分も経たない内に死んでしまった『エグゼクティヴデシジョン』以外はほぼ無敵状態で事件を解決!ww。ちなみにこの作品では「少しはやられないとマズいんでね〜の?」的な感じでわざとらしくパンチを貰い、珍しくも鼻血ブ〜姿をプチプレゼント!という場面もラストに用意されてるんだけどねwww

おっと、肝心なウェイアンズさんですが、まるでブルース・ウィルスと『ラスト・ボーイスカウト』で競演した兄弟でもあるデイモン・ウェイヤンズの様だったっつ〜かなんつ〜かww。個人的には彼本来の土俵であるコメディ要素たっぷりの『ダーティ・シェイム』や、ちょいと路線を変えての『クロスゲージ』といった作品も大好きなだけに、やっぱり彼も自分で製作サイドに関わる方がずっと自分の長所や個性を発揮できるタイプの役者なんだなと思う。たとえばジャッキーさんだってそうじゃん。なんだかんだでオモロいのは自身で監督し主演してる作品だったりするでしょ?キーネンも俺が上げた2作品だけじゃなく、彼の代表的作品はほぼ製作・監督・脚本・主演といった形で参加しているものばかり…。よく使う言葉になって申し訳ないけど、この作品のジム刑事役は『彼じゃなくても誰でも良かった』といった感じになっちゃってるのがやっぱ残念ですね。

だってなんだかんだで彼目当てで見たにも関わらず、「やっぱセガールオモロいわ!」ってな感想しか残らないんだからねwww

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