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King of Pop!Michael Jackson R.I.P
2009年06月28日(日) 00:05
嘘みたいなホントの話だが、Michael Jacksonの死亡報道が26日の早朝から日本中を大騒ぎにさせていた数時間前、俺はそんな朝になるなんて全く予想もせず、何故だか夜通しでマイケルのPVをYOUTUBEで見まくっていた。

その前日の夜はこれまた何故かMadonnaの初期の頃のPVを見まくっていたので、ガキの頃からず〜っといまだに聴いてるアーティストの成長を遡ってみたくなったのか何なのか…ただ、何故急にマイケルを“欲して”いたのか判らなかった。
          
俗に言うスーパースターの中には、若くして成功を掴み、それと同時に巨万の富が転がり込んでくる現実と、自分自身の人間としての成長の折り合いが付かず、考えられないほどの豪遊や浪費、最悪の場合はクスリや犯罪に走り、あっという間に坂を転がり落ちる様にダメになっちまうって例、決して少なくありませんよね。

これは決して“自己管理”や“自己責任”といった人間が持っていなければいけない最低限の秩序が著しく欠けていた…という問題を中心に彼らを“自業自得”と攻めるだけではなく、ある意味時代の、そして取り巻く様々な人々によって祭り上げられ、吸い取られ、そして捨てられた、まだまだ思考・行動共に“未熟”な1人の人間の“不幸”であったとも言えると思います。

確かに彼の奇行は俺的にも“なんじゃそりゃ!”レベルなトンデモ的な事が多かった。けれども、俺らみたいな完璧に外野の人間ですら、そこに全く“愛”を感じる事が出来なかった結婚や、子供に対する性的行為に関する長期の裁判、信じられない位広い家には何十ものゲストルームを用意し、来日する時にはありえない取り巻きを引き連れて来る…恐らく、彼は言葉では言い表せない位の孤独感と寂しさ、そしてスターであり続ける事や常に周囲から“監視”されているプレッシャーに、既に押しつぶされていたのだと思う。

カス・ダマトやケビン・ルーニーといった、本当の意味での理解者であり味方を失ったマイク・タイソンが、確実に手にしていたであろう“ヘビー級の歴史上最強の男”という称号を、あっけなくドブに捨てるかの如きその後の転落人生をみなさんもご存知かと思いますが、なんだか色んな意味でマイケルの報道をテレビで見ながら、タイソンの事を思い出しました。

恐らく沢山の人がこうして自分のブログでもマイケルの訃報に関して触れてる事だと思います。彼の功績や数々の記録を羅列したりしてる事だと思います。今でも毎日の様に『THRILLER』、『Beat It』、そして『BAD』が何度と無くTVのワイドショーで流れてる…マイケルっつったらやっぱコレってか?いやいや、んなこたないっ!だってどうしてもマイケルもタイソンも、『あれさえなかったら…』って言葉を使わずにいられないじゃないっすか!どちらもまだ“最絶頂期”はこれからって時だったのに!

俺があの晩、他の曲と違って何度も何度もリピートしたのは、JORDANと夢のMJ競演を果たした『JAM』と、たった1曲、これまた夢の兄弟デュエットが実現したこの曲…とにかくメタメタカッコイイじゃん!だからこそ、もっと歌って欲しかったと思う。だってそうじゃん、歌わなくなった彼はどんどん彼じゃなくなったじゃんよ!
  

色々な意味でこれ程の伝説を最後まで作り上げたスターは他に誰1人としていない…

King of Pop!Michael Jackson R.I.P


『That Man Bolt(ドラゴンを消せ!)』
2009年06月23日(火) 00:05
いやいやいや、スゴイわ…『ターミネーター4』と『トランスフォーマー リベンジ』、見てきましたよ!

ターミーネータの方は『3』まできた段階で流石にちょいとダルくなって来てたじゃないっすか!ぶっちゃけ!ところがね、これがホンット見事に盛り返してくれてんだわさ!それにトランスフォーマーの方はもう最初っから最後までコレでもかってくらいの飛ばしまくりなんだよマジで!それがスゲエとか言ってる様なレベルじゃなくってさ、コレはマイケル・ベイがスゲエのか、スピルバーグがスゲエのか、それともCGのエンジニアがスゲエのかってな位の複雑怪奇な変形をゴキュンゴキュン繰り広げちゃっても〜う!

マジでこの2本はDVD発売まで待つとかチンケな事言ってないで、今すぐ劇場へ行ってデカデカスクリーンで見て欲しい!…とかなんとか熱弁ふるうとさ、どっかのさ、自称映画通とかがさ、また沸いて出てきてさ、ミーハーだのなんだののたまうんだよコレが…

うっさいんじゃっ!オモロい物はオモロい!スゲエもんはスゲエでよかっ!

っつ〜事で興奮冷めやらぬ中ご紹介する作品は、俺が丁度1歳の頃…そぎゃんです、ブラックスプロイテーション物の『That Man Bolt(ドラゴンを消せ!)』…ってか何?このハイテク最先端とのギャップはっ!WWW
   
香港刑務所に服役中のボルト(フレッド・ウィリアムソン)。ある日彼の元に釈放と引き換えに仕事の依頼をしにグリフィス(バイロン・ウエブスター)という男がやってくる。内容は、100万ドルの現金をメキシコまで届けるというもの…彼は元々運び屋としてならしていたためだった。早速仕事をOKすると、ビックリコキマロレベルで釈放され、まずロスアンゼルスに向かうが、そこでいきなり彼は謎の組織から命を狙われてしまう…

んでさ、こっからははしょって話すけどさ、そんな「聞いてないよ〜!!!!」的なアクシデントに見舞われた後、悠長にベガスでカジノやれるか???んでそこで知り合ったアフロアメリカン歌手とベッドでいちゃつけるか???んで案の定最中に又組織が襲ってきて身代わりにその歌手死んじゃうってどんだけなんだよおおおおおおおマジで!

いや〜、フレッド・ウィリアムソンですわ。最高だぜえええええええええええええ!(笑)

これだけでも十分ブラックスプロイテーションらしいブラックスプロイテーションムービーだっつ〜事が伝わると思うんですが、彼の本領発揮、そしてこの作品の真骨頂(?)ってのはこの後、香港に戻ってからなんですよ実は!もうね、展開がスゲエんだよマジでWWWWW
     
どうせ見ないでしょ?見ないから話しちゃうけど、香港に戻った彼は即効で襲撃され、これまた即効で本郷武がショッカーによって仮面ライダーにされる手術をされちまう様な状況になるんだけど、「フンムグウウ!」とロープを力任せにブチ切るというジャイアンもビックリの単純脱出術を見せつけ、悪の親玉が誰だか判明しても決して直接攻撃せずにまずそいつの “女” を誘惑するというエロエロ遠回り作戦を決行!!その親玉も怒り狂って総攻撃かけてくるかと思いきや、とりあえずホームタウンっぽい島に逃亡!!!んでその用心棒ってのが筒井道隆のマジオヤジである風間 健!!!!しかもその名前が“スパイダー”って!!!!!おいおいおい、これじゃもうお腹いっぱいですと言ってるのに、「遠慮せんでええから」と特大のドンブリにわんこそば状態で次々と御飯を盛られてる様なもんじゃね〜かよおおお!

んでさ、一応これが70年代香港カンフー映画ブームに便乗してかしなくてか、“空手”って部分を決行押してる気がするんですよ。ハッキシ言ってよかですか?ハッキシ言うばいたっ!

あつかましいんじゃあああああ!WWW

やっぱ流石に当時のカンフー映画ってのは、今思うとアクション自体は型にハメられた技法だったとはいえ、見るものに「スゲエ」とか「強ええ」みたいな憧れを抱かせてくれたもんじゃないっすか。でもね、コレはもう、空手うんぬんじゃないよWW。なんだかさ、飛び横蹴りみたいな技使っとけばとりあえず空手っぽくなるんでねぇの?的な雰囲気プンプンだし、
     
でもね、なんだかんだ言ってもフレッド・ウィリアムソンは凄くカッコイイんだよね〜コレがまた!ま、だからこそ彼の作品ってのは世間一般的に一連のブラックスプロイテーションムービーの中でも“高貴”な物としてとらえられている部分が強いんだけど…いやいや、それはちょういと違うんでね〜の?結構あちゃ〜的な奴もあったりするんだよコレが。

嘘だと思うなら、今この時代にもかかわらず、店内の商品半分がVHSという様なノスタルジーレンタルショップのアクションコーナーを隈なくDIGって見て下さいな。

ま、そのうち、俺がココで紹介しますけどねWWWW


『Seven Pounds / 7つの贈り物』
2009年06月16日(火) 00:10
どもども、俺ですハイ。

え〜、俺らがガキの頃っていうのは今みたいに雑誌なんかでHIPHOPやブラックムービーの情報を手に入れるって事は、そりゃ〜ま〜メタメタ困難だった訳です。そりゃそうですよ、だって初代ファミコンの映像に狂喜乱舞してた頃ですもん。“スーパー”じゃなくて“普通のマリオ”に「にゅうううういおおお〜!」とか大騒ぎだった頃ですよ!そんなDIGジュラ期真っ只中のあの頃、だからっつって指咥えてだまってる訳にもいかずになんとか情報を引っ張ってこなきゃいけね〜なと探しあてたのが、俺が住んでる町唯一の小さなHIPHOPファッション専門店に“非売品”として毎月置かれていた雑誌『TheSOURCE』だった。

ヘッズ達なら言わずと知れた歴史あるHIPHOP専門情報誌であるソースなんだけど、横文字の意味なんてさっぱり分かんなくても斬新な広告やニューリリースアルバム評価のマイクの数を見るだけでも俺達はワクワクしていたのを思い出しますね〜。

そんな『TheSOURCE』、なななんとこの度日本語版が創刊されたんですわ!…ってかもうご存知ですよね!いや〜めでたい!

と同時に今のヘッズ達はホンットに恵まれてるよな〜なんて思うわけですよ、俺みたいなオールドスクーラーとしてはww

っつ〜事で今回の作品はウィル・スミス主演の『Seven Pounds / 7つの贈り物』です!

過去にある事件で大きな心の傷を負っていた税務署勤務のベン・トーマス(ウィル・スミス)は、リストに名前が載ってるある7人の人物を探していた。親友であるダン(バリー・ペッパー)だけに打ち明けられたその理由は、彼ら7人の人生が変わるような贈り物をするという事…

あんまり書くとそれ自体がネタバレっぽくなるのでこの辺にしときますが…
どうでしょうか…見た人5人位にそれぞれの感想を聞いてみたいものだし、きっとそれぞれ違った意見が飛び出せ青春!なんだろうと思う。それくらいクッキリと感想が分かれる作品だと思います。要はまず内容云々より以前に、ウィル・スミスという人物のキャラが見る側には既にある程度強烈に植えつけられていると思うんです。でもそれがまるっきり違うことに対して無意識の内にテンションが下がっちゃた人も多かったんじゃないかと思うのが一つ。それから全体的にトーンが低く、また基本的に感動・そして愛それも愛たぶん愛きっと愛路線なのにもかかわらず、やっぱアメリカ感覚なのか日本人からすると「えええ〜??」的な部分があったりもするし…色々と突っ込みどころは満載な訳です。

んじゃ俺的にはどうだったか…そりゃ〜もう満足いく作品でした。

基本映画ってさ、「えええ〜??」的な部分が全く無い…というかもっと平たく言えば突っ込み処が無い作品なんて平々凡々でつまんないんだよ。それにさ、俳優が“新境地”みたいな感じでガラリと雰囲気変えてくるって俺的には大歓迎だと思うしね。ま、最近で言えば『新宿インシデント』のジャッキーさんがノーアクションだったりするべ。そしたらにわかジャッキーさんファンが「アクションがないジャッキー作品なんて」みたいなフ〜チャカピ〜な事ぬかすでしょw。なんで勝手なイメージ植えつけるんだろ?仮にも俳優だぜ?クリスチャン・ベールなんか役柄に合わせて激ヤセ激フトリ自由自在にこなしてんじゃんww。

ま、話しが明後日の方に脱線しそうなので一旦クールダウンしますが、とにかくこの作品「なぜそこまで…」と思わずにいられない程ベン・トーマスという人間の行動は切実だ。過ちを犯した者はずっとそのトラウマに支配されるのかもしれないが、人間というものはココまでその罪に対する償いを行動で示せるものなのだろうか…。それもただ慈善に満ちたものではなく、“自己犠牲”とういうかさ…切ねぇんだよホント。

それに“償う”という言葉だけで考えればなんとも猛省したみたいな感じも受けるかもなんだけど、色んな部分で“毒”すら感じるんだよね。これもまた「えええ〜??」的要素であり、それは勿論“いい意味”での事なんだけどね。

ロザリオ・ドーソンとバリー・ペッパーの『25時出演コンビ』や、ブラックムービーと宴が深いウディ・ハレルソンなんかも出演してて俺的にはオススメ…なんだけど…ねぇwww


『Cadillac Records』
2009年06月09日(火) 00:03
いや〜、暑いっすね〜。こう暑いと当然ながら俺の中の“アイスの実係数”もうなぎのぼりになり、ほぼエブリデイこいつを食べるハメになっちまってますよホント。

先日もこの“アイスの実”を買おうとコンビニに入ったら、なななんといつもならてんこ盛りのキンキンに冷えてる筈の“アイスの実”が完全に消息不明状態に陥ってまして、代わりにどうぞ的にお値段ちょい高…いや、バリ高のウンコみたいにデケエソフトクリームがボロボロッと投げ込まれている始末。普通の一般常識人なら「あ、商品入れ替えがあったんだな」と自己納得するんでしょうが、俺みたいなギリギリチョップな人間の右脳は、既にインディアンの話し方チックに“アイスの実!食べる!今!”とプログラミングされ、もはや抹消登録出来ない常態でして、よせばいいものを河内家菊水丸みたいな顔したバイトの女の子に「あのさ、こないだまであったアイスの実は?」と尋ねた所、「…知りませんけど」との返答…

し、知りません打アアアアじゃ衣1じwhjぢおあうぇhふいお;あせrhfんsrk;!

思わず刹那的に「こ、この、いくじなしっ!」となぜか半笑いで思いの丈をその艶姿涙娘にぶつけたGEE-Q EIJI、36歳…嗚呼、ふかふかしてる動物の頭をなでたい今日この頃でございます!

っつ〜事で今回は『Cadillac Records』ば紹介してやっけんねっ!


シカゴの黒人街でクラブを経営するレナード(エイドリアン・ブロディー)は、自らレコードレーベルを買い取り、『チェス・レコード』と名づけた。そこでミシシッピーからやって来て、ストリートでギターを演奏していたマディー・ウォーターズ(ジェフリーライト)をレーベルアーティストとしてレコードデビューさせる。

チェス・レコード…そうです、この作品もまたまた“基本的事実を基に…”なんですが、コレがなんとも微妙といいますか。ま、んなこと言ったら『ドリームガールズ』だってそうなっちゃうんだけど、あくまでレーベルだけでなく登場人物の名前が実際に存在する以上、いろんな部分をちょいとはしょり過ぎだった様にも思います。

なんて事はある程度の先入観や予備知識が邪魔するだけで、作品自体はブルース好き…というかブラコン好きにはなんともたまらない作品に仕上がってると思いました。

かつて“ディープサウス”と呼ばれていたミシシッピーから、いわゆるアメリカンドリームを求めてアーティスト達が“北上”していった矛先は、やっぱシカゴ。そんな彼らがギター片手に唄っていた“労働歌”を、エレキを中心としたバンドスタイルの“シカゴ・ブルース”として認知させた功労者でもあるマディー・ウォーターズ。 “デルタブルース”から“シカゴ・ブルース”へ…そんな彼は“シカゴ・ブルースの父”としてその歴史に名を残してる訳です。


そんなチェス・レコードっつったらやっぱ俺なんかは真っ先に“チャック・ベリー”が頭に浮かびますが、当然この作品に彼も登場する訳です。んで彼を演じたのが、モス・デフなんすよ!以前からピカリ〜ンと光る助演を演じさせたら“陽のバスタ・陰のモスデフ”と勝手に形容してた俺ですが、派手さが無い分ホントにいい演技をするな〜といっつも思っておりましたが、この作品でもその定説は覆されること無く、見事な存在感を示してくれてます。

又、この作品自体よりも話題だったんでね〜の?ってな具合にすっかり重宝セレブ女優にのし上がったビヨンセですが、彼女が演じたのがこれまたレーベルアーティストであるエタ・ジェイムズ…これがね〜、


ってどうよコレ!!!!!wwwww

ま、とにもかくにもブラックミュージックは凄く好き!って人でも結構なかなか聴く機会がなかったりするのがブルースだったり初期のロックンロールだったりするでしょ?そんな人も即効でCDを買いたくなっちゃう様な作品だと思います。ホントにある一部の強烈なデフォルメはあるものの(w)、見た目うんぬんじゃないナイスキャスティングで、当時のチェス・レコード全体像はもちろん、時代背景や人間模様、勿論差別に関する部分もしっかりと網羅された秀作ですぞよ!

コレはね、映画館でジャックダニエルかワイルドターキー片手に見たら、そりゃ〜もう最高だぜ!


『Gospel Hill』
2009年06月04日(木) 00:05
え〜、車検代に35万円もかかっちまう様ななんとも主人泣かせなオンボロ四駆に乗ってるボクちゃんですが、これが更に輪をかけて燃費の方も最悪で、一年勃起…いいや、発起で去年の末から原チャリ通勤をしている俺。ところがこれまたカッコばっかつけてを20万以上するのに10年以上も前のバイクを買っちまったもんだから、スクーターで後方から迫ってくる女子大生達に何度もぶっちぎられる始末!しかも最終的に見えなくなっちまう位までその差をつけられ、毎朝プチ屈辱を味わってる状態で…

最近、通勤時に聴いてる俺のi-podの中身はHIPHOPじゃなく『頭文字D』のノンストップレイヴCDに切り替えましたw

っつ〜事で今回ご紹介する作品は、ブラックムービー界ではおなじみの“あの”方が初監督!『Gospel Hill』です!
  

舞台はサウスカロライナ。かつては公民権運動も盛んだったこの小さな町は、当時運動化だったポール(サミュエル・L・ジャクソン)が暗殺され、今でもその犯人はまだ捕まっていなかった。そのポールの息子であるジョン(ダニー・グローバー)を夫に持つサラ(アンジェラ・バセット)は、教師という仕事の一方で精力的に街の問題に取り組んでいたが…

まずこの作品の監督なんですが、そう!あのジャンカルロ・エスポジートが初メガホンをとってるんですね〜。スパイク・リーの『スクールデイズ』や『ドゥザライトシング』、『モ・ベターブルース』などで陽気な演技を見せてくれてた彼です。


まずなにより“バギンアウト”や“レフトハンドレイシー”といった個性的なキャラを演じてた彼が、インディとはいえ初監督作として、こうも良い意味での人間臭い作品を撮りあげるなんてビックリ!そりゃそうか、だって彼ももう50過ぎ…スパイク・リーの作品に出始めの頃からもう20年以上も経ってるんだもんね(笑)。な〜んて事を考えながら見たこの作品…いや〜、ガッツリとオモロい作品ですわ。

まず出演俳優陣がスゲエ豪華でしょ?なんだかんだでインディ作品であるにもかかわらずこの顔ぶれってのは贅沢ですよね。それにチョイ役とはいえ重要な役割で出演してるサミュエルなんだけど、彼が演じてる運動家、これがポール・“マルコム”なんですわw。そういわれてみれば風貌なんかも結構…ねw。


風景的に緑が多く、いわゆる“田舎”特有の長閑なイメージと平行し、南部が舞台となる作品の殆どが“公民権運動”といった歴史をなぞったものである事もまた事実。勿論、先にも述べた様にこの作品にも密接に“差別”という二文字が絡んで来る。ただ、いわゆる“当時”の生生しいエピソードを、“当時”の設定で展開する物語じゃなく、そういった歴史がその後どう家族や街に対して影響を及ぼし続けるか…又、当事者であるのはアフロアメリカンだけじゃなく、様々な人物が交差していく展開はジックリと堪能出来る。それに、この作品はもう一つ、“企業の中でのアフロアメリカンのポジション”的な部分もストーリー中で大きな要素を持っているんで、“差別をテーマにした作品”というだけじゃ終わらない深さがあるんです。

でもね、どうしてもこの手の作品は少なからず“興味の度合い”という物が見る人によっての感想や満足度に大きく影響してくる様なジャンルでもあると思います。勿論、そういった部分を度外視しても俺的には十分満足のいく作品だったんですが、思い入れや歴史的興味、または大きくブラックムービーというカテゴライズを取っ払った部分で、“映画好き”という人達が見て全員が全員絶賛する様な作品ではないといいますか。そんな事言ったら映画なんて全部じゃん!と言われそうだけど、逆に言えば公民権運動やそういったムーヴがアメリカ全土で大きく波打っていた時代に対して色んな角度で“DIG”ったりすれば、きっとまた違った深さがこの作品から感じ取れると思う。つまり、ブラックムービーってのはたった一言のセリフでも、こういった歴史的事実や習慣といった幅広い意味でのブラックカルチャーに精通しているいないとでは随分と楽しめ方が変わってくるジャンルだと改めて言いたいんです。

っつ〜か、ちょいと堅っ苦しい感じになってきちゃったけど、アンジェラ・バセットはホントにブラックビューティーだな〜と改めてニンマリしたのと、ウータンのRZAがいい味出して出演してるって事を付け加えときます。

以上です、キャップ!


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