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『BAD 25』
2013年06月01日(土) 00:57
20代の頃、結構聴いてたんですが、久しぶりに聴いたら…やっぱりうまいしカッコイイしでヤラれてるのがコレです!マリーンのニューアルバムです!

タイトルは『マリーン・シングス・ドナ・サマー』、その名の通り去年の5月に亡くなってしまった“ディスコクイーン”ドナ・サマーのトリビュートなんですけど、これがスゴぶる良いんです!全体的にはアシッドジャズっぽいアプローチなんですけど、しっかりとファンクネスでありソウルフル…オススメですよコレは!

っつ〜事で今回はスパイク・リー先生でございます、『BAD 25』をご紹介

故マイケル・ジャクソンの大HITアルバムである『BAD』 のリリース25周年を記念したスパイク・リーによるドキュメンタリー作品。日本では28日の深夜、NHKで『マイケル・ジャクソン BADのすべて』として公開されました

人それぞれ好みや想い入れはあると思うのですが、ココではあくまで超個人的な事を言わせてもらってますが、俺的にはマイケル・ジャクソンのアルバムで考えれば、ジャクソン5時代から考えても、一番好きなアルバムは他でもなく『BAD』でございます。特にこの時代自体がそうだったとも言えるけど、このアルバムからのシングルカットナンバーやPVはどれもクオリティが高く、非常にカッコイイでしょ?

とくにこのBADって曲のPVは、マーティン・スコセッシが監督してるっつ〜だけでなく、非常にメッセージ色の強い内容じゃないっすか。ウェズリー・スナイプスの姿もあるワルっ子ちゃん軍団に、真面目っこちゃん倶楽部のマイケルがたきつけられ、ホントのワルってもんでもないくせに、来い!見せてやる!っつって駅で老人をカツアゲしようといする…でも結局はマイケル本人が逃がしてしまう。

なめられちゃいけないっつってワルぶっても意味ないよ!
取り返しのつかなくなる前にやめちまえよ!

みたいな…ね。ワルってのは『悪』って意味じゃなく、COOL的なニュアンスでも表現できるだけに、英語力がなくても、ボンヤリにでも決してこの曲が“悪的賛歌”じゃないって事くらい誰でもわかりますわな。

このドキュは、マイケルってスゲエだろ〜!偉大だろ〜!って部分をクローズアップする訳じゃなく、あくまでそういったクラシック中のクラシックが生まれた背景や関わった人物達に焦点を合わせる事で、当時の彼を取り巻く状況や完成までの工程なんかが垣間見れるという点で、非常に興味深い作品だったと思うし、思い入れをグッと抑えつつ、それでもマイケル愛をふんだんに散りばめた良質なドキュを撮ったスパイク・リーはホントに流石だなと思った次第でございますです。

当時のプロデューサーであるクインシー・ジョーンズや、他にもスティーヴィーワンダー、マライアにカニエ、ジャスティン・ビーバー、シェリル・クロウなんかも彼に対する思いを語り、当然スコセッシの姿も。マイケル自身が撮影したというレコーディング風景といった貴重な映像も見どころだったと思う。それにイギリスでのワールドツアーの模様なんかもおさめられてました。
『THIS IS IT』が最高のステージドキュメンタリーだとすれば、1枚のアルバムに焦点を絞ったコチラはもっとじっくりと彼の凄さが伝わる良作であったと思いました。

余談ではあるけど、アフロアメリカンの伝記物…といえば必ず名前が上がるスパイク・リーだけど、彼自身マイケルの伝記物を撮るつもりは無いらしい。理由は簡単「誰が彼を演じるんだい?」…ごもっとも!

でもさ、きっと彼以外の監督がいつかマイケルジャクソンストーリーを撮る日が来るだろうけどね。

しかし…『Man In The Mirror』はホントに人種・世代・国籍・ジャンルを超えたクラシック中のクラシックだよね、マジで

『エミネム DA HIP HOP WITCH』
2013年01月20日(日) 00:38
ちょっと“今頃?”って話から入りますけど、『新世紀エヴァンゲリオン』って人気アニメがありますよね。あんだけ社会現象にまでなった作品ですから、一応TVシリーズ、劇場版と、当時に全部見てたんですが、個人的感想は「…どこに惹かれるんだろうか…」といった感じだったんですよ正直www。なもんで2007年に公開された新劇場版の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』公開時、TVから映画まで全部見たのにイマイチな感想しか覚えなかったからか、全く劇場に足を運ぶ気になれず、その後第二段として公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、んでもってこないだ公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』も完全スルーでした…が、

先日、DVDレンタルがとっくに開始されてる『序』と『破』を纏めて見たんですが…やっとエヴァがおもろい!と思えた訳ですわ〜!もちろん謎はあるにせよ、前シリーズに一切触れたことが無く、ここからスタートしたとしても、十分話に着いて行ける纏まり具合!CGを多用した滑らかかつリアルな描写!絶妙に微妙な萌えシーン!と、何もかもジャパニメーションらしい高クオリティを感じることが出来る良作でやんした!こんな事なら『Q』も劇場へ足を運ぶべきだった…と思う今日この頃でござんす!

さて、黒さゼロでスタートしましたが、今回はサラリと流してもらう程度のレベルでございます…ご紹介する作品は『エミネム DA HIP HOP WITCH』なんですけど…これがねぇ…。

“黒い魔女”のうわさが巷に溢れ、HIPHOP界にも犠牲者が…。黒いトレンチコート姿にスゲ〜爪、恐ろしい歯並び、1発やった、フェ○は上手い…等と言った噂が飛び交い、エミネムはスタジオに篭りっきりになる。なんとかその存在を明らかにする為、魔女狩りが始まるが…

最初に言って置きます…マジでクソ作品ですwww

ジャケからして胡散臭さ爆発なんだけど、内容はその期待に120%応える超キ〜ン印なクソ作品で御座いますwww。もうね、正直紹介する気にもなれない1本なんだけど、こないだ何故か急に『バットマンビギニング』と『ダークナイト』を見たくなってレンタルショップに行った際、久しぶりにこの作品が並んでるのを見て、「そういや紹介してね〜な…っつかする気にもなんなかったな〜」とか思い出しましてwww

まず、まだこの作品を見てないって人の為に言っときますけど、タイトルはモロにエミネム主演作品みたいなウリになってますけど…ウソっぱちですからwww。もう彼の出演時間なんて10分位だったと思います。しかも全部同じスタジオでの雑談風景みたいなもんで、こんなんなら台本もいらね〜じゃんってレベルの出演だけ。これでよくタイトルに“エミネム”って使うよな〜と呆れるっつ〜に!ホンットにラッパーを冠にしてるクセに肝心な本人が殆ど出てないって作品が多すぎる!マジで!

日本でも大HITをブチかましたドキュメンタリータッチのホラー映画『ブレアウィッチプロジェクト』にインスパイアされたチックの内容になってんだけど、一体何をどうしたいのかさっぱり不明だし、マジで監督に「よお!これ一体何なんだよ?」って問いかけたくなる訳ですわ。これ本国ではどう評価されたんだろうか…正直言ってエミネムファンだったら尚更納得いかないだろうし、ファンでもない人達だったら頭の中をトワイライトゾーンのテーマがエンドレスで鳴り響くんじゃないかと思います。

もう編集なんかもモロにブツ切りだし、ストーリーなんてあって無い様なもんだし、クソ面白くも無いPVを延々見せられてるみたいな気分になりますよホント。例えていうなら、バンクシーがティエリーa.k.a Mrブレインウォッシュに自主制作映画『ライフリモートコントロール』を見せられた時と同じ心境になる位…といえば解りにくいかwww

とにかくモブ・ディープだろうがジャ・ルールだろうが、カメオ的出演で騙されね〜よ。しまいにゃヴァニラアイスだべ〜?嬉しかないっちゅうに!

今回写真も無いでしょ?見つかんないんですよwww。それにもう語るべき事もないんでこの辺で…手抜きでもネタ切れでもなんでもなく、この程度の作品だっつ〜事です。それでもエミネム大好きでまだこの作品見てない!って人がいたら…見ない方がいいと思いますけど是非見て下さいwww!

『By the People: The Election of Barack Obama(バラク・オバマ 大統領への軌跡)』
2012年12月10日(月) 00:05
国産JAZZ、しかも元々JAZZボーカリストじゃないアーティストの曲ってのが、ジワ〜っと流行ってますよねwww。っつ〜事で俺もJAZZ大好きっ娘ちゃん倶楽部なもんで、今回は最近の国産JAZZプチブームの火付け役ともなった由紀さおりさんの『1969』と、個人的オススメ他3枚を簡単にご紹介しようと思うんですが…

もう皆さん聴きました?この由紀さんのアルバム(正式にはPink Martini & Saori Yuki)、なんと世界20カ国でリリースされておりますね〜。全体的に日本の曲が多く、またアレンジもラテンから和風まで幅広く、JAZZという括りじゃなくその年代の人には堪らない構成になってるのではないかと思います。

んで最近出た八代亜紀さんの『夜のアルバム』。こちらはトラックは“よりJAZZ度UP”なんすけど、八代さんの歌はやっぱり“八代ブランド”といいますか、演歌色はだいぶ消してるんですけどルーツも影響してか曲によっては少し“ムード歌謡”的な雰囲気がありますね〜。でも凄く時代を感じる様な昔のボーカルジャズのフレイヴァーがあってなかなかいい感じでした!オススメです!

んでもってかつて『氷雨』が大ヒットしたこちらも演歌畑出身の日野美歌さんの『横浜フォール・イン・ラブ Premium version』。こちらも楽曲はおなじみの日本の曲が多く、ご自身のHIT曲である『氷雨』もJAZZヴァージョンで。これがね、スゴぶるハマリ方といいますか、やさぐれ感が程よく、いい感じでJAZZしてくれてます!これもオススメ!

最後に元PSY・S.のチャカこと安則 眞実さんの『Believin'〜CHAKA Jazz in New York〜』。これは2004年に発売されてるんですが、ハンクジョーンズ(ピアノ)やマイケル・ブレッカー(サックス)といった著名なミュージシャンとの共演も実現しておりまして、曲もJAZZ好き以外でも耳にしたことがあるであろうスタンダードナンバー揃い!個人的には是非と思う1枚でござんす!

っつ〜事で今回は『By the People: The Election of Barack Obama(バラク・オバマ 大統領への軌跡)』をご紹介!

世間はもう震災とか放射能とか尖閣・竹島よっか、“選挙”ですわな。なんだか訳わかんない共闘宣言したり、思い立ったみたいに新党立ち上げたり、おいおい、アンタこないだまではそんな事言ってなかったじゃん?とか、ええ〜!こっちに鞍替えすんかいっ!とか、なんか国民にとってワクワクするような話題が全然無く、もう「誰がやっても同じジャン」的機運がますます高まってる様で…でもね、結局ゴキゲンなマニュフェストを鵜呑みにしたり、勢いや人気に便乗したり、その時その時のミーハーな感覚で投票した国民自体にも問題はあるんじゃないかなとも思いますけどね。

簡単なんだよね、今一番国民が欲しがってるであろう理想論を口にするなんてことは…でもさ、最近その理想論が「調子いい事コイてんじゃね〜ぞ!」レベルにまで落ちてきちゃいませんか?地方の演説なんて「そんなん高校生でも言えるわい!」的なお粗末さですよ。震災や放射能汚染を逆手にとって、選挙の時ばっかニコニコしながらやってきて白々しい握手するばっかじゃなくてよ、行けよ最前線によ!赴けよ現地によ!んで見て感じて動けやっ!…と思うわけです。

さて、日本は近隣諸国に色んな意味で圧を掛けられまくってる中、混乱した選挙戦を迎えておりますが、アメリカでは一足お先にオバマが再選を果たしましたね。日本でもノッチがまた泣いて喜んだり、どっかの田舎の同じ名前の市だか村だかも喜んでたりしましたけど…つくづく平和だなとwww。

この作品はそれこそオバマが大統領になった後に、既にWOWOWの方でONAIRされてまして、んでこないだ再選の時もまた放送しておりましたわな。断然不利だった民主党候補選びの予備選から指名権を獲得し、ヒラリー・クリントンや共和党のジョン・マケインと選挙戦を繰り広げ、第44代大統領へ…。実際選挙戦の裏側をココまでガッツリと撮ったドキュメンタリーなんて他に見たことねえし、非常に興味深く視聴したのを思い出しました。ま、当然俺らの町の県議会議員・市議会議員選挙等とは比較など出来ないとはいえ、改めて膨大なスタッフと、地道すぎる草の根運動っつ〜のを目の当たりにしましたね。ただ、アメリカ初の“黒人大統領”が生まれるか否か…って部分に選挙中から世界で注目が集まった訳ですけど、この作品に関しては彼自身はもちのろん、彼をとりまくスタッフに注目した造りとなっております。

下の写真見てみ?こんなチビッコですらスタッフとして電話かけまくってる訳なんだわさ!しかも白人でしょ?www。

っつかさ、俺が無知だけなのかもしんないけど、オバマは演説の上手さに定評があるけど、あれってちゃんと“演説ライター”がいるんだね〜WWW。でもさ、彼らいわく、オバマは元々書いてあげなくても上手いから、逆に赤入れするのオバマらしいんだよ…でもね、俺はあえて“それでこそ”と思うよ大統領なんてポジションに立つ人ってのはさ。

それから、海外諸国は勿論、アメリカ国内でも彼が“初の黒人大統領誕生か?”ってポイントが以外にもマイナスよりは追い風の方が強かった様に思う。勿論、国内の細かな世論まできっちりとこっちに伝わってる訳ではないし、デッドヒートを繰り広げた厳しい選挙だったことも解るし、根強く残る差別意識が強い国民だってそりゃ〜山ほどいるだろう。けれども彼が大統領になり、こうして二期目も勤める結果が、これまでの偏見や常識を覆した事を証明してますよね。少なくとも数十年前じゃ考えられなかった事が現実になった…そりゃ〜彼の支持者たちが歓喜乱舞する様も頷けますよね。

とにかくオバマを支えて選挙戦を戦っていたスタッフ達の熱意たるや、今現在の日本の政治家に対し、あそこまで情熱を傾け、全てを捧げてもいいと思える人物はいるのだろうか…きっと支援者の中には山ほどそういった人達もいるだろう。実際に公職選挙法違反のニュースも無くならない。ただ、それは本当に政治的部分での共感や尊敬からか…ただ単にその対象を“選挙に勝たせる”為じゃないか?

オバマの当選はアメリカの歴史に大きな“チェンジ”を呼び起こした事は紛れも無い事実ですよね。後はそこに携わった大勢の人々、そして彼に大きな期待を寄せている国民が、あの時の歓喜を忘れずにいられるか…オバマの本当の真価が問われるのもこれからだと思う。

ちなみに…


は、



でおなじみの、“Obey”の作品です!

『FACING ALI』
2012年09月08日(土) 00:17
はい!まだまだクソ暑い毎日ですけど、みなさんいかがお過ごしでしょうか?ボクはほぼ毎晩道場で加齢臭を撒き散らしながらサンドバッグ叩いてるか、組手で高校生にフルボッコにされてっかどっちかですハイ。んでもって今回の作品は『FACING ALI』をご紹介!

これまで一体どれ位の“アリ関連” の作品をココで紹介してきたんだろうか…ってな位、フィクションからノンフィクションまで、ホンットに数多くのモハメド作品が存在しますわな。しまいにゃ、アリ自身が自分を演じた作品まであったり…いやはや凄まじい限りで御座います。ま、ドキュメンタリーに関してもそれぞれの試合にスポットを当てたものであったり、また本人の戦績を振り返るものだったり、または人間としての側面から彼を追ったものだったりと様々ですが、今回のこの作品に関しては、“アリと拳を交えた者達” の証言等から、等身大のアリっちゅう男はどんな人物だったのか…さらにそんな誰よりも自分自身を輝かせる男と戦った彼らがその後どういった人生を送ってきたか…みたいな部分を垣間見れる作品だったんじゃないかなとい思います。

ま、率直な感想ですが、登場する早々たる顔ぶれの歴代名チャンプ10人は、それぞれの本音をブチかましてたんじゃないかなと思います。ジョー・フレージャー、ラリー・ホームズ、レオン・スピンクス、ジョージ・シュバロ、ケン・ノートン、ヘンリー・クーパー、ロン・ライル、アーニー・シェーバース、アーニー・テレルそしてジョージ・フォアマン…確かにアリは、特別ボクシングを知らない人や、リアルタイムで試合を見てない人でも知その名を知らない人のほうが少ないんじゃないのって思う程の人物だけど、ここにラインアップされた者達も、心からリスペクトするチャンプばかりでしょ?でもね、アリという “偉大なる男” の前では、結局引き立て役に過ぎなかった感も強い。こんな事言うと反論も多いだろうけど、俺はそんな素晴らしいモノホンの引き立て役が同じ時代にウヨウヨいたからこそ、アリは自他共に認める“偉大な王者” になれたんじゃないかなと思うんです。

現に、彼らのインタビューでは、アリに対する賛辞ばかりじゃない。フレジャーは、アリの罵詈雑言で家族が痛く傷ついた事を未だ忘れてないみたいな事言ってた。ただ、皆が散々コケ落とされた経験があり、尚且つリング内でも痛い目にあっているというのに、やはり彼に対するリスペクトを忘れていないんです。それは、さっき言った “引き立て役” を、アリっちゅう男は結果、彼らを最優秀助演男優賞にまで引き上げてくれた訳ですわ。だからこそ、今回登場する彼らは、アリの“ライバル”として、“良き友”として、現在でもボクシングファンやボクサー達からリスペクトされ続けているのだと思いましたね。

フォアマンがあるエピソードを例に挙げて、アリの “クリーンファイト” を讃えていた。誰もが息を呑み、誰もが歓喜したあの “キンシャサの奇跡” …当時のフォアマンはマジで象でも殴り殺せるんじゃないかって程、怖ろしくも握力あるパンチをワイルドに振るいまくり、KOの山を築いていた。そんなフォアマンの猛攻を“ロープ・ザ・ドープ”で耐えしのぎ、奇跡の逆転KO。フォアマンの人生が大きく変わった1日だったと思うし、その後カンバックしてホリフィールドのタイトルに挑戦する時、アリはリングに上がって彼の耳元で「炎の様に祈ってるよ」と伝えたらしい…色んな思いがフィードバックしてくるが、本当にあの獰猛なフォアマンが、今は凄く穏やかな口調でアリとの思い出を語る姿を見て、本当に悔いなく燃焼したんだなと感慨深くなりましたね

形態は違うんだけど、以前スポーツ雑誌 『Number』がリリースしたビデオ 『チャンピオン伝説』皆sなんはご存知でしょうか?アリをはじめ、フレジャー、ノートン、ホームズといったチャンプ達が一緒になって昔の映像を見ながら話に花を咲かせるってヤツなんすけど、既にパーキンソン病を発病していたにも関わらず、アリはあの時のままのアリで、「お前はこの試合中、耳元で「俺は偉大だ!俺は偉大だ!」と連呼してたよ」と言われても「んなこた言って無い!」ととぼけたり、当時世界チャンピオンだったタイソンに向けて「タイソン、いつでもやるぞ!なんなら月に行って勝負だ!」と強がってみせたり…。

今回の作品は、それぞれの単独だった為に、本当の意味での本音や思いが吐露されてたんじゃないかなと。また彼らの言葉はやっぱりそれなりの時代にそれなりの苦労をし、それなりの成功を収めてきた人間だからこその重みや説得力もあり、ノスタルジックに浸るだけでなく、勇気を貰える様な気分にもなれるから不思議なものです。

実際に俺自身、熱烈なボクヲタではありますが、アリの全盛期をリアルタイムで見ていた訳じゃない…けれどもコレまで嫌っちゅう程彼の試合は見てきたし、今でも見てる。ただね、この作品で彼らが語っている言葉を乗っければ、もっとその当時の彼らが背負っていたもの、そして、今現在の彼らの現実ってもんが、深く深く入ってくる様な気分にさせられる筈です。

ちなみに、この作品に出演した後、ジョー・フレージャーとヘンリー・クーパー、ロン・ライルは既に亡くなってしまったけど、皆本当に濃厚な人生を歩んだだけの素晴らしい “面構え” だったな〜…ホームズとスピンクス以外はwww


『The Black Power Mixtape 1967-1975(アメリカの光と影)』
2012年08月02日(木) 00:02
はい!ごぶさたです!っつか暑いですね〜…っつ〜事で負けずにいっちゃいます!今回ご紹介する作品は『The Black Power Mixtape 1967-1975(アメリカの光と影)』です!

『ブラックパワー』、つまり60年代、長い間差別に虐げられたアフロアメリカン達が自らの力で市民権の適用と人種差別の解消を目標にスローガンとして掲げた言葉ですね。その60年代から70年代にかけてのアメリカの暗く、熱い時代をスウェーデンの記者が記録し、TV局に残っていた映像がベースとなっているドキュメンタリー作品がコレ。ちなみにプロデューサーとしてダニー・グローバーも参加してるんですね〜。

んで、ちょっと映画からズレちゃうんだけど、この作品、元々は上でも述べた様に“スウェーデン産”の映像…つまりスウェーデン目線・スウェーデン思考でアフロアメリカンを捉えてる訳でしょ?なもんで、結構 “モロ” に当時のアメリカ国内の差別的現状を批判しているトコもあり〜ので、遠慮なしだったからかなんなのか、結局は“オクラ入り”だった訳でしょ?なんだかんだでドキュメンタリーってのは様々なリスクを伴うし、それも国自体が抱える問題や、触れて欲しくない内情なんてもんが絡むと、余計に政治的な部分が動いちゃったのかな…なんて事を考えたりしました。現にこの作品であったけど、スウェーデンは72年にアメリカと国交を解消してたらしいっすからね。

キング牧師が亡くなってから急速に運動自体が“過激に活発化”したっていう事に対して、やっぱそれだけ生前のキング牧師が唱えた“非暴力”の精神、そして彼の活動が人々に深く広く届き、尊敬されてたんだなと改めて思うわけですよ。

んでもってストークリー・カーマイケル(学生非暴力調整委員会SNCC議長)の章といいますか、彼にも十分な時間を取ってましたね。っつか“動く彼”の貴重なインタビューも収録されてたんだけど、やっぱ彼の発言自体が上で述べた様なオクラ入りになっちゃう結果に繋がっていったんだろうなとも伺えたし、本人も言ってたけど「どうせ盗聴されてるだろうから」といったひと言も、当時の彼をとりまく深刻な現状ってヤツを垣間見れました。

そのストークリー・カーマイケルとも大きな関わりのあるのがブラックパンサー党。一時、法律知識で武装した自警団であるパンサー党も全国的に勢力を拡大したにも関わらず、FBI陰謀説もまことしやかに囁かれたドラッグの蔓延により、結局は彼らが掲げたスローガンの元、政治色の強い運動に変化していったブラックパワーのムーヴも、ある部分ではこの“ドラッグ”を軸に、ギャングの抗争等にも波状することで急速にその力と波は衰退していきましたわな。

そんでもってアンジェラ・デイヴィスですわ。またちょっと話それますけど、俺は彼女の著書『監獄ビジネス〜グローバリズムと産獄複合体』ってヤツ、持ってるんですけど、これ是非読んで欲しい1冊…ちょっとお値段高いかもですけど、是非!…っつ〜事で彼女ですが、カリフォルニア大学の哲学科の新進助教授に任命されたのにまさかの解雇…彼女とパンサー党との関係が理由となり、圧をかけたのは当時のカリフォルニア州知事ロナルド・レーガンなんすね〜!。その後彼女は白人判事殺害の容疑で逮捕されたり裁判で無罪となったりと激動の人生を歩む事になります…ハンパないでしょ。

俺みたいなヤツってこんなタイトルだったらすぐ当時の“クソ熱さ”といった部分を想像し、期待しちゃうんですが、正直言えばそういう類の作品ではないと思います。もっと言えば、HIPHOPジェネレーションな若者たちが興味本位で見ても決して面白い作品じゃないどころか、退屈なんじゃないかって作りになってます。それは、俺が思うに、一番“ブラックパワー”が盛り上がりを見せたその数年間を、キチンと順を追い考察するだけでなく、基本的に“インタビュー”中心の作品であるから、PVやBM感覚で見ると何とも…ってな感じなんじゃないかな。

しかも、おおよそそれがどう始まり、どう衰退してったかって事は、皆がだいたいの事を把握してるでしょ?なもんで尚更ストーリー展開的には “新鮮味” に欠けると思います…が、やっぱりね、コレはカッコつけでも偉そうでもなんでもないんだけど、個人的には非常に興味深い作品だったなと思ってます。エリカ・バドゥやタリブ・クウェリなんかのインタビューも含めて、何故彼らだったか…みたいな部分も伝わってくるし。とにもかくにも『ブラックパワーミックステープ』というタイトルそのまま、まさに“ブラックパワー”のムーヴメントを彩った出来事や事件を絶妙なフェード&カットインでMIXした良作だったと思います。

この作品を見てふと思ったが、当時の映像の中でよく“ゲバラの肖像”を見る事がある…やはり“革命”や“闘争”といえば…やっぱゲバラだったんだろうなと。それと、当時青春を活動や革命に捧げた若者達は、現代のアメリカ大統領がアフリカ系であるという事をどう受け止めるのだろうか…なんて事を思いました。

あ、それから、クエストラブ…ドキュメンタリー作品、俺の気のせいか、よ〜く出てるねwww


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